アルケスツヤクワガタ割り出し。
昨日はクワガタの割り出し。
割り出しとは産卵セットを暴いて
卵や幼虫を得る行為を意味します。
クワガタ飼育では楽しい作業の一つです。
ケースをひっくり返してマットを出します。
プリンをひっくり返して出すように
トレーの上にプラケースを逆にして出します。
マットを床にこぼさないように
新聞紙敷いていますが、いつもこぼしてしまいます。
これはアルケスツヤクワガタの産卵セットです。
ツヤクワガタはケースの外から卵や幼虫が
見えることが少なく、このケースも
全く生体反応が見えなかったので、ちょっと不安でした。
実は約1カ月前に割り出したところ
卵しか出てこなかったので
卵を再びケースへ戻して孵化を待っていました。
幸い幼虫が18頭採れました。
卵もまだ8個出て来ました。
普通は1カ月もあれば卵は全て孵化しているはずなので
この卵はもう孵化しないかも。
1カ月前に割り出した時は卵が44個出て来ました。
卵は元のケースに戻したのですが、
出て来た幼虫は18頭と、かなり孵化率が悪いです。
でも、真面目に飼育しようとすれば
このくらいの数が適度です。
アルケスの初令幼虫さんです。
3令になり♂ならば50gを超えるムシですが
初令は小指の爪より小さいです。
採れた幼虫さんたちは800~1000ccの瓶に
移動しました。
多分、無事羽化して成虫になるのは
1年半後以降です。
気長な話ですが100mmオーバー目指します。
こちらは羽化新成虫。
パプアヒラタの長歯型です。
まだ羽化して間もないので赤みが残っています。
スポンジ製の人口蛹室で羽化させました。
体が黒く色付いてしっかり固まってから
ノギスで計測します。
基本的には羽化して最低2週間は触らないようにしています。
多分、ギネスは超えていません。
でもカッコイイヒラタです。
こちらは真っ赤な国産ヒラタ。羽化したてなので真っ赤です。
これも蛹室内にキノコの子実体が発生したので
蛹を人口蛹室に移動させて羽化させました。
上のパプアヒラタとは随分趣が違います。
このヒラタはギネスには全然届きませんが
採集に行ってこんなサイズが獲れたら
「デカイ!」と思います。
野外で採集してる時と飼育している時では
全くサイズが違って見えます。
勿論、採ったヤツの方がデカく見えます。
すいません。
クワガタのことしか書いてません。
でも、電話では仕事の打ち合わせなどをしていました。
今日明日は好きな事だけしていたいです。
こちらは昨日の琵琶湖。大西健太。
リトルマックス1/4ozクラウンで53cm。
大西は1/4ozリトルマックスのロッドにEGスイミングを
使っています。
最近、数は出ませんが出たらデカイ感じですな。