スナッグレスネコのNKフック。
セルフウィードレスのスナッグレスネコリグ用フックが
DECOYから今月末くらいに新発売になります。
NKフックWORM128。
ウィードレスセット特化型ネコリグ専用フックです。
サイズは#5,#3,#1の3種類。
それぞれ糸ヨレ防止に物凄い効果を発揮する
オープンスイベルが2個付になっています。
オープンスイベルはフックのアイに
プライヤーなどでかしめて使用すれば
びっくりするほど糸ヨレがなくなります。
NKフックとオープンスイベル。
それではセット法を解説します。
1.まずは真っ直ぐワームの中心線にフックを刺します。
この時斜め刺しにならないよう慎重に刺します。
使用ワームはツインテールリンガー4.7インチ。
NKフックのサイズは#3です。
#3はボウワーム6インチに適合します。5インチでもイケます。
2.フックを抜きます。
可変型チューブバーブを出してワームをホールドします。
この時にフックポイントを抜く位置をイメージします。
3.フックポイントも真っ直ぐ中心線からずれないように刺します。
強力なガード力を求めるならフックポイントはワームから出さず埋め込みます。
参考までに僕はツインテールリンガーの場合はフックポイントを抜いて出します。
ポイントが出ていてもリングリブがポイントをカバーして
ガード力を保ってくれなおかつフッキングがいいからです。
後はお好みでスイベルをセットして下さい。
このNKフックはプロトの時からずっと使っていますが、
ホントになかなか根掛かりしないのが実感です。
霞水系で良くある最高に根掛かりする石を網でくるんだ
通称タマネギでもなかなか根掛かりしません。
オールスターの長期プラクティスでは
ボウワームで使用していましたがロストはゼロ。
先日からリグしたツインテールリンガーも全くロストしていないので、
スナッグレス効果はガード付のマス鈎より
遥かに高いと言い切れます。
フッキングに関してはシルキーFコート処理採用で刺さりは抜群。
さらに細軸でフック形状も貫通力が良い設計。
テキサスリグのようなフルパワーフッキングでなくても
かなり掛かりが良い印象。
今までのネコリグ使っている時の感じで
フッキングしてくれるのがありがたい。
フッキングはかなり良い感じ。
これはカバーネコツインテリンガーでの魚。
NKフックを使うことでジグやテキサスなどで口を使わない
タフタイムにカバーをネコリグで攻める優位性が発揮出来ます。
唯一の欠点は真っ直ぐ綺麗に刺さないと糸ヨレが激しすぎること。
でも、付属のオープンスイベルをセットすると
少々歪んでリグしても糸ヨレによるストレスは激減します。
NKフックは一度試せば今までネコリグで攻めるのを躊躇していたカバーを
恐れることなく攻められる優位性を実感することが出来るはずです。
さて、明日から3連休です。
今日から暖かいので釣りに行く方はワクワクしますな。
僕もタックルいじります。