「バス釣り」 のアーカイブ
クランキングロッド「ファイアソード」。
オライオンのクランキングロッド
ファイアソードOCSC-68ML。
全身超低弾性10トンカーボンに
メッシュ状グラスシートを覆わせて
ウーブンクワトロクロスでバット部を補強した
びっくりするほど軽くて投げやすいロッドです。
まさに夢のクランキングロッド。
以下はファイアソードの釣果です。
シャローホグをタイトに入れて。
喰うのが見えたゴンザレス。
EGスーパーエクストリームゼロ紀ノ川ロケで。
シャローホグは自重19.0g。
このサイズのスクエアビルは
メチャ、アキュラシーキャストが決まるので
カバークランクに好適です。
佐藤弘之。フラットフォースで。
2月の七川ダム。
ナイロンのフレックスハード14ポンド巻いていますね。
The Hitロケ2月の雨。
フラットフォースは自重11.5g。
バックハンドキャストのアキュラシーも決まります。
この日はあと2本フラットフォースでキャッチ。
ラインはマジックハードR14ポンド。
大野春人。2月の相模湖。55cm、2750g。
コンバットクランク180ホログラムワカサギで。
ラインはマジックハードR12ポンド。
フラットフォース丸のみのゴンザレス。
亀山ダム。吉川永遠。
フラットフォースのカラーはスモールマウス。
ラインはマジックハードR12ポンド。
福島直城。紀ノ川。コンバットクランク250。
ファイアソード入魂フィッシュ。
コンバットクランククラスなら投げやすさに
「超」が付きます。
コンバットクランク250は13.7g。
先日同船の福島直城。
紀ノ川。ワイルドハンチSRプリスポーンダイナマイト。
ハーモニカバイトのゴンザレス。
ワイルドハンチSRの自重は10.0g。
僕はこの日は同じファイアソードに
小口径スプールのアルデバランベイトフィネスチューンを
載せてピッコロ(自重6.4g)投げていました。
キャストは快適。
これくらいの重さになると
小口径ベイトフィネスタイプのリールが向いていますね。
春になった!?七川ダムロケ。
2月21日。
この日の七川ダムは真冬ではなく春になっていた。
例年2月も中旬すぎると
春の浅いポジションにバスが動く気配があるけれど
この日はそれが顕著だった。
The Hitロケは雨模様。
前日は気温20℃超えの暖かい雨で流入量が増え、
ロケ当日は1.5mほど増水したらしい。
小雨後曇りのち雨。無風の一日。
水温はバックウォーターで13℃超え。
メインレイクの一番高いところで15℃!
春の水温!っていうか
もうスポーニングしそうな水温。
朝は巻き展開からスタート。
朝の1本目はフラットフォースで。
カラーはキングシャッド。
ロッドはライオンファイアソード。
ラインはマジックハードR14ポンド。
このバスの後ろから違うバスがフォローしてくるのが見えた。
以下の写真はこの日のフラットフォースフィッシュ。
オスも動き出していた。
カラーをコールドウォーターシャッドにローテして。
フラットフォースに本気バイト。
水温上昇でチビッ子も動き活発。
ファイアソードはクランクフィッシュを
ノーミスでキャッチさせてくれた。
この日は他にトップのウエイクマジックや
LBローラーを使用。
ジグ展開も。
TGブローのフォーリング中に「コン!」
ジグでの2本目。
ジグはTGブロー1/2oz&キッカーバグ4インチ。
ロッドはオライオンスターゲイザー。
ラインはマジックハードR16ポンド。
こちらは雨が強くなってから連発した
ジャックハンマーSB1/2oz&ラストエース128S。
思っているより七川は濁らなかったというか
結構クリアだったので
オリジナルのジャックハンマーから結び変えた。
この日はほぼ無風だったのも
これを選んだ理由。
SBはクリアウォーターリザーバーでは出番が多い。
ステルスブレードを引っ手繰ったブリブリのバス。
ジャックハンマーSBカラーはチャートシャッド。
ラストエース128Sはスーパーワカサギ。
ロッドはオライオンカンタータ。
ラインはマジックハードR14ポンド。
強くなった雨が水面をかき乱し、
それまで浅いエリアでは飛ぶルアーにさえ
怯えて逃げていたバスの警戒心を解いてくれました。
強い雨はその面ではプラス材料。
これもジャックハンマーSBフィッシュ。
流木溜まりの脇から飛んできた魚。
水面を覆う流木もまたバスの上への視界を妨げるものです。
ジンクリアな古座川最上流。
上がれる限界まででっかいのがいた。
このエリアのここという地形変化に放った
Sウエイトシール貼って
スローシンキングチューンした
ブリムスライドのドリフトで痛恨のミス。
浅くプアーでクリア過ぎて難しい魚。
釣るならサイトのライトリグか
ビッグベイトという魚だったかな。
この日は体が巻きモードになっていたため
ライトリグモードには成れず。
バックウォーターに上がっている魚は
朝はデカいのがほとんどだったが、
時系列で小さいのも混じるようになった。
ワンポイントジグ講座。
冠水したブッシュ。
雨でもご覧の透明度なので
間合いを遠く、
ロングキャストしてこのブッシュの手前に
キャスティングジグではなく
フットボールを入れた。
クリアで視界が効くので
多分、ブッシュにサスペンドしていた魚が
出てきてフォール中のジグにバイトした。
フラットフォースで連発した水の色。
上の写真の透明度と比べて下さい。
水の色はルアーチョイスの目安です。
春の気配の七川ダムでした。
でも、また寒くなって来ました。
三寒四温。
一雨ごとに春が来ます。
ゆるゆると高山ダム。
2月10日3連休初日は今年初の高山ダムへ。
家におるより釣りに出た方がいいかなと。
ゆるりと自宅出発。
高山ダムは満水。
昨年11月末にThe Hitで来た時より
まあまあ増えていました。
現地で福留オジサンと合流して
朝はゆっくり9時過ぎに出船。
水温は6℃台。思ったより冷たい。
上流へ向かいます。
冬というのにまだ緑の浮草がそこら中に溜まっていました。
冬場は水多いのでカバーだらけで
陸上に生えていた雑草や枯れてふにゃっとした
枯草がルアーにまとわりついて来るのが
困りものです。
巻くのはジャックハンマーやプロトクランク、
DゾーンDIやコンバットラット。
撃つのはキャスティングジグ、カバクリの10.5gプロト、
ダブルモーションヘビテキなど。
陸上の木が冠水した冬の高山ダム。
巻いたり撃ったりしていましたが
反応は無の時間が続きます。
そうこうしているうちに
まあまあ風が強くなって来ました。
満水カバーだらけで浮遊ゴミ多く、
巻きものは場所を選ぶし
撃ちものは風で押されたり
正確に撃ってもラインがふけたり
枝に絡んだりでやりにく過ぎです。
というか風が冷たい。
すぐにお昼になり、
福留オジサンがお湯を沸かしてくれて
カップヌードルとホットコーヒーで蘇る。
撮影協力もありがとう!
さらに上流を目指し、
風当り面と遮るポケットの境目となる
垂直岩盤の岬に岩のエグレを発見。
岩がオーバーハングしてひさし状になり
バスが身を潜めれる典型的なスポット。
「ここ釣れそう!」
いい角度から放ったジグの違和感をオライオン
スターゲイザーが捉えた。
真っ黒なシャローのバス。
キャスティングジグ1/2oz菊元ブラック。
トレーラーはキッカーバグ4インチグリパンBK。
ラインはバスザイルマジックハードR20ポンド。
ロッドはスターゲイザー69Hの
ジグ番長セッティング。
*菊元メモ
フットボールのTGブロー1/2oz使う時も同じ
ロッド同じトレーラーですが
ラインは16ポンドにしたセットでやります。
釣れた場所を帰りに撮影。
風当りで流れが巻く風裏の岩盤のエグレでした。
その後は名阪国道を超えて
未知のエリアを冒険しますが
大きな浮草のたまりを超えてからは
水色がクリアアップし、
水温が5℃台に低下していました。
*菊元メモ
リザーバーあるあるですが
バックウォーターなどで
大きな浮きゴミ、流木溜まりなどを超えると
水色が一気にクリアアップする場所は
そこを境目に水温が一気に下がる
「変わり目」となります。
この変わり目は
流れがヨレて変化することが多く
特にハイシーズンでは
バスやベイトフィッシュを見つけやすい場所です。
そうこうしているとだんだんと帰着時間が迫ります。
なーんも当たりません。
高山はエレキレイクなのでスロープまで
帰るのに時間がかかります。
空がみるみる暗くなり
帰る途中はずっと冷たい雨に打たれながらの
帰着となりました。
ワンバイトワンフィッシュでしたが
バイトがあるだけで幸せで
行って良かった高山ダム釣行でした。
こちらはThe Hitロケで日吉ダムに派遣していた志達海輝。
ジャングルウォーカー5/8ozでスーパーゴンザレス。
ラストエース80Fでスーパーゴンザレス追加!
ミラターボ発動です。
志達登場回のThe Hitをお楽しみに!
こちらは徳島の大黒さん。
TGブロー1/2oz&フラップクロー3.3インチ。
春はもうそこまで来ています。
むちゃくちゃ暖かくなりそうな予報です。
2024初バスはジグフィッシュ。その後は怒涛の合川ダム。
大阪のフィッシングショーまでに初バス釣りたいなと
1月27日。合川ダム釣行へ。
久々のブログで長文ですが
バスフィッシング上達に役立つかなってことを
書いていますので是非読んで下さい。
菊元的にはブログは忘備録でもあり、
何年経っても同時期の釣行に役立つデータとして
役立つものだと思っています。
朝は氷点下。晴れ渡る空。その後風強し。
水温は朝の桟橋で7℃台前半。
一番上がった時で8℃台。
3日ほど前まで10℃あったらしいので
結構急に水温低下したようです。
前日は雪降ったようです。
満月の大潮。
水位は前にBIGBITEロケに来た時は
冠水植物、カバーだらけのフル満水でしたが
それよりは1mちょっと水位低下した感じでした。
朝はいろいろとテストしたいものや
新作ルアーのアクション動画撮りつつの釣り。
今回はGoPro 撮影で福留オジサンが同行してくれました。
満月は夜、月明りで明るいので
バスのフィーディングは夜に集中する傾向があります。
朝マズメはフィーディングの
残りのバス釣るチャンスタイムですが
出船がちょっと遅かったのと
いろいろと撮影の都合や
やりたいことやってたら
そのチャンスタイムを逃しました。
んー。
当日の条件はまあまあタフと思っていたので
マジ釣りモードで行かないと
タコ坊主になるかなと。
気が付けば10時過ぎ。
かなり風が吹いて来ました。
釣りモードで獲りに行きます。
というか一番コンフィデンス持つ
ジグ番長モードに変身。
風裏となる熊野川のポケットへ。
前年初バスをラストエース128Sの
ベイトフィネスミドストで獲った場所の対岸。
「何か匂うな」と。
TGブロー1/2oz&キッカーバグ4インチを放ちます。
違和感をスターゲイザーが捉えました。
今年の初バスをキャッチ。いい魚が来ました。
この日は魚のウエイト測っていました。
2024ファーストフィッシュは1730g。
冷たい風を遮る場所。
そしてあとから気が付きましたが
プラスもう一つの要素がキーになりました。
それは後述しますね。
2024の初バスタックル。
TGブローカラーはマッディクロー。
キッカーバグはグリパンBL。
ラインはマジックハードR16ポンドです。
さて初バスキャッチしたまではいいですが
その後はノーバイトの時間が続き、昼休憩。
カップヌードルとホットコーヒーで蘇りました。
風が当たると冷たいけど止むと
少し暖かく感じれるようになりました。
この変化はバスの方が敏感に感じているはず。
大きく将軍川筋へ移動。
水温も高いエリア、時間帯では8℃ちょいありました。
でもほとんどが7℃台。
さらに風が強い。
しばらくジグモードを続けます。
いわゆるホンガリングです。
山を見て稜線が変化するところ、
地上のマテリアルや斜度が変わる場所は
往々にして狙い目となります。
そんな場所でいいタイミングで風が止みました。
2本目も同じジグ。いいフッキングです。
来ると思っていたサイズより
小ぶりでしたがキロアップです。
口がとんがった1080gでした。
写真では波立っていますが
風が止んだタイミングで釣って
釣った直後に風が吹き出しました。
寒い時期はこんなタイミングが大切だと思っています。
その後、移動して釣れずで
またまた2本目釣った場所に戻り
逆方向へ流し始めました。
すでにジグ番長モードなので
TGブローを撃ち続けます。
ホンガラホンガラやってバイトがないので
リール早巻きでジグをピックアップしていたら
デカバスが凄いスピードで水面近くまで猛チェイス!
反射的にピックアップしたジグを
落とします。
瞬間的に「エイトトラップや!」と感じたのです。
ところがジグ落とした瞬間、
スターゲイザーが引き込まれます。
チェイスしたバスが
ジグ落とした瞬間に引っ手繰って反転!
衝撃的なバイト!
3本目はゴンザレス。2150g。
長年ジグ撃って来ましたが
こんなバイトは初めての経験です。
撮影の福留おじさんはあっけに取られていました。
一度水面から飛び出した獲物(ジグ)が
また落ちて来たので反射的にバイトしましたね。
普通は「あーっ!」で終わってしまうところでしたが
瞬間的に体が反応してジグ落としていました。
我ながらファインプレーでした。
満月の日は夜に捕食したバスが
午後3時前後にお腹が空き出す頃です。
このバスは午後3時前の魚。
3本釣れたら最高と話していましたが、
この魚の勢いからまだまだ釣れると思いました。
ゴンザレスジグは同じTGブロー1/2oz。
ジグ、トレーラー共にカラーを変えていました。
ジグカラーは白いスポットが特徴的なゴリ。
キッカーバグ4インチはグリパンBK。
以後はこのカラーで通しました。
このカラーチェンジも
後のバイト多発に繋がったかな。
別のストレッチへ。
イケイケモードでジグをブン投げます。
合川ダムや池原ダムなど紀伊半島に多い
クリアウォーターリザーバーで
僕がフットボールジグ使う時は
かなりロングキャストしています。
ここは重要かも。
4本目。1770g。
このバスだったか記憶が定かではないですが
水中まで伸びた太い倒木に沿って
ジグを入れたらフォールでラインが走りました。
同じくTGブロー&キッカーバグフィッシュです。
5本目。1860g。
口の中が赤い凄い体型のバスでした。
同じジグで。
「5本のウエイトで10kg超えならんかな。」とか
福留オジサンに言ってました。
今までの魚釣れた時と同じく
風が止んだ時。あるいは風裏。
もう一つはジグ撃つ水面の上側に
木が覆っている場所ということ。
木々が上にあることがキーでした。
オーバーハングがあるとバスにとっていいことが
2つはあると思っています。
これは皆さんで理由を考えて下さい。
6本目。ちょい小さい1060g。
もはや感覚が麻痺して来ました。
7本目。1840g。
すべてのバスをTGブロー&キッカーバグで獲りました。
帰着時間が近づいて来ましたが
「まだ来ると思う。」と言っていたら
ホントに来ました。
この魚で合川ダム釣行は終了。
この日は見えバスはゼロ。
ベイトフィッシュも見えなかったので
バンクから落ちた2~5mレンジを中心に釣っていました。
寒くても行って良かった。
5本10kg超えはなりませんでしたが
上から5本で9350gでした。
真冬の爆釣かな。
「初バス釣れたら良いな。」と
行った釣行でしたが
望外の釣果に恵まれました。
動画撮影してくれた福留おじさんありがとう。
全てのバイトをノーミスで釣ったタックルは
もはや右腕。
ロッド オライオンスターゲイザー69H
リール Z-PRIDE
ライン バスザイルマジックハードR16ポンド
ルアー TGブロー1/2oz&キッカーバグ4インチ
もうすぐフィッシングショーOSAKA2024.
バス釣りは楽し。
インテックス大阪で会えたら良いですね!
謹賀新年。
謹賀新年。
今年もよろしくお願いします。
記憶に残るバスフィッシングを積み重ねて行きます。
普通は最高。
継続は力。
心は常緑。
釣りの繋がりはかけがえのない財産です。
皆さんいつもありがとう!
皆さんにとって良い年になりますように。
2024年元日
菊元俊文