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2012.12.23(日)
カテゴリー:バス釣り
感動したいな。
冬はアタリが少ない時期。
激タフで釣れない時ほど1尾の価値が高くなる。
絶望的と思える状況でも絶対に諦めない。
諦めたら終わりだからだ。
そして自分の引き出しの中から
選んだルアーやメソッドを試行錯誤する。
あるいは信じたルアーをキャストし続ける。
そんな中で来たバイトを合わせて
「ズドン!!」
と重量感がロッドに伝わった瞬間はたまらない。
やりとりの最中は心の中で
あるいは口に出して「バレるなよ。」と
繰り返す。
そしてバスを手にした時、
魂が咆哮する。
歓喜の瞬間。釣れない時ほど感動が大きい。
苦悩、迷い、寒さ。その全てを忘れる瞬間だ。
それは日常生活で得る感動とは全く異質のもの。
バス釣りは難しい。
シーズナルパターン、ルアーやタックル選択、
そして様々なテクニック。
選択肢が多すぎて全てを極めるのは至難の技だ。
難しいからこそ、何年やっても飽きることはない。
簡単に釣れる時は単純に楽しいが
釣れない時の1本の感動は何にも変え難い。
こんなオッサンをいつまでたっても
迷わせて誘惑し続けるバスって魚は凄い。
でも、寒くてもフィールドに出かけなければ
何も始まらない。
寒くても心をホットにさせたいなら出かけること。
出かけたら何かが起こる。
感動したいな。
それが僕のバス釣りの原動力です。