今日はルアマガ社内取材。
昨日アップしたEG-EXTREAM Vol.2は
もう見てもらえましたか?
激濁りでもキャスティングジグ&キッカーバグは機能してくれた。
ジグは濁りでもシルエットがはっきりするブラックを選んだ。
トレーラーのキッカーバグはグリパン、ブラックブルー、ジュンバグチャート
などをローテさせたが、グリパンに軍配が上がった。
VTRだけでは分かりにくかったかもしれませんが
一見同じように見えてもジグを落としているのは
岩が転がっているバンクだけを狙いました。
初日は減水で露出した岩が丸見えだったので
ブレイクにかかる少し沖めを
コンバットクランクフラットサイドで。
2日目は一気に増水したので
ショアラインギリギリにジグを落として
アクションをつけて来ました。
ここで菊元的クランクベイトの話。
このロケのように壊滅的な激濁りなどでは
うちわで扇ぐように大きく水を動かす
コンバットクランクフラットサイドを多用します。
ラウンドタイプの普通のクランクとは
水の動かし方の流派が違います。
コンバットクランクフラットサイド。
ウッドカバーに極めて強く
強波動を誇る異色のフラットサイドカバークランク。
普通、フラットサイド型クランクは
スキニーウォーターというか
プアカバーのクリア気味の水域で
中層を巻いて効果的なものが多い。
コンバットクランクFSRがそうです。
でも、コンバットクランクフラットサイドは
ウッドカバーなどに極めてスタックし難い
カバークランクとして僕が絶対的に信頼している
少し変わり種のフラットサイドです。
立木や竹のレイダウンなどを見たら水色に関係なく
これをキャストしたくなります。
コフィンリップにキモがある。
リップ形状とボディ形状の黄金比率。
カバーを巧みにかわし、フックが極めてスタックしにくい
バンパーの役目をしています。
EG-EXTREAMロケ時は
ウッドカバーこそ攻めなかったが
見るからにヤバイ激濁りだったので
フラットサイドとしては異色のワイドウォブリングと
強波動を持ったコンバットフラットサイドを迷わず選びました。
それをカバーヒットさせて釣って行きました。
あえて、2m以上潜るコンバットクランクフラットサイドを
1m位の浅場の岩に当てまくって釣っていました。
透明度が無さ過ぎで深いレンジまで潜らせる
必要性を感じなかったのと
ボトムノックによる不規則なアクションで
リアクションバイトさせたかったからです。
先日のルアマガ取材は
クリアで低水温期の水温低下の
タフコンディションでしたので
そんな状況に最も信頼している
ワイルドハンチを選んだのが正解でした。
クランクも適材適所の使い分けで
生きも死にもするものだと思います。
書ききれなくなってきたので
続きはまた気が向いた時にします。
昨日は大西健太が年末の挨拶に
来てくれました。
いまや売れっ子ガイドです。
昨夜は寿司屋に招待しました。
琵琶湖のウルトラスレッジ
そしてリトルマックスパターンの先駆者です。
今日は朝からルアマガ編集長マイケルの電話インタビュー。
その後、またまたルアマガ阿部ちゃんとツッチーカメラマンが
来社していろいろ新製品などの撮影やインタビューが
入っています。
今月号ルアマガ表紙は盛三。
デカイの釣っています。
ティンバーフラッシュでゴンザレス。
淀川取材の模様です。
ダブルゴンザレスでした。さすがですな。
僕も淀川長いこと行ってないなー。
淀川は近くて遠い都会のオアシスです。
今日はばたばたした一日になりそうです。