「2012年12月」 のアーカイブ

2012.12.26(水)
カテゴリー:バス釣り

今日はルアマガ社内取材。

昨日アップしたEG-EXTREAM Vol.2は

もう見てもらえましたか?

 

激濁りでもキャスティングジグ&キッカーバグは機能してくれた。

ジグは濁りでもシルエットがはっきりするブラックを選んだ。

トレーラーのキッカーバグはグリパン、ブラックブルー、ジュンバグチャート

などをローテさせたが、グリパンに軍配が上がった。

VTRだけでは分かりにくかったかもしれませんが

一見同じように見えてもジグを落としているのは

岩が転がっているバンクだけを狙いました。

初日は減水で露出した岩が丸見えだったので

ブレイクにかかる少し沖めを

コンバットクランクフラットサイドで。

2日目は一気に増水したので

ショアラインギリギリにジグを落として

アクションをつけて来ました。

 

ここで菊元的クランクベイトの話。

このロケのように壊滅的な激濁りなどでは

うちわで扇ぐように大きく水を動かす

コンバットクランクフラットサイドを多用します。

ラウンドタイプの普通のクランクとは

水の動かし方の流派が違います。

 

コンバットクランクフラットサイド。

ウッドカバーに極めて強く

強波動を誇る異色のフラットサイドカバークランク。

 

普通、フラットサイド型クランクは

スキニーウォーターというか

プアカバーのクリア気味の水域で

中層を巻いて効果的なものが多い。

コンバットクランクFSRがそうです。

でも、コンバットクランクフラットサイドは

ウッドカバーなどに極めてスタックし難い

カバークランクとして僕が絶対的に信頼している

少し変わり種のフラットサイドです。

立木や竹のレイダウンなどを見たら水色に関係なく

これをキャストしたくなります。

 

コフィンリップにキモがある。

リップ形状とボディ形状の黄金比率。

カバーを巧みにかわし、フックが極めてスタックしにくい

バンパーの役目をしています。

 

EG-EXTREAMロケ時は

ウッドカバーこそ攻めなかったが

見るからにヤバイ激濁りだったので

フラットサイドとしては異色のワイドウォブリングと

強波動を持ったコンバットフラットサイドを迷わず選びました。

それをカバーヒットさせて釣って行きました。

あえて、2m以上潜るコンバットクランクフラットサイドを

1m位の浅場の岩に当てまくって釣っていました。

透明度が無さ過ぎで深いレンジまで潜らせる

必要性を感じなかったのと

ボトムノックによる不規則なアクションで

リアクションバイトさせたかったからです。

 

先日のルアマガ取材は

クリアで低水温期の水温低下の

タフコンディションでしたので

そんな状況に最も信頼している

ワイルドハンチを選んだのが正解でした。

 

クランクも適材適所の使い分けで

生きも死にもするものだと思います。

 

書ききれなくなってきたので

続きはまた気が向いた時にします。

 

昨日は大西健太が年末の挨拶に

来てくれました。

 

いまや売れっ子ガイドです。

昨夜は寿司屋に招待しました。

琵琶湖のウルトラスレッジ

そしてリトルマックスパターンの先駆者です。

 

今日は朝からルアマガ編集長マイケルの電話インタビュー。

その後、またまたルアマガ阿部ちゃんとツッチーカメラマンが

来社していろいろ新製品などの撮影やインタビューが

入っています。

 

今月号ルアマガ表紙は盛三。

デカイの釣っています。

 

ティンバーフラッシュでゴンザレス。

淀川取材の模様です。

ダブルゴンザレスでした。さすがですな。

僕も淀川長いこと行ってないなー。

淀川は近くて遠い都会のオアシスです。

 

 

今日はばたばたした一日になりそうです。

 

 

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2012.12.25(火)
カテゴリー:バス釣り, 動画

EG-EXTREME VoL.2公開。

おはようございます。

今朝も寒い朝でしたね。

クリスマス寒波ですわ。

 

昨夜の近所のイルミネーションです。気合が入っています。

 

昨日は長男を連れてクワガタ屋さんをランガン。

自宅に帰ってしばらくしたら

サンタならぬサタンが現れました。

 

子供にプレゼントを持って来てくれました。

毎年の好例行事になって来ました。

子供は大喜びでした。

わざわざありがとう。散財させました。

また、お返しはします。

 

島田は今朝の仕事が早いとすぐに帰宅。

それから夜は普通に自宅で家族と鍋。

それからやっとクリスマスイブを楽しみました。

 

クリスマスケーキ点灯です。

でっかいケーキですがこれも貰い物です。

僕はちょっとだけ食べました。

 

 

今日はバス雑誌の発売日です。

 

バスワールド2月号。

僕が表紙になっています。

ジグ番長完全養成講座です。

是非、買って見て下さい。

 

こちらは昨日の琵琶湖。

サトシン塾爆発。

50アップ10本。最高58cmです。

 

寒くても釣れるでー。

ブザービーターええ感じみたいです。

コンバットクランク180、250も

ええ感じで釣れとるだがや。

 

それから今日は

EG EXTREME Vol.2 の公開日です。

こちらから是非、御覧ください。

 

 

EG EXTREME 菊元俊文登場。

 

急減水、激濁り、強風の高知県波介川でのロケでした。

濁りに強い強波動クランクの

コンバットクランクフラットサイドでのクランキング。

そして、ジグ番長の伝家の宝刀。

キャスティングジグ&キッカーバグ撃ちの2本立てです。

正月2日には同じ波介川ロケでの

The Hit もオンエアされますので

見れる地域の方は是非!

 

 

 

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2012.12.24(月)
カテゴリー:クワガタ, バス釣り

今日はクリスマスイブ。

知らんかったけど今日は休日でした。

そしてクリスマスイブです。

僕はあんまり関係ない日ですが

子供たちや世間の若い人が喜んでいるので

それはそれで良しとします。

多くの人が喜ぶのは日本の、そして世界の

幸せに繋がります。

 

昨日はいつもお世話になっている

クワガタ屋のグローバルさんが

セールをやっていたので

一応、顔を出しました。

 

クリスマス兼年末セール中でした。

すると、バス釣りファンの方と次々に遭遇。

 

記念撮影です。

昨日は5人のファンの方々に声を掛けられました。

それにしても最近はグローバルに行って

声を掛けられない方が少ないくらいで

クワガタマニアとバス釣りファンが

かなりかぶっていることを実感します。

生き物が好きなんでしょうね。

フィッシングショーやイベント以外で

菊元ファンの方たちが

僕と会える確率が一番高いのは

実はインセクトショップグローバルでしたわ。

 

お付き合いで顔を出しましたが

ついつい、必要な飼育用品(菌糸ボトルやマットなどのエサ)の

他にクワガタまで久々に購入してしまいました。

 

アルキデスヒラタクワガタ。

スマトラ産ワイルド85mmです。

前から欲しかったけど自制していました。

でも、セール中で安かったことを言い訳に

ついつい購入してしまいましたわ。

 

ペアのメスと並べたところ。

大きさの差が激しすぎます。

クワガタはバスと違ってオスの方が

遥かにデカイことがほとんどで

形状にも大きな変化が見られます。

でも、バスもクワガタもデカイ方がいいですね。

 

 

今日も何故か早起きですが

ゆっくり過ごして家族と

クリスマスイブを楽しみたいと思っています。

これが幸せってことなんでしょうね。

 

 

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2012.12.23(日)
カテゴリー:バス釣り

感動したいな。

冬はアタリが少ない時期。

激タフで釣れない時ほど1尾の価値が高くなる。

絶望的と思える状況でも絶対に諦めない。

諦めたら終わりだからだ。

そして自分の引き出しの中から

選んだルアーやメソッドを試行錯誤する。

あるいは信じたルアーをキャストし続ける。

 

そんな中で来たバイトを合わせて

「ズドン!!」

と重量感がロッドに伝わった瞬間はたまらない。

 

やりとりの最中は心の中で

あるいは口に出して「バレるなよ。」と

繰り返す。

 

そしてバスを手にした時、

魂が咆哮する。

 

歓喜の瞬間。釣れない時ほど感動が大きい。

苦悩、迷い、寒さ。その全てを忘れる瞬間だ。

それは日常生活で得る感動とは全く異質のもの。

 

バス釣りは難しい。

シーズナルパターン、ルアーやタックル選択、

そして様々なテクニック。

選択肢が多すぎて全てを極めるのは至難の技だ。

 

難しいからこそ、何年やっても飽きることはない。

簡単に釣れる時は単純に楽しいが

釣れない時の1本の感動は何にも変え難い。

 

こんなオッサンをいつまでたっても

迷わせて誘惑し続けるバスって魚は凄い。

でも、寒くてもフィールドに出かけなければ

何も始まらない。

寒くても心をホットにさせたいなら出かけること。

出かけたら何かが起こる。

 

感動したいな。

 

それが僕のバス釣りの原動力です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2012.12.22(土)
カテゴリー:バス釣り

ルアマガ取材成功!

年内最後のルアマガ取材は成功。

2012年のイイ締めくくりが出来ました。

 

初日は苦しみましたが

何とか2本。

 

1本目はサイドステップ95SFプロト。

エスウエイトを貼って完全サスペンドに現場で調整。

今年の1月は同レイクで

なんと半日でブリブリゴンザレス3本釣って

バスワールドの取材を大成功させた立役者。

でも、何故かガリガリガリクソンさんでした。

ロッドはEGアクション。ラインは深度を稼ぎたかったので

マジックハードR10ポンドに落としました。

 

プロップマジック75でも来ました。

#196ハーフミラーワカサギ。

エアレギウス&マジックハードR10ポンド。

でも何故か痩せていました。

多分、聞いていたより水位が高かったので

急増水した感じで魚が増水に付いていけてなく

エサを捕れていないと感じました。

この魚も初めの魚も喰い上がったバスではなく

弱ってシャローに留まらざるを得なかった魚のように

感じました。

 

初日は2バイト2フィッシュのみ。

何とかシャローで釣りましたが

絵になる魚とは言い難かったです。

苦悩しました。

 

ワカサギレイクなのですが

ワカサギのいい映像は滅多に

魚探に映し出されることはなかったです。

よってディープはやり切れません。

また、体感温度が寒いが

水温は意外と高く10度ちょっと。

サスペンドジャークにこだわりましたが

ちょっと違う感じでした。

 

2日目はさらに冷え込みました。

水温も少し低下しました。

天候も下り坂。

朝イチはサイドステップ95SFでミスバイト。

気を取り直して巻き始めて来た

この魚で始まりました。

 

竹のレイダウンにカバーヒットさせて獲った。

ワイルドハンチが機能しました。

タフコンディションに最も強いクランクベイトです。

低水温時や一見クランクには向いてないと思う

クリアーウォーターでも威力を発揮します。

状況が「ヤバイ!」と感じた時はハンチです。

 

ワイルドハンチ。魔法のクランクベイト。

ロッドはヘラクレストルクアータ66。

リアフック1本で絡み取りました。

タフな時ほどロッドの性能がモノをいいます。

ラインはこれも深度を深くしたかったので

いつもの16ポンドから12ポンドまで落としました。

 

その後はワイルドハンチ劇場。

喰う場所は少ないけど完全にパターンを掌握。

狙い場所が把握出来ました。

ココ!という場所でバイトして来た。

さらに追加してさらにデカイのが来ました。

TVロケなら良かったのにと感じるほど

起承転結があり、最後のドラマがありました。

超能力出したりましたわ。

とにもかくにも

年内最後の取材を成功させることが出来ました。

デカバスの美しい写真や詳しい解説は

本誌でのお楽しみにして下さい。

 

来年1月の発売のルアマガをお楽しみに。

真冬のハードベイト劇場です。

 

今回のMVPは当然コレ。

 

ワイルドハンチ。

#253アメリカンシャッド。

クリアな水色に合わせたつもりでした。

今回取材の神カラーになりました。

まさに魔法のクランクベイトでした。

 

昼は上陸してあたたかいものを。

これでかなり復活します。

 

今回もお世話になったガッツ友の会。

ボートや暖かい昼飯の用意まで

ホントに助かりました。ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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