「2013年09月」 のアーカイブ

2013.09.09(月)
カテゴリー:バス釣り

ルアマガビッグベイトロケ。

昨日のクワガタギネス審査は実に6時間もかかりました。

 

沢山のギネス更新したクワガタを1つ1つ

サイズ評価と飼育技術の評価を審査員6人、一人一人が

点数を付け、それから皆で議論しトータルの評価を決めて行きます。

なかなか大変な審査が続きました。

 

終わってからはどっと疲れました。

 

それからは、皆で食事会。

楽しい時間を過ごしました。

貴重な経験をさせてもらいました。

 

 

ところでこの前にアップすると言って

なかなかアップ出来なかった

ルアマガDVDムックロケの写真をアップします。

 

ティンバーフラッシュに来た合川の怪獣。

初日、豪雨によって度重なるビデオカメラの故障で何度も中断し

かなりテンションが低下しそうになりましたが

起死回生の1本が来ました。

ロッドはアクテオン。リールはコンクエスト200。

ラインはいつものナイロンのフレックスハード30ポンドではなく

フロロのマジックハードR20ポンドを使いました。

トップを引くより潜らせた方が反応がイイと判断しました。

また、遠投能力がアップしたのも良かったと思います。

でも、この後またも豪雨と雷に襲われ避難。

この日はまともに釣りをしている時間はあまりありませんでした。

 

2日目。ティンバーフラッシュにまたまた来た。

最近、絶不調と言われていた本流に閃いて入りました。

水位が増えて濁っていました。

程良い濁りがデカバスの警戒心を薄れさせました。

カレントとヨレ、逆流などの攻め所を解説してたら喰いました。

 

また来た!ピックアップ寸前に喰いました。

これもデカイです。

 

またまた連続でティンバーフィッシュ!

濁りが入ったバックウォーターで流れを読み、

フィーディングスポットが分かれば

ティンバーフラッシュは最も簡単にデカバスを連れて来てくれるルアーです。

正確に投げることときちんとトレースさえ出来れば

投げて巻くだけでデカバスを狂わせます。

 

ティンバーフラッシュは不滅のキングオブビッグベイトです。

 

ルアマガのビッグベイトDVDムックは12月発売予定。

出演は僕の他に

奥村和正、奥田学、吉田撃ら豪華メンバーです。

発売を楽しみにしていて下さい。

凄くエキサイティングで良く分かるDVDムックに仕上がるはずです。

 

ところで昨日は嬉しい知らせがありました。

 

沖田護TBC優勝!!

4175g。2位と100g差で僅差の優勝でした。

試合前日、僕が電話した時、

「菊元さんが電話くれたから優勝できるかも。」と

沖田総長は言ってましたが

ホントに優勝しました。

菊元パワーですわ。

キッカーバグが優勝に貢献しました。

オキターマンおめでとう!!

 

それと、この前大浸水したボートは山遊館さんに

引き揚げられました。

沈んだ原因も分かりました。

ボートに穴はなく、ドレインコックも外れてませんでした。

ライブウェルのホースの取り付けが甘く外れて、

排出用のホールから逆流して水が入り

喫水が下がったことで他のホールからどんどん

水が入って来たようです。

バスボートに乗っておられる方は

ライブウェルのホースの取り付け金具や

ホースの劣化などを今一度チェックしておくことをお薦めします。

水が入り出せば「あっ!」と言う間に

どんどん加速度的に浸水します。

 

僕はこれから大阪へ帰ります。

帰ってルアマガの原稿書かなければ。

 

 

 

 

 

 

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2013.09.08(日)
カテゴリー:クワガタ, バス釣り

実は東京に。

実は昨夜から東京に来ています。

 

昨夜はBasser天野編集長とルアーマガジンマイケル編集長を

強引に呼び出し、皆で極秘ミーティングしてました。

というか沖田総長も星野も今日はトーナメントのため

昨夜はさすがに出てこれないので

無理に呼び出すことは出来ませんでした。

編集長達は僕が寂しいので晩飯に付き合ってもらっただけでした。

いつまでたっても一人晩飯は寂しすぎるオヤジでした。

 

晩飯はマイケルのお薦めのお店。

まあまあ美味しかったです。

何より皆でワイワイ楽しくやれたのが良かったです。

前日、沖で沈没してなくて、また、遭難してなくてホントに良かったです。

こうして皆で晩飯食えるだけで幸せってなものです。

 

大勢でメシを食べ、美味しいお酒を飲めるのは楽しい時間です。

 

和歌山ではガンちゃんと。

いつも食事に付き合ってくれます。

 

ビッグバイトフロッグに来たバス。

沖の流木を撃つと出る特殊なパターン。

でも、出るバスが小さすぎて全然乗りません。

この30分後に沈没するとは夢にも思わなかった。

そんなことも起こるし、どんなことも起こります。

 

普通の生活が出来る事は実は最高のことなのです。

日々平穏は凄く幸せなことだと最近良く思います。

おじんくさいことを言いますが

本当のことだと思っています。

 

 

今日は実はプライベートです。

むし社へ行きます。

実はBE-KUWAという最も権威あるクワガタ誌の

2013クワガタギネスコンテストの審査員として呼ばれました。

光栄なことです。

とことんやって来たご褒美です。

 

僭越ながらオファーを引き受けてしまいました。

でも、僕ごとき素人が人様のクワガタの評価をするのは

「僭越ながら」という前置きが付きます。

 

自分がクワガタ飼育を真剣にやっていて

それでもギネスクラスを出すのがどれほど大変か分かっているだけに

人様が一生懸命頑張って育てたクワガタを評価するのは

思っていた以上にプレッシャーでした。

 

なので、前もって物凄い時間をかけてギネス対象のクワガタについて

ネットや大図鑑、過去の評価、自分の飼育経験などから

技術評価、サイズ評価を付けて来ました。

正直、審査員を引き受けなければ良かったと思うほどでした。

審査をするにあたり大変な労力と、とんでもない時間を使いました。

でも、そんなことよりも全てのクワガタに

正当な評価が出来る知識と実力が

自分には無いと思い知らされたことがその理由です。

 

でも、引き受けてしまった以上は、

出来る限りのことをするのが使命だと思いました。

クワガタ大図鑑やBE-KUWA誌の過去の評価、自分の飼育経験、

インターネット、数少ないクワ友やクワガタ飼育の先輩などから

情報をかき集め、一生懸命調べて評価してきました。

正直、やったこともなく全く分からないクワガタもいました。

それは、他の審査員に評価をゆだねます。

評価出来ないものを知ったかぶりで評価は出来ません。

だから審査員は沢山いるのだと思います。

皆、自分の得意分野があります。

 

また、僕が提出した新ギネスのクワガタもいます。

自分で評価するのもなんですが

他の審査員の評価が楽しみであり怖くもあります。

 

これは僕の育てたワラストンツヤクワガタ。

苦労があるからこそ楽しみがあるのは

バスフィッシングと同じです。

真剣にやりからこそ面白いのです。

 

今日はクワガタ界の大先輩たちに交じって

審査員をするわけですが

どんな世界でもトップを極めた人と会って

話が出来るのは凄く刺激になりまた勉強になります。

それを楽しみにむし社に行って来ます。

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2013.09.07(土)
カテゴリー:バス釣り

危機一髪。

3日間連続のロケは合川ダムでした。

昨夜は心身共にくたくたになって帰宅。

 

昨日は本当に危機一髪だった。

 

ボートが沈没した。あっと言う間に沈む恐怖。

夕方、将軍川のバックウォーターでラストのドラマフィッシュを狙っていると

カメラマンのチャックさんが突然、「水が入って来てます!」と叫んだ。

その時は何が起こったのか分からず

パッと見るとデッキの下がすでにかなり浸水していた。

慌ててビルジを回すがとても追いつかない。

エレキで方向を変え、エンジンをかけて上陸を目指す。

その僅かな時間にもどんどん水が入って来て

エンジンが水面ひたひたになって来たのでチャックさんを

前に移動してもらい何とか浅場にボートを刺す。

ボートを陸に刺した瞬間、後ろから水が襲い、

船体の半分が水没。

あわててボートの中に沈んだタックルを手さぐりで掴み取り

投げるように陸へ上げた。

幸い、何とか道具全ては回収出来た。

下半身が全て水に浸かりびしょびしょになった。

 

本当に突然の浸水だった。

あっという間にボート内に水が溜まり、

後ろが浸かったら沈むまでは一瞬であった。

あと10秒陸へ着けるのが遅かったら

完全に沈没していたところであった。

 

まさに危機一髪。

ライフジャケットをしていたし

陸が近い浅場だったので

死ぬことはなかったと思うが

本当にパニック寸前になるほど怖い思いをした。

 

船底にクラックが入っていて突然穴が開いたか

ドレンコックが何かの拍子で抜けたとしか考えられない。

走行中に何かに当てた衝撃など全く無かったからだ。

完全に想定外の突然の浸水。

 

しかし、幸いだったことがいくつもある。

琵琶湖や霞のような沖での浸水ではなかったこと。

ビッグレイクの沖での沈没だったと思うと本当にゾッとする。

皆さんも絶対にライフジャケットは身に付けることを徹底してほしい。

また、なだらかな陸にボートを刺せる場所にいたのも幸運だった。

急深なメインレイクに居た時の浸水なら陸に着ける場所が無いし

付けてもボートは後ろから完全に水中に没していただろう。

エンジンも一発でかかって良かった。

また前日までのロケはボート1台での取材だったが

この日は取材艇がいたことも幸いした。

携帯が全く通じない将軍川のバックウォーターだったので

1台での取材なら上陸できていても

捜索が来てくれない限りずっとそこに居なければならなかった。

取材艇があったので人間とタックルを積んで

桟橋まで無事、帰ることが出来た。

1台ならその場で夜を明かさなければならなかったかも知れない。

また、タックルやビデオカメラなども全て回収出来たのも幸運だった。

デジカメやスマホ、携帯も無事だった。

 

帰宅後、完全水没したルアーを乾かす。

疲れ切った後の作業でしたが、大切な仕事道具。

全て回収できたことは幸運であった。

 

そんなことより、

何より皆、怪我も無く命が無事であったことが

本当に最も幸運なことであった。

 

何度も言いますがライフジャケットを絶対付けて下さい。

 

何十年もボートでバス釣りやっていますが

船が沈んだのは初めての体験です。

昔、ジョンボートで後ろから別のボートに追突され

沈没しそうになったことはありますが。

水の上は何が起こるか分かりません。

バスボートでも後ろから水が何発も入れば沈没します。

 

沈没寸前の恐怖からもパニック寸前で何とか自分を

踏みとどまらせてくれたのはライフジャケットによる安心感でした。

 

取材のほうはレイクの状態が前日までとは激変したにも

関わらず、強い釣りを通し過ぎてボツになりました。

前日までの凄い釣りを引きずりすぎました。

ティンバーフラッシュに来た唯一のビッグフィッシュも

バラしてしまい、散々でした。

前日までの凄いロケとは一変してアカンロケになってしまいました。

それはホントに申し訳ないです。

 

でも、こうやって無事に帰宅出来たことは

どんなことより幸せなことです。

 

命が一番大切です。

 

ルアマガDVDムックのロケの模様は、また報告します。

 

 

 

 

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2013.09.06(金)
カテゴリー:バス釣り

今日はEG-EXTREMEロケ。

昨日まではルアマガビッグベイトDVDムックのロケ。

 

天候の激変など状況の急な変化でかなり苦しみました。

 

前日の大雨と打って変わって晴天でした。

かなりヤバイ雰囲気。

 

でも、結果的にロケは大成功でした。

解説中心のロケにしたいと言いながらも

フィールドに出ると釣りたくなるのが釣り人の性。

前日は豪雨、雷、2度に渡るカメラ故障などで

釣りの動作をしている時間があまりに短かったので

ついつい真剣にビッグベイトをキャストしてしまいました。

でも、ノーフィッシュのまま14時くらいになってしまいました。

 

バックウォーターはクリアアップ。

バスは増水で上がって来ましたが天才揃いでした。

エレキを踏んでは釣れないとボートを固定して挑むも

それは無駄な抵抗でした。

サイトでワームやスモラバで釣るのも難しそうなバスでした。

でも、ビッグベイト以外は今回ロケではNG。

まあまあ苦悩しました。

 

でも、閃きの移動の後、

解説しながらのキャストでドカン!と出てくれました。

またまたティンバーフラッシュでした。

その後も連発!

かなりプライムを捉えました。

 

今朝はちょっと寝坊気味になったので

詳しいことや写真はまた後程アップします。

デカバス連打でした。

 

今日はEG-EXTREMEのロケです。

ロケは連続で3日目なので、今朝は激ネムです。

と言うか常に眠すぎます。

今日は久々のEG-EXTREME のロケです。

 

でも、気合入れて頑張って来ます。

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2013.09.05(木)
カテゴリー:バス釣り

恐ろしい悪天候で撤退でしたが。

昨日のロケはかなり精神的にキツイものになりました。

 

タックルはほぼこれだけ。

ビッグベイト限定ロケです。

雨で増水は凄くイイ感じでした。

でも、魚は浮いていませんでした。

そんなことは大したことではないですが

問題は凄すぎな天気と機材の不調でした。

 

天気予報では昼頃に降るくらいで

あとは降水確率0%でしたが

天気予報はウソつき過ぎでした。

 

とんでもないゲリラ豪雨のち、晴れ、また豪雨。

凄すぎる天気です。雨降り過ぎ。

 

おかげで朝からいきなりカメラが壊れました。

 

これで終了。まだ朝9時前です。

カメラがないと来ている意味なし番長です。

大ピンチでした。

でも、ガンクラフトさんのおかげで助かりました。終了しなくてすみました。

予備のカメラをMr.クワガタとチュウベイ専務が

配達してくれました。

カメラの到着を待ち設定に時間がかかったものの

2時間半くらいの中断で11時過ぎに

リスタートすることが出来ました。

ホンマに助かりました。ありがとう!!

 

でも、豪雨と晴れの繰り返しはまた

借りたカメラのレンズを曇らせます。

リスタートしてすぐにレンズ曇りまくりで

またまた中断。

最終手段として一眼レフのカメラで動画を回しました。

 

すると

 

凄いのが出ました!!

 

ティンバーフラッシュでした。

 

感動しました。

 

バスの写真はまだNGです。

でもド太いスーパーゴンザレスでした。

 

その後は、またまた豪雨。

おまけに雷まで鳴りだしたので

橋の下に緊急避難。

桟橋へ走ることも危険と判断しました。

 

橋の下で待つこと約1時間。

ずっと待機してましたがバケツをひっくり返したような雨。

雷が去り、雨が弱まったタイミングで

撤収を決め、桟橋へボートを走らせると

またまた豪雨になりました。

 

このカメラマンとは前のロケもゲリラ豪雨で途中中止。

よく思い出せばいつも豪雨やカメラ故障に襲われています。

ひょっとして呪いマンジュウなのか!?

はたまた僕と組むとなにか恐ろしいパワーが働くのかは

不明です。

でも、なぜかドデカイのが釣れます。

全てを片付け終えた時には雨雲と雷は去り

青空が広がっていました。

なんででしょうね?

 

こちらは昨日のサトシン。

 

59.5cm出たがや!

プロップマジック95ステルスシャッド。

プロップマジック絶好調依然持続中。

琵琶湖の雨パワーは凄いみたいです。

 

 

僕は今日も一応、現場へは向かいますが

昨日でロケは成立しているので

解説主体のロケにします。

朝の天気予報では雨は大丈夫そうですが

あんまり信用出来ません。

危険と判断すれば中止します。

ダムは放水するらしいので

ドロドロ急減水にならないでほしいです。

 

 

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