「2011年01月07日」 のアーカイブ
フェイスの簡単サスペンドチューン。
昨夜は会社の新年会。
二次会にも出て、帰宅は夜中の3時前。
ゆえに今日は眠たいです。
ところで新年会にも乱入したコバとフェイスの話題になった。
EG-Goingでもコバはフェイスでええバスを獲っていました。
冬場には絶対的な実績があるジャークベイトです。
今日はフェイスのサスペンドチューンについて書いてみます。
その前はモリゾーにもチューンの方法をインタビューしたので
そのことを踏まえて書いていきます。
僕の大好きなクラウンのフェイス。
フェイスは開発者のモリゾーによると「低水温時の定番ジャークベイト」
として開発したが、あえてサスペンドでなくスローフローティング設定にしている。
そのわけは、ジャークベイトは本来年中釣れるルアーで
スローフローティングはとりわけ釣りづらいポストスポーン期でも釣れる。
そして、スローフローティングは
冬本番の低水温期は自分で任意の位置にナマリを貼ることで
サスペンドに微調整が出来るだけでなく
「アクションの違いを出せる。」
ということがもう一つのキモとなる。
ちなみにサスペンドと表示があるルアーでも
水温の違いにより微妙に浮いてきたりする。
例えば、8度で完全サスペンドするルアーでも
10度や12度と水温が高くなるほど
浮力が強くなる。
だから、完全にサスペンドにしようとするなら
現場で水温、水質に合わせて
自分でナマリを微調整してやることが必要となる。
沈むのは駄目です。念のため。
では、本題のサスペンドチューンについて。
これはモリゾーの基本の位置。
センターフックの前にナマリ板を貼る。
ちなみに僕はこの位置が一番好き。
もっと前でも全然OKです。
フロントに貼った位置。
フロントフックの前、リップの付け根に貼る。
モリゾー曰くより潜行能力がアップする。
前傾姿勢になるからですな。
ちなみにコバも
リップ付け根に貼るのがほとんど。
理由はやはり、より潜らせたいから。
ちなみにコバはJBトーナメントプロなので
写真にあるナマリのエスウェイトではなくタングステン素材の
エコ対応のシールを貼っている。
そして、最後のサスペンドチューンは
リアフックの前。
こうすることで跳ねるようなトリッキーなアクションが出せ
他のチューンがダメな時に効果が高い。
これは2011年カタログちょい見せ。
次回のThe Hit でもフェイスが大活躍。
(写真提供 The Hit)
皆さんも冬のド定番フェイスでデカイのを仕留めて下さい。
少しの工夫が釣果を変えてくれるはずです。