2014.01.12(日)
カテゴリー:クワガタ, バス釣り

アルケスツヤクワガタ割り出し。

昨日はクワガタの割り出し。

 

割り出しとは産卵セットを暴いて

卵や幼虫を得る行為を意味します。

クワガタ飼育では楽しい作業の一つです。

 

ケースをひっくり返してマットを出します。

プリンをひっくり返して出すように

トレーの上にプラケースを逆にして出します。

マットを床にこぼさないように

新聞紙敷いていますが、いつもこぼしてしまいます。

これはアルケスツヤクワガタの産卵セットです。

ツヤクワガタはケースの外から卵や幼虫が

見えることが少なく、このケースも

全く生体反応が見えなかったので、ちょっと不安でした。

実は約1カ月前に割り出したところ

卵しか出てこなかったので

卵を再びケースへ戻して孵化を待っていました。

 

幸い幼虫が18頭採れました。

卵もまだ8個出て来ました。

普通は1カ月もあれば卵は全て孵化しているはずなので

この卵はもう孵化しないかも。

1カ月前に割り出した時は卵が44個出て来ました。

卵は元のケースに戻したのですが、

出て来た幼虫は18頭と、かなり孵化率が悪いです。

でも、真面目に飼育しようとすれば

このくらいの数が適度です。

 

アルケスの初令幼虫さんです。

3令になり♂ならば50gを超えるムシですが

初令は小指の爪より小さいです。

 

採れた幼虫さんたちは800~1000ccの瓶に

移動しました。

多分、無事羽化して成虫になるのは

1年半後以降です。

気長な話ですが100mmオーバー目指します。

 

こちらは羽化新成虫。

 

パプアヒラタの長歯型です。

まだ羽化して間もないので赤みが残っています。

スポンジ製の人口蛹室で羽化させました。

体が黒く色付いてしっかり固まってから

ノギスで計測します。

基本的には羽化して最低2週間は触らないようにしています。

多分、ギネスは超えていません。

でもカッコイイヒラタです。

 

こちらは真っ赤な国産ヒラタ。羽化したてなので真っ赤です。

これも蛹室内にキノコの子実体が発生したので

蛹を人口蛹室に移動させて羽化させました。

上のパプアヒラタとは随分趣が違います。

このヒラタはギネスには全然届きませんが

採集に行ってこんなサイズが獲れたら

「デカイ!」と思います。

野外で採集してる時と飼育している時では

全くサイズが違って見えます。

勿論、採ったヤツの方がデカく見えます。

 

すいません。

 

クワガタのことしか書いてません。

でも、電話では仕事の打ち合わせなどをしていました。

今日明日は好きな事だけしていたいです。

 

こちらは昨日の琵琶湖。大西健太。

 

リトルマックス1/4ozクラウンで53cm。

大西は1/4ozリトルマックスのロッドにEGスイミングを

使っています。

最近、数は出ませんが出たらデカイ感じですな。