「2013年02月06日」 のアーカイブ
メタルウィップ。
もうすぐヘラクレスの新作メタルウィップが
発売になります。
メタルウィップ。「金属の鞭」命名は僕です。
金属的な感度と鞭のようなしなりを両立させた不思議なロッド。
全体に曲がることでバスの引きを吸収し、
8ポンドクラスのライトラインをブレイクさせることなく
デカイバスを引き寄せます。
沖田護は6ポンドクラスまで使いますが
アワセ切れを含めた
ラインブレイクは無いらしいです。
ライトラインをブレイクさせないアクションです。
また、沖田がこだわったのはガイドセッティング。
セミマイクロガイドとそのガイド位置に
ロッドの性能を左右する秘密があります。
最後の最後まで沖田はガイドのベストセッティングに
迷っていましたが
昨年の利根川のロケで僕が最終的に
「これで行け!」とゴーを出しました。
リールシートはスパークショット、ウォレシアと共通。
ブランクタッチでトリガーの位置が前にあるので
リールを包み込むようにパーミングが出来、
繊細な操作を可能にしています。
しかし、スパークショット、ウォレシアは流派は違えど
ベイトフィネスロッドと言い切っても差し支えない範疇ですが
メタルウィップはもう少し強いアクションを持ったロッドです。
65ML-Plusと言うパワー表示は
ミディアムライト級のルアーを扱えるが
いざとなった時のパワーはミディアム級という意味です。
沖田は5g中心のドロップショットやライトテキサス
あるいはリトルマックスのリフト&フォールに
多用するみたいですが
僕は12g位までのテキサス、ドロップショットにも
充分対応出来ると思っています。
利根川の帝王。沖田護。連続AOYです。
Basserやかっての釣りビジョンを御覧になった方は
分かると思いますが
バス釣りだけでなく、他のルアーフィッシング全般や
船釣りなども抜群に上手く、すべての釣りに色んな工夫を
取り入れる凄腕です。
福島健同様、こだわりの人です。
顔は怖いがホンマに怖い(ウソ)、いや優しい男です。
そんな男が本気でプロデュースした
メタルウィップ。
手前味噌ですが滅茶苦茶イケテるロッドです。
金属的感度、操作性、軽さ、
そしてミスなく魚を確実に獲る実力は本物です。
ちなみに僕はアルデバランMg ZPI BFCチューンに
バスザイルマジックハードR8ポンドが
メタルウィップの標準的セッティングになります。
ドロップショットやる時はマス鈎系ではなく
オフセットフックを使います。
これはC-4シュリンプ3.5インチで。
5gのドロップショットにマジックハードR8ポンド。
メタルウィップは今月末までの発売になります。
ホントに楽しみにしていて下さい。
分かる人は店頭で曲げただけで分かります。
さらに使えばその真価と実力が理解出来るはずですわ。