2011.09.12(月)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

サル番長霞ヶ浦優勝パターン。

昨日のJB霞ヶ浦戦で優勝した関和に

電話インタビューしました。

 

すべてキッカーバグで!!

3本3915g。入れ喰いです。

 

2位に1200g以上の大差をつけての優勝は

3本リミットの試合では驚異的なブッチギリです。

 

関和は始めプロップマジックをメインパターンに

考えていたみたいです。

 

東岸の石積みのシェードをスローに引くだけで

開始早々からパコパコに釣れて

すぐにリミット達成。

8本も釣ったらしいです。

プロップマジックは霞でもやはり凄かったです。

プロップマジックのカラーは

霞では派手カラーが良さそうですが

関和セレクトはナチュラル系でした。

スケルトンアユと

 

ステルスシャッドがメイン。

ロッドはエアレギウス7です。

これらでリミットを作ったが

2kgを超えたくらいで入れ替えしても

大差なかったことと

一番のアタリカラーのスケルトンアユを

キャットフィッシュに持って行かれたことが

きっかけとなり浚渫へ移動。

 

何とその1投目から5投連続でヒット。

キッカーバグのヘビキャロです。

 

最初の2本はバラしてしまったようですが

フックサイズをノガレスフッキングマスターの

3/0から4/0にサイズアップしてから

バラしも無く、怒涛の入れ食いだったみたいです。

キッカーバグはハードボトムを感じて

アクションをつけた後のポーズで

「ガガガガッ!!」というひったくるような激しいアタリで

持って行く感じだった。(関和談)

止めてる時に激しく持って行くので

始めに使っていたヘラクレスから

フォースグランディス7に

ロッドをチェンジしたのも素直にティップが

入って良かったみたいです。

この辺のバイトの出方でロッドをアジャストするのも

プロの道具選びの凄さです。

 

その後、浚渫で7本を追加しキッカーは1700g。

浚渫のキッカーバグだけで10本も釣った事実は

今の霞ヶ浦では驚異的な事実です。

 

途中で手持ちのキッカーバグが

無くなりそうになったので他のワームに

ローテーションしたがかすりもしなかった。

「キッカーバグ、マジスゲー!!」

とサル番長も大感動しとりました。

 

キッカーバグはやはり超能力を秘めていました。

この試合の前にThe Hit の関東ロケがあるということで

僕の数少ない手持ちをサル番長に送ってあげといて良かったです。

自分が開発したルアーが結果を出すことは至上の喜びです。

ましてトーナメントでウイニングベイトになることはなおさらです。

その代り僕は次のロケで使う分がほとんど無くなりました。

サル番長の昨日の試合でほとんど無くなったらしいです。

 

サル番長おめでとう。

そしてありがとう!

 

なお、キッカーバグは10月発売に向けて

全力生産中です。

 

しばし、お待ち下さい!