「2011年07月10日」 のアーカイブ

2011.07.10(日)
カテゴリー:クワガタ, バス釣り

朝から晩まで。

昨日は朝から晩までクワガタ三昧の日でした。

 

ローテーションの重要な日に当たりました。

 

このクワガタ部屋にこもりきりです。

僕にとっては夢と希望がいっぱいの部屋です。

気分転換が出来、癒されます。

反面、忍耐と艱難辛苦の部屋でもあります。

喜びを得るためには長い道のりが必要です。

 

昨日は、割り出し(産卵セットから幼虫さん及び卵を取り出すこと)が

4つも重なったので大変です。

 

まずはパプアヒラタ。

小型のヒラタクワガタです。

ケースの外からは全く幼虫さんの姿が

見えなかったですが

産んでくれていました。

しかし、幼虫さんが小さすぎて老眼の進んだ僕には

発見するのは困難を極めました。

はっきり言って見えません。

 

「愕然とする間も無く腐敗し始める。我、一介の肉塊なり。」

と昔、戸川純が歌っていました。

「諦念プシガンカ」という曲だったと記憶します。

老化を実感したときこのフレーズが頭の中を

リフレインします。

 

メガネをはずして顔を近づけて産卵用のマットを

崩していくのですが

この崩し加減、力加減が微妙で少し力を入れすぎて

小さすぎる幼虫様を2名様も握りつぶしてしまいました。

ゴメン。

出てきたのは極小の幼虫さん5頭と卵8個。

卵がまあまあ出てきたので

割り出し時期が少し早すぎたようです。

 

次はユーリケファルスヒラタ。

産卵セットの側面にかなり前から卵が見えていましたが

その後、幼虫さんの気配は無し。

予想通り、卵は無精卵で割り出しは丸坊主。

ワイルド(野外採集)のメスは90%以上の確率で

交尾済みなのですが、このメスさんは

そうではなかったみたいです。

 

次はベリコサツヤクワガタ。

これも丸坊主。予想通りでした。

 

次はラコルデールツヤクワガタ。

ラコルデールツヤは

2011年BE-KUWA飼育ギネスを獲得しましたが、

野外最大に比べて全く納得出来ないサイズと形状なので

再チャレンジしていました。

このメスは幸いにも産んでくれていました。

産ませるセットに工夫が必要です。

 

幼虫さんがごろごろ出てきます。

20頭と卵8個を割り出しました。

 

ツヤクワガタの初令幼虫さんは多頭飼育です。

1本のビンに数頭づつ投入します。

卵は1個づつプリンカップにいれて孵化を待ちます。

 

割り出しが終わったら、

他の幼虫さんの飼育容器もすべてチェックして

必要と感じたら入れ替えます。

デカくなってる幼虫さんもいましたが

お亡くなりになった幼虫様も3名ほどおられ

残念でした。

 

さらに3週間ほど前に羽化していた

デカイ成虫を掘り出し、計測します。

 

マクダレインコクワ。 デカイですー!!

感動しました。クワガタ飼育の醍醐味です。

でも、ギネス獲得は難しいかも ?

 

朝から昼メシも食べずにこんなことばっかりやっていたら

知らんあいだに夜です。

クワガタ三昧の1日です。

 

夕食は手作りギョウザ鍋。

ギョウザは大好物です。

 

スパイシーでかなり美味なり。

家族でナイター見ながらおいしくいただきました。

阪神勝利でビールも進みます。

 

ところでこの前、

大西健太に、このギョウザパーティーに招待すると

言ったらかなり喜んでました。

でも、まだ招待していません。

大西は琵琶湖でガイドです。

昨日も釣っています。

 

ボウワームテキサスリグ。

余裕のゴンザレスです。

帰国後、ギョウザ鍋に招待します。

 

関係ないけど菊元家の住人たちです。

 

妙になごみます。

 

いよいよ明日、ラスベガスに出発です。

いくらなんでも用意します。

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