スパークショット。デビュー間近です。
関和学プロデュースのヘラクレスベイトフィネスロッド。
スパークショットがマーケットデビュー間近です。
スパークショットHCSC-60UL/M ST 雑誌広告です。
関和のポーズと一応真剣な表情が印象的です。
ソリッドティップ&スパイラルガイドセッティングを
ヘラクレス4軸補強で完全武装。
ここで裏話です。
僕が2年前のオールスターに僕が久々に復帰する時
ソリッドセンサー61のブランクをそのまま
ベイトロッドに改造したベイトフィネスのプロトを作りました。
そのプロトを霞ヶ浦のプラクティスに持って行った時、
目ざとく関和に見つけられました。
当然ながら関和は、非常に興味を示して来ました。
その時、関和が持っていた
自作のスモラバ1/32ozを
ZPIのBFCチューンのメタMgを付けたそのプロトで
ピッチングやキャスティングをやってみたら
結構、快適にキャストすることが出来ました。
でも、その当時の僕はスモラバなど全く持っていなかったので
「へー。」てな感じで終わりました。
そして、あまりにも関和がそのプロトを
欲しがるので試合前にあげてしまったのでした。
それがスパークショットの元の始まりです。
でも、とりあえずスピニングのソリッドセンサー61を
間に合わせでそのままベイトに改造しただけでは
柔らかすぎるという印象が強かったです。
でも、関和は僕から奪ったそのロッドだけで
試合でウエインしたバスを全て釣って来ました。
軽いネコリグだったと思います。
その後、ティップのパワーアップ、テーパー、レングス
補強の入れ具合、ガイドセッティングなど
関和ならではの経験とノウハウを詰め込んだ
ロッドへと進化してゆき、遂に完成へと導かれたわけです。
それがスパークショット誕生物語です。
当たり前ですが僕の間に合わせの
最初のなんちゃってベイトフィネスプロトを
遥かに凌駕する出来に仕上がっていました。
なんと言ってもバットセクションの補強の位置を増やしたのが
エエ感じです。
ティップ~ベリーはULですが
ベリー途中からバットまではMのパワーを持っています。
なのでパワー表示はUL/Mとなっています。
スパイラルガイドも関和のこだわりです。
フォアグリップ回りのリングは青みがかったガンメタリック。
高級感があります。
リールシートはブランクタッチになっています。
スレッドはメタリックブルーが基調です。
操作性重視のセパレートグリップ。
ちなみにリアグリップはウォレシアと同サイズです。
キャスト時は手を触れないことがほとんどなので
最小限のサイズです。
スパークショット。何とか年内発売に間に合いました。
早ければ来週水曜日からデリバリー予定です。
お楽しみに!