飛蚊症と光視症。
昨日は眼科へ行って来ました。
左目の視界にひび割れのような黒い筋がちらちらと入りました。
その形状は形を変え、
やがてCの字型の浮遊物が視界で動き出しました。
目の前にホコリや糸のようなものが浮遊して見える
飛蚊症は昔から持っていましたが、
ここまで、大きく明確な形のものが視界に入るのは初めて。
微妙に形をうにうに変えながら動く謎のCの字はかなり不快。
さらに、夜に運転していると
左横に縦に稲妻が走るように光がフラッシュしました。
初めは気のせいと思っていましたが
その後も、明るいところから暗い場所へ入ると
同じく閃光が縦に走りました。
どうやら右目にその症状が出ていました。
視界に光が走るのは初めてです。
これはかなり不安な気持ちになりました。
フラッシュし始めると時に連続で光が走ります。
ネットで調べると網膜剥離の症状である光視症と一致しました。
6年前に網膜裂孔のレーザー手術をしています。
網膜に穴が開き、そのまま放置しておくと網膜剥離に繋がり、
最悪失明の危険があるということだったので、
網膜裂孔が発覚した日に緊急手術しました。
裂孔をレーザー光線で焼き固め、剥離を防止する手術ですが
恐怖を感じた記憶があります。
網膜裂孔が再発したのか?
それとも網膜剥離なのか?
もしくは脳梗塞の前兆か?
めちゃ不安な気持ちになりました。
網膜剥離は激しい打撃を受けるボクサーなどに起こる病気と思いがちですが
クルマのロングドライブでの振動なども原因の一つとなるようです。
もちろんバスボートの方が振動、衝撃ははるかに強いです。
自分に当てはまります。
病院へ行って待合室で待っている間、
小冊子があったので読んでいました。
読んでいたら、いろいろと症状が当てはまりました。
診察が始まるまでさらに不安。
1時間くらい待って
カウンセリングして視力検査、眼圧の検査など。
さらに瞳孔が開く目薬を点眼して眼底検査、視野検査など。
診断結果は飛蚊症。
それと視界に光が走る現象は、やはり「光視症」でした。
幸い、網膜裂孔の症状再発は無いという診断。
手術及び治療の必要はないということでした。
正直、ホッとしました。
加齢や寝不足、ストレス、目の酷使などで症状が出たようです。
ぶっちゃけ加齢にともなう目の老化現象でした。
ただ、
この症状とはしばらく、
もしくはずっと付き合わないとならないようです。
まあまあうっとうしいですが、慣れるしかないようです。
でも、最悪のことは免れたので良かった。
病院からの帰りは瞳孔が開いているので眩しくて大変でした。
(病院へは検査のため点眼することを予測していたので徒歩で行ってました。
運転は点眼後3~5時間くらい眩しすぎで危なくて出来ません。)
帰り道は気分も晴れたので子供にお土産のドーナツ買って帰りました。
幸い、今朝の時点で飛蚊症の方は
視界で動くCの字状のものは小さく薄くなってます。
光視症の方はまだ夜間に運転などしていないので分かりません。
治まってほしいな。
もしくは慣れるか?
同じような症状、経験があった方は教えて下さい。
急に飛蚊症の症状が出たら迷わず眼科へ行って下さいね。
楽しい釣りも健康があってこそです。
紫外線も目には良くないので
UVカットの偏光グラスは目の保護に極めて大切なツールです。