「2011年07月28日」 のアーカイブ

2011.07.28(木)
カテゴリー:バス釣り, 動画

EG-Goingプロップマジック編。公開。

昨日は盛三が来社。

なかなか建設的な打ち合わせが出来ました。

 

いつもご機嫌ですわ。

 

打ち合わせ終了後、夜は福本さんも一緒に

飲みに行きました。

激飲みですわ。

まあまあ酔っ払いオヤジになりました。

 

ところで今日からEG-Goingプロップマジック編が

動画公開中です。

まさに入れ食いです。

 

 

是非、ご覧ください。

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2011.07.28(木)
カテゴリー:バス釣り

テクニカルアクション。利き腕でロッドを扱う凄いメリット。

言い忘れてましたが

ヘラクレスのサトシンプロデュース第2弾。

「テクニカルアクション」が発売になっています。

 

HCSC-63MH テクニカルアクション。

サトシンはショートロッドと表現していますが

菊元的には63は別にショートロッドではなく

「ショートロッド感覚で使える抜群の軽さと操作性を備えたロッド。」

と表現したほうが正確な言い回しだと思います。

 

テクニカルアクションはフットボールジグを利き腕で使うことをメインに開発されました。

例えば、右利きなら右腕1本でジグを操作して

左ハンドルのベイトリールを使う感じです。

利き腕でジグを操作するのは

手返しが良い。

細かいアクションを付けやすい。

キビキビとジグをホップさせられる。

ハングオフの動作がやりやすい。

とっさのショートバイトに対応しやすい。

などの多くのメリットがあります。

 

昔、僕がバリバリの現役トーナメンターの時は

僕もフットボールジグで数々のビッグフィッシュを獲ってきました。

初代ワールド王者獲得の際も

利き腕1本レフトハンドルリールで電撃フッキングを

決めまくっていました。

 

また現在の僕のスタイルのように

右手をロッドのフォアグリップに添えて

左手はリールをパーミングした形で

操作する時に較べ

片手でハネ上げるようにフッキングした方が

腕の長さがロッドの長さに加わり、

ロッドティップの高さが

より高く、大きくストロークが取れます。

 

フットボールでのプリスポーナー。

アメリカロケで。

 

合わせの打点の位置が高く取れるということは

同じ長さのロッドならフッキングストロークが大きく

取れるので電撃フッキングの成功率も上がります。

 

しかし、片手で合わせるということは

手首や肘に大きく負担をかけることを意味し

右手をフォアグリップに添えるフォームに較べ

使えるロッドは短く軽い必要性が生じます。

でも、うまくしたもので

右手1本でハネ上げるアワセなら

先に述べたように腕の長さがロッドにプラスされるため

同じフッキングストロークとフッキングパワーが

より短いロッドで可能になります。

右利きが右ハンドルリールでフットボールに使うロッドが

6フィート半としたら

右利きが左ハンドルリールで片手でアワセるなら

6フィート以下のショートロッドで

同等のフッキングレスポンスが得られるのです。

 

昔、66H~69Hを右ハンドルで

58MH~60MHを左ハンドルで

同じフットボールで使っていましたが

フッキングに関しては利き腕1本で使うなら

短くてパワー表示がワンランク下でも

全く、遜色なく感じていました。

 

ただ、その後僕は持病の腱鞘炎がかなり悪化し、

アワセの瞬間、激痛が走り、ロッドを落としそうになったり

池原で掛けた生涯初の推定70cmオーバーを

アワセた瞬間の激痛でのされて

なすすべもなく立木に巻かれて

目の前ののたうつ巨体に逃げられてから

そのあまりのくやしさに

利き腕1本でロッドを扱い左ハンドルリールを

使うことは極力避けてきました。

 

ですから現在はサイドスライドリグやネコリグのように

操作重視でフッキングで手に負担がかからない

リグに関してしかレフトハンドルのベイトリールは

使っていません。

フットボールは利き腕で扱うのが有利ですが

今の僕は手首がヤバすぎて使えません。

そのことがヘラクレスで片手で扱える

フットボールスペシャルがラインナップされていなかった理由です。

すいません。

 

ですから、僕は正直言って残念ながら

テクニカルアクションを本来のフットボールジグに

使うことはないでしょう。

 

でもフットボールは凄いんだな。

韓国のゴンザレス。

 

しかし、初代コンバット~セカンド~インスパイア~

タクティクス時代からロッド製法は劇的に進化を見せています。

特に4軸ヘラクレス製法の導入によって

強靭なのに驚異的な軽さを身に着けることが可能となり

このテクニカルアクションも63の表示ながら

持った時、

特に、リールを着け、ラインを通して、ジグを操作する時の

軽さはまるで5フィート半くらいの感覚に仕上がりました。

決して63もあるとは思えないでしょう。

操作感はショートロッド。フッキングはロングロッドのレスポンス。

それが、テクニカルアクションの進化の意味です。

 

勿論、デカバスを掛けて耐えているだけで

勝手に浮かせる粘り、トルクは

ヘラクレスならではの真のパワーを感じられるはずです。

 

僕のように重度の腱鞘炎でない方(たいがいの人がそうでしょう。)には

自信を持って薦められる

シングルハンドで扱えるフットボールスペシャルが

このテクニカルアクションです。

ホンガリング~電撃フッキングの醍醐味が味わえるはずです。

 

伝統のデカバスメソッド。フットボールジギングの凄さを

このテクニカルアクションで是非、体感してほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

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