WBS ジャパンオープン逆転優勝。
WBSジャパンオープン優勝することが出来ました。
優勝カップを手に。
トータルウエイトは唯一の10kg超え。
チームエバーグリーンやりました。
飯田君2日間お疲れ様。そしてありがとう。
お互いのコンビネーションもばっちりで
リラックスして試合を楽しむことが出来ました。
最高のチームでした。
ちなみに優勝賞金は100万円です。
パートナーの飯田君と半分こしました。
初日は5本。4265g。8位スタートでした。
初日の1本目のキーパー。約1500g。
カバークリーパー3.5g&アントライオン3.3インチ。
今思えばこのファーストフィッシュが勢いをつけ
この試合の戦い方を教えてくれた。
試合中なのに飯田君に魚を撮影してもらった。
この後は写真撮るのは止めて試合に集中。
取材でなくて試合なので写真撮っている場合ではありません。
初日トップは赤羽修弥チーム。5930g。
差は約1600gと大差を付けられていました。
2位小島貴チーム5600g。
3位蛯原チーム5120gとEGの強豪が並び
逆転は余程のビッグウエイトを釣って来ないと
難しい感じでしたが、
2日目は神懸っていました。
増水した霞のシャローカバーにデカバスが刺して来ていました。
まさしくジグ番長展開。
火を噴くカバークリーパー&アントライオン。
ゾーンに入りました。
目につく鉄杭にもしやと放つ
Dゾーン3/8ozWWには持ち替えた一投目でゲットすること2回。
冴えに冴えていました。
ただ唯一のキロ未満の770gが最後まで入れ替えることが
出来なかったので、
「逆転は無理かな?」と考えていました。
2日目はトップウエイト。5本5740g。
トータルウエイトは10005g。
初日2位の小島が失速し、
僕の後のウエインの初日断トツトップの
赤羽チームもウエイトを落とし
暫定トップを死守。
最終ウエインの蛯原、星野チームのウエインをステージから
見つめていました。
正直、複雑でした。
普段は応援する立場のエビちゃん。
5本揃っていることは知っていたので
「エビちゃんの勝ちやな。」と思っていました。
「それでもいいか。」
「いや勝ちたい。」という交錯する思い。
エビちゃんが逆転するのに必要なウエイトは4890g。
しかし表示されたウエイトは4805g。
僅か80gの差!
その瞬間。
菊元、飯田のチームエバーグリーンの優勝決定。
思わずこぶしを握り締めました。
寸前までの揺れる心。
でも勝利の瞬間、体は反射的に喜びを表現していました。
蛯原、星野チーム準優勝。
2日間フルリミット9925g。
勝ちへの執念はエビちゃんが僕より勝っていたでしょう。
ただ僕はこの試合をリラックスして自然体で挑めました。
試合を楽しもうと始めから決めていたからです。
結果、勝利の女神は僕に微笑んでくれました。
「次はオールスターやなエビちゃん。」
エバーグリーンワンツーフィニッシュ。
同時にチャージャー210チームワンツーです。
普段は仲間。試合中はライバル。
試合が終われば、かけがえのない良き仲間に戻ります。
JBトーナメントトレイルを引退してから
早16年。
その間、参加する試合は年に1度の
バサーオールスタークラシックだけなので
優勝する機会自体が少なすぎでした。
勝ちに飢えていました。
今回WBSオープンに参加させていただき
数少ない勝つチャンスを与えていただいたことに
感謝します。
運営のWBSスタッフの皆さまありがとうございました。
2日間戦い抜いた戦艦チャージャー210。
2日目のラフウォーターもなんのそのでした。
その前の爆荒れのプラもロケもへっちゃら。
「メタルの翼号」。羽ばたきました。
初戦でウイニングランでした。
チャージャーボートジャパン様、
夢を与えてくれてありがとうございました。
また、EGの仲間、
いつもお世話になりっぱなしのABCマリーナ様、
ファンの皆さん
本当にありがとうございました。
こちらは台風一過。
夜中の大荒れも知らず爆睡していました。
でも、試合モードで今朝も早起き。
体は疲労のピークですが、気持ちは充実しています。
次はバサーオールスター。
また数少ない勝てる機会が巡って来ます。
本当に幸せなことです。
次も楽しみながら頑張りますわ。