「2013年09月07日」 のアーカイブ

2013.09.07(土)
カテゴリー:バス釣り

危機一髪。

3日間連続のロケは合川ダムでした。

昨夜は心身共にくたくたになって帰宅。

 

昨日は本当に危機一髪だった。

 


ボートが沈没した。あっと言う間に沈む恐怖。

夕方、将軍川のバックウォーターでラストのドラマフィッシュを狙っていると

カメラマンのチャックさんが突然、「水が入って来てます!」と叫んだ。

その時は何が起こったのか分からず

パッと見るとデッキの下がすでにかなり浸水していた。

慌ててビルジを回すがとても追いつかない。

エレキで方向を変え、エンジンをかけて上陸を目指す。

その僅かな時間にもどんどん水が入って来て

エンジンが水面ひたひたになって来たのでチャックさんを

前に移動してもらい何とか浅場にボートを刺す。

ボートを陸に刺した瞬間、後ろから水が襲い、

船体の半分が水没。

あわててボートの中に沈んだタックルを手さぐりで掴み取り

投げるように陸へ上げた。

幸い、何とか道具全ては回収出来た。

下半身が全て水に浸かりびしょびしょになった。

 

本当に突然の浸水だった。

あっという間にボート内に水が溜まり、

後ろが浸かったら沈むまでは一瞬であった。

あと10秒陸へ着けるのが遅かったら

完全に沈没していたところであった。

 

まさに危機一髪。

ライフジャケットをしていたし

陸が近い浅場だったので

死ぬことはなかったと思うが

本当にパニック寸前になるほど怖い思いをした。

 

船底にクラックが入っていて突然穴が開いたか

ドレンコックが何かの拍子で抜けたとしか考えられない。

走行中に何かに当てた衝撃など全く無かったからだ。

完全に想定外の突然の浸水。

 

しかし、幸いだったことがいくつもある。

琵琶湖や霞のような沖での浸水ではなかったこと。

ビッグレイクの沖での沈没だったと思うと本当にゾッとする。

皆さんも絶対にライフジャケットは身に付けることを徹底してほしい。

また、なだらかな陸にボートを刺せる場所にいたのも幸運だった。

急深なメインレイクに居た時の浸水なら陸に着ける場所が無いし

付けてもボートは後ろから完全に水中に没していただろう。

エンジンも一発でかかって良かった。

また前日までのロケはボート1台での取材だったが

この日は取材艇がいたことも幸いした。

携帯が全く通じない将軍川のバックウォーターだったので

1台での取材なら上陸できていても

捜索が来てくれない限りずっとそこに居なければならなかった。

取材艇があったので人間とタックルを積んで

桟橋まで無事、帰ることが出来た。

1台ならその場で夜を明かさなければならなかったかも知れない。

また、タックルやビデオカメラなども全て回収出来たのも幸運だった。

デジカメやスマホ、携帯も無事だった。

 


帰宅後、完全水没したルアーを乾かす。

疲れ切った後の作業でしたが、大切な仕事道具。

全て回収できたことは幸運であった。

 

そんなことより、

何より皆、怪我も無く命が無事であったことが

本当に最も幸運なことであった。

 

何度も言いますがライフジャケットを絶対付けて下さい。

 

何十年もボートでバス釣りやっていますが

船が沈んだのは初めての体験です。

昔、ジョンボートで後ろから別のボートに追突され

沈没しそうになったことはありますが。

水の上は何が起こるか分かりません。

バスボートでも後ろから水が何発も入れば沈没します。

 

沈没寸前の恐怖からもパニック寸前で何とか自分を

踏みとどまらせてくれたのはライフジャケットによる安心感でした。

 

取材のほうはレイクの状態が前日までとは激変したにも

関わらず、強い釣りを通し過ぎてボツになりました。

前日までの凄い釣りを引きずりすぎました。

ティンバーフラッシュに来た唯一のビッグフィッシュも

バラしてしまい、散々でした。

前日までの凄いロケとは一変してアカンロケになってしまいました。

それはホントに申し訳ないです。

 

でも、こうやって無事に帰宅出来たことは

どんなことより幸せなことです。

 

命が一番大切です。

 

ルアマガDVDムックのロケの模様は、また報告します。

 

 

 

 

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