「2011年01月10日」 のアーカイブ

2011.01.10(月)
カテゴリー:クワガタ, よもやま話

スッキリしました。

今日は成人の日で休日です。

今朝も早朝ウォーキングに出てました。

アンチエイジング計画の一環です。


昨日は、淡路島に法事で行って来ました。


淡路の家の裏はすぐ山です。


法事は昼からだったのですが

朝早く出発したのでかなり早く着きました。

時間があったので最近恒例のウォーキングに出ました。

子供の頃、遊んだ懐かしい道を散策してみました。


カニ釣りをしていた溝。

今は何にもいなくなっていました。

ちなみにカニは漬物で釣ってました。


クワガタ採りに行った山に登りました。

近所のオジイに連れていってもらってました。

ちなみに淡路島ではクワガタは源氏、

カブトは平家と言ってました。


山歩きは結構、運動になります。

山を降りてきて、フナ釣りやウナギ採りをした川を見ると


激浅で生命反応ナッシングです。

それにしても川幅は変わってないのに

子供の頃は大きな川に見えてました。

大人になると小さくなります。


帰るついでに、昔よく遊んだ神社に行きました。


今年3回目の初?詣で。

賽銭は153円入れました。


約35分程で子供の頃の思い出巡りの散策は終了。

 

何だか清々しい気持ちになりました。

 

スッキリです。


 

夕方、帰宅し早速クワガタ部屋へ。


最近、成虫の飼育容器をチェンジしました。


プラケースでコバエ防止と銘打ったケースやグッズを今まで

さんざん試してきましたが、どれも隙間があるので

どこからともなくショウジョウバエが発生します。

一度ショウジョウバエが湧くと、ケース内で繁殖し

増殖、ケース間の移動を繰り返し、発狂しそうになります。

そこで一念発起しおおよそ全てのプラケースをクビにし、

スクリューキャップ式のクリアーボトルに成虫を入れ換えました。

全て入れ換えるには、かなり日数を要しましたが

ボトル内、クワガタ部屋からショウジョウバエの姿は

完全に消えました。

おまけに省スペースにもなりました。


これは、スッキリです。


 

 

 

ここからは、クワガタマニアの方だけが読んでください。


 

スーパーマニアック講座です。


クワガタ飼育におけるコバエは僕の知る限り3種類が発生します。


ショウジョウバエは一番大型でオレンジっぽく見えます。

稀に食べ物屋さんで飛んでいるやつです。

食卓でこれが飛ぶと家族、特に嫁に大ヒンシュクをかいます。

撲滅に成功!?したのはこのショウジョウバエです。


菌糸ビンから発生する黒く長いやつがその次に大きいです。

安価な押し込み式キャップのプラボトルでは稀に発生します。

最近、僕は経費節減と自分でガラスビンに詰める時間を

惜しんで、出来合いのプラボトルを多く使うので

以前、このキノコバエがボトル間を移動、

増殖して苦々しい思いをしました。

こうなると菌糸の養分を取られるので

不適切な時期でも交換を余儀なくされます。

でも、これはスクリューキャップのビンではあまり発生しません。


最後に、僕が最も憎んでいるのがマットから大量に発生する

超小型のコバエです。仮にミニバエと呼びます。

こいつが大量に発生すると、マットが劣化。

幼虫さんの養分を全て奪い去り、

幼虫さんが最悪死んでしまいます。

僕の大好きなツヤクワガタでは

1年半もかけて繭を作ったケース内にこのミニバエが

湧くと蛹や蛹になる前の前蛹、あるいは羽化したての

成虫が死んでしまいます。

長期間の苦労が水泡と化します。

地獄のミニバエです。

これを防ぐ為、ツヤクワガタを飼育している

3Lの小ケースと7Lの中ケースを

目の細かい洗濯ネットでくるんでいるのですが

それでもこのミニバエは湧く時は湧きます。

1つのケースに湧くと別のケースにも

入り込みやすくなります。

大量発生すると部屋中を飛び回ります。

最も憎むべき存在です。

このミニバエはケース内のマットで

累代を繰り返し、どんどん小型化し、やがて劣性遺伝で

死に絶えるのですが、死に絶えた時点でマットはアウトです。

劣化しまくって何の栄養分も無いサイクーなマットになってしまいます。

菊元的理論では、このミニバエが超小型に進化?することで

洗濯ネットの網目さえもくぐりぬける最悪の技を

使えるようになると思っています。

大量に飼えば飼う程、多数のケースで繁殖してしまいます。

ベープマットはかなり効果があり、クワガタには害は無いと

以前、BE-KUWA土屋編集長から教えてもらいました。

今度、試そうと思っています。


このミニバエを完全除去することが今後の最大の課題です。


すいません。

 

スッキリのはずだったのに


スーパーマニアックなコバエの話になってしまいました。


でも、クワガタマニアにだけは

もの凄く役に立つ話題のはずです。







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