「2011年09月」 のアーカイブ

2011.09.07(水)
カテゴリー:バス釣り

福島健の秘密の部屋。

昨日は来年発売するルアーのニューカラーの打ち合わせ。

ええ感じのアイディアが出てきました。

 

その後は福島健の自宅侵入の

秘蔵映像をチェック。

福島健の強さの原動力、

こだわり、信念、発想力の凄さが

滅茶苦茶、興味深い映像でした。

 

初公開!福島健の秘密の部屋。

自宅ガレージ2階を自分で改造して作った

秘密工房です。

この部屋を撮影するだけで福島は激しく抵抗していました。

 

ここで夜な夜な福島健はルアーを製作したり

ロッドを改造したりしています。

映像の中で「これはダメです。」

「ここは映したらダメ。」と

激しく抵抗する様子が多々あり

面白かったです。

異常な程、色んなモノを隠してます。

スーパーマニアックこだわりの人でした。

また、そのこだわりには

説得力のある根拠が存在してました。

檜原湖で活躍したC-4シュリンプも

この部屋で原型が生まれました。

福島健の強さの秘密の一部を垣間見ました。

 

 

C-4ジグの原型。

ヘッド形状やフックサイズ、バランス、角度など

異常にこだわって自身が作り上げたプロトです。

 

その他、「ホンマに凄いな!」と

驚愕するスピニングでのキャスト~ピックアップの

素早く正確でキレがある動作が収録。

流れるようなフォームから生み出される動作は

僕では絶対真似出来ないとショックを受けました。

「こんな上手い奴は初めて見ました。」

はっきり言って福島のスピニングの動作を見ただけで

「もう釣り止めようかな。」と

考え込む程、ショッキングかつ凄すぎる映像でした。

 

こんな超人的ライトリグは僕には到底無理です。

リストの強さが違いすぎます。

キャストのシャープさが常人離れしてます。

ピックアップの早さが感動的です。

何で右でキャストして右手でスピニングを巻くのか?

その説明も全て理詰めで納得出来るものでした。

 

現在のトップ50、マスターズ共に年間トップを走る

強さの秘密はケタ違いの思考とこだわりと

ウルトラグレートスーパーブリリアントなテクニックがあれば

当たり前だと納得出来た映像でした。

 

映像ではバスなど1本も釣っていないのにも関わらず、

2時間以上も撮影素材を凝視してしまいました。

福島健は凄いとしか言いようがないです。

皆んなも見たらショックを受けます。

 

この物凄い映像をどうやって

公開するのがベストなのか

現在、思案中です。

でも、楽しみでもあります。

 

いずれ何かのカタチで発表出来るようになったら

また、報告します。

 

福島、勝手に部屋をチラ見せしてゴメン!

 

最終戦、期待しています。

 

 

 

 

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2011.09.06(火)
カテゴリー:クワガタ, バス釣り, ルアー

クランキングジャークベイト!?

昨夜は懐かしい人(おっさんです。)と

スーパー久々に飲みに行ってしまったので

今朝はまあまあしんどいです。

昔、リョービさんにリールのサポートを受けている時に

非常に世話になった大下君です。

今は広告代理店に勤務して会社の近所にいます。

後からK-1の冨平君と石井館長も合流し

面白すぎました。

 

ところで、

この前の日曜日にトップ50の

朝のスタートを確認して

ブログを書いてから

クワガタ部屋に行ったら

かなり前に蛹になっていたビンを発見。

「これは、もう羽化してるんとちゃうかな?」

とガラス瓶のキャップをはずすと

何とすでに羽化した成虫が

自力で蛹室から脱出し上に出て来ていた。

 

フォルスターキヨタミイです。

ミャンマーサガイン産。

なんとカッコイイのでしょうか!

たいがい羽化したら待ちきれず

2週間から1か月したら掘り出すのですが

これは、堀り出しを忘れていたら

羽脱してました。

 

関係ないけどこの瞬間、

福島健の好成績を確信しました。

何故かそんな気がしました。

僕のカンは良く当たります。

 

全く関係ないけど、実は福島健も

クワガタ採集は得意らしいです。

いる場所、いそうな場所を予測するのは

バス釣りと一緒。

おる匂いがするところも一緒です。

さらに福島はスーパーサイト人なので

ウロから体の一部分だけ出している

クワガタも遠くから発見出来るらしいです。

ワシも早くレーシック受けたいですわ!

 

いきなり後食開始しました。

これは幼虫さんの時小さかったので

サイズも70.7mmと小型で羽化しましたが

大アゴのフォルムが素晴らしいです。

フォルスターキヨタミイは文句なくカッコイイ。

メスはすでに早く羽化しているので

早くペアリングしてブリードしたくなりました。

でもギネスサイズはこれより

とんでもなくデカイです。

 

この日はクワガタ仕事もほとんど無く

トップ50の成績をチェックして

ライブ映像を見て、ワンチャイ君と電話で話して

ブログアップしたら、もう夕方。

整体の石田先生が自宅に来てくれました。

石田先生の治療は久し振りです。

先週はモリゾーを治療したみたいです。

 

地獄の2時間でした。

吸い玉は慣れてきて

それほど痛く感じなくなりましたが

銅の棒でツボを突かれるのが

とんでもなく痛い!

「ウッ!」とうめき声をあげますな。

実際の先は丸いのですが

まるで針で突かれてグリグリされてるみたいです。

拷問です。

 

気持ち良くて寝てしまうことなどありえませんでした。

 

やはり、この前痛かった左肩は

吸い玉の跡がなかなか消えません。

悪いところはドス黒くなったり

紫に変色します。

 

実はもち肌で色白です。(自分撮り)

日の丸みたいになってるけど。

すいません。汚くて。これでも色が浅くなったところです。

背中はテントウムシですわ。

今朝はもう少し色が薄くなってました。

 

またまた関係ないけど

サイドステップ95です。

 

9月末発売予定です。

巻いた時の動きがオリジナルとは異質です。

アクションはお尻を振らないタイト&ハイピッチローリング。

巻くだけで釣れる簡単ジャークベイトです。

言わば、クランキングジャークベイトです。

飛距離はカッ飛びを保障します。

重心移動システム搭載で

オリジナルを凌ぐ飛距離を実現しました。

 

勿論、オリジナル譲りのジャークの横っ飛びも凄いが

ただ巻くだけのクランキングや

クランキング&ポーズが物凄く効果的です。

サトシンの琵琶湖テストでは連日、

猛爆的な釣果を叩き出し、

開発社員スタッフもウハウハの豪釣れを体験しました。

クランキング&ポーズのやり方は

サトシンのDVD

「ジャークベイト講座」(釣り人社)を見て下さい。

簡単で楽で釣れるやり方が分かります。

見たらホントに簡単です。

 

95はイケとるやつだぞー。

テスト中の57.5cm。

 

サイドステップ95の発売はもう少しです。

楽しみに待っていて下さい。

 

 

 

 

 

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2011.09.05(月)
カテゴリー:バス釣り, ルアー, ロッド

福島健の戦略とタックル。

本日2回目の更新です。

 

さて、福島健の対檜原湖、対スモールマウスバスの

戦略とタックルを。

 

まず、今回の試合は台風がプラスになったと

表彰台でも語っていました。

当然、プラで何か所か場所を絞り込んだはずですが

やれる場所が風裏に限られたことが

自分にはプラスで幸い、プラで良かった場所が

試合中も風裏になり、集中してやれた。

運も味方に付けたようです。

ポジティブな考え方が幸運を呼ぶみたいです。

 

馬の首エリアの風裏のオダがからんだ水深9m

がメインスポットとなり

その場所はプラでは最低でも600gクラスだった。

初日は違うエリアで、少しはずしてしまい

2日目からはメインエリアでキャロライナリグで勝負。

ほぼ1本のロッドと1つのワームで粘った。

キャロはシンカーが2.7g。

ラインはマジックハードR2.5ポンド。

 

特筆すべきはロッドセレクト

福島はバスロッドではなく

海のライトゲーム用のソルティーセンセーション

「Dアタッカー」をメインのキャロライナロッドとした。

 

Dアタッカー。PSSS-70S。ソリッドティップモデルです。

7フィートのレングスで驚異の自重67g !

羽根のように軽く、超センシティヴ。

コレがまたスモールマウスにいいんだわ。

 

昨年も福島はスモールマウス戦のキャロライナ用に

ソルティーセンセーションのリンバーティップを

使用して好成績をあげているが

今回はリンバーティップよりやや長く

よりバットが強いDアタッカーをメインとした。

 

「試合中はDアタッカーのティップばかり見ていました。」

と福島はコメントしていましたが

ソリッドの繊細極まりないティップと

ベリー~バットにかけての

絶妙なアクションは

「シンカーを引っかけて、ためてためて

スルッと離すキモとなる動作(福島健談)

が極めてスムーズに出来る。

その直後にバイトが集中した。

そのバイトをミス無く獲れた。

 

Dアタッカーは異常なまでの集中力と技術を持つ

福島健の釣りにその性能で答えた。

異常技術集団の中で差をつけるためには

道具の性能が極めて重要な役割を担う。

福島はロッドの性能を理解し、

己が技術を最大限に発揮させたのである。

 

試合後の福島健のボートデッキ。

ソルティーセンセーション、Dアタッカーが2本。リンバーティップが1本。

ソリッドティップの極めて繊細なスピニングロッドです。

「これってニューヘラクレスですか?」と

聞かれまくったらしいですが

違います。

本来は海のライトゲームロッドです。

でも、繊細極まりない日本のスモールマウスには

絶大な威力を発揮することは今回の試合も

含めてすでに立証済み。

柔らかい頭が本当に必要なロッドを選びます。

 

ちなみに今回の檜原湖戦で2日目トップ、最終日5位で

トータル9位に付けた

小林知寛のメインロッドは

ソルティーセンセーション「リンバーティップ」。

 

リンバーティップ。PSSS610S。これもソリッドティップです。

6フィート10インチで驚異の60g。

Dアタッカーよりややマイルドなテーパーです。

持ってみればビビるほど軽いことに感動するはず!

 

コバの話が出たついでに言うと

今回4位の福島健と9位のコバの

メインベイトはコレ!

 

C-4シュリンプです。2.8インチ。

「バスが明らかに好むカタチと動き。」(福島健談)が

このワームにはあります。

C-4ジグのトレーラーとしての威力には

僕も脱帽していますが

キャロライナリグでもやはり凄かった!

 

福島健デザインの激釣れワーム。

福島はこの試合でコバにかなりガメられて

自分の分が無くなりそうと心配してました。

試合前に補充分を福島に送ったら

かなり喜んでいたみたいです。

 

C-4シュリンプだらけの試合後の福島のボートデッキ。

試合ではこのワームしか使ってないみたいです。

試合ではコンフィデンスの持てるルアーしか使えません。

 

スモールマウスを人より釣りたい方。

檜原湖、野尻湖がホームグラウンドの方は

是非、ソルティーセンセーションのDアタッカー&リンバーティップを

使ってみてはいかがでしょうか?

C-4シュリンプの方の発売はもう少しお待ち下さい。

 

しっかし、日本のスモールマウスは繊細ですな。

 

アメリカのスモールは豪快ですけど。

 

 

 

 

 

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2011.09.05(月)
カテゴリー:バス釣り

トップ50エバーグリーンカップ写真集。

今朝、会社で帰ってきたワンチャイ君から

トップ50エバーグリーンカップの写真データを

貰ったので徒然なるままに紹介していきます。

 

今回はエバーグリーンカップ。

何でか大荒れの試合になりました。

 

表彰台の選手達。

福島は今年のトップ50は全戦お立ち台です。

 

今江、福島のツーショット。

帰着申告で何を話していたのでしょう?

それにしても福島の背中は大きいです。

今江はスリムになりました。

 

検量で思わず笑顔のコバ。

2日目トップスコアに次いで

最終日も5位のスコアを叩き出しました。

初日41位スタートが痛かった。

 

こちらは出展のエバーグリーンブース。

またまた太っ腹です。

抽選会はハズレでもトレブルマジックが当たります。

プロップマジックやEGバッカン&ルアーセットなどの

豪華賞品であっという間に抽選会は終了。

 

スタート前の福島健。

さすがに真剣な表情です。

 

最終日トップスコア!

今江克隆のトレーラーウェインです。

 

こちらは福島健のトレーラーウェイン。

なんだか風格さえ感じられます。

 

小林知寛と談笑する福島健。

エバグリ白シャツコンビは絶好調。

 

7位入賞の今江克隆。

台風で戦略変更を余儀なくされましたが

アジャストしてくるところはさすがです。

 

4位入賞の福島健。

これでこれまでTOP504試合は全て

お立ち台の脅威的な強さを誇ります。

第1戦早明浦ダム。4位。

第2戦旭川ダム。 3位。

第3戦旧吉野川。 優勝。

第4戦檜原湖。  4位。

異常なまでの強さですが

年間2位に着ける青木大介プロも

また驚異的に強くこの試合でも3位入賞。

福島健との差を8ポイントに

今回の試合でわずか1ポイントですが

詰めました。

 

福島健にメンチを切る青木プロ。

ウソです。目線が福島に向いただけです。

多分そんなタイミングでの写真になっただけです。

青木プロは強い。

でも、福島健も強いです。

 

残るは最終戦の北浦。

決戦の時が楽しみです。

 

この続きは後程。

 

福島健の戦略やタックルなどを

電話でインタビューしましたので

また報告します。

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2011.09.04(日)
カテゴリー:バス釣り

今江トップスコア。福島健年間トップを死守。

JBトップ50の最終結果が出ました。

 

優勝は山村道祐プロ。

3日間3kgオーバーの安定した戦いぶりでした。

おめでとう。

 

2位は大塚茂プロ。

釣り具屋さんの社長です。

釣りウマ社長です。

 

3位は青木大介プロ。

ホンマに強いです。

 

4位は来ました!福島健!!

最終日のこの日も4位となる2850gをウェイン。

前日の7位から表彰台まで見事順位を上げて来ました。

初日、26位からアジャストし4位までジャンプアップする

アジャスト能力と図太い精神力はさすがです。

福島健は年間成績でもトップを死守しました。

 

5位は柴田真吾プロ。

 

今江克隆は最終日トップウェイト!!

3272gを叩き出し19位から

7位まで順位を上げました。

さすがです。地力が違います。

 

小林知寛は最終日、2766gで単日5位。

最終順位を9位としました。

初日41位からよく頑張りました。

 

JBトップ50エバーグリーンカップ。

台風の影響が心配されましたが

おかげさまで無事終了いたしました。

 

選手の皆さんお疲れ様でした。

運営の皆さんお疲れ様でした。

応援していただいたファンの皆さんありがとうございました。

 

写真や詳しいことはまた後程。

 

 

 

 

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