LBローラー。
2013新製品情報パート3です。
菊元俊文プロデュース。LBローラーです。
レングス10.0cmウエイト15.5gの
ロングビルクランキングミノーです。
フローティングですが浮力はあえて控えめ。
LBローラーの名前の由来は
LBはロングビルミノーの意。
ローラーはロールするものの意。
ローリングアクションが際立っていることから
ローラーと付けました。
また、ロールはスローローリングなどにも
使われるように巻く動作も指しています。
つまりLBローラーはジャークベイト的な
位置づけではなく
クランキングミノーなのです。
BIGBITEロケにて。
ミノーフィーダー化したバスを巻いて仕留めた。
コンセプトは巻くだけ。あるいは巻いて止めるだけで
魚をバイトさせるアクションを持ったクランキングミノー。
クランクベイトのように大きくウォブリングするのではなく
極めてナチュラルかつハイピッチなローリングアクションを持ち
お尻を振らない動きが巻くだけでバイトを誘発するキモとなります。
だから、ジャークベイトという表現ではなく
クランキングミノーという表現をとっています。
また、細見のミノーシェイプボディーは
ファットなクランクベイトに反応しづらい時こそ
その真価を発揮します。
ボディーデザインとリップの角度、形状は
重心移動システムとあいまって
キャスト時に回転したりバタついたりすることなく
真っ直ぐ矢のようにカッ飛んで行きます。
広範囲を効率よくサーチ出来るだけでなく
アキュラシーキャストも決まりやすくなります。
フロロ14ポンドで巻き続けると
2.5mまで潜ります。
基本は巻くだけ。または巻いて止めるストップ&ゴー。
でも、リッピングやジャークでも実は凄いんです。
潜らせてから、アクセント的にジャークを入れても
面白いと思います。
巻く時の抵抗が小さいのでジャークでも
手首や肘への負担が小さいです。
ジャークでの動きはトリッキーでキックバックする
アクションも出せるようにしました。
低水温時にはエスウエイトのような接着鉛シールを
貼ってジャストサスペンドで止めて見せても使います。
1年中、色んな使い方で使えるのが
このLBローラーですわ。
ケタバスも来た。
外道が喰うルアーは同時にフィッシュイーターに
好まれる動きとシェィプを持っていることを意味します。
プロップマジックもそうです。
サトシンの昨年の琵琶湖のテストでも
デカバス連発していました。
ついでにウチの開発スタッフもデカバス連発。
これイケとるでさー!巻くだけで簡単に釣れるぞー。
おまけにカッ飛びだがや。
開発社員もデカバス連発。
嬉しいことにフィッシングショー明けに
関和と福島が立て続けに
この極寒の厳しい時期に結果を出してくれました。
サル番長。EG-EXTREAMEロケにて。
激寒の中、巻いて釣ってました。
ちょっぴり可愛いサイズですが価値ある1本。
福島健は旧吉野川で。これは昨日の釣果。
巻いて止めてルアーをバスに見せるイメージで使ったそうです。
福島健のかなりのお気に入りルアーになりました。
この1本でEG-CLIMAX DVDロケを完遂しました。
めでたしめでたしです。
LBローラー。発売は初夏に予定。
楽しみに待っていて下さい。
かなり凄いルアーと確信しています。