リザーバーでのデッカージグ。そしてウナギリグ。
知らん間に梅雨明け宣言がなされてました。
昨日のThe Hitロケは合川ダム。
デカイのを選んで釣るのはかなり難しい状況でした。
他のレンタルのお客さんは小さなバスを数釣っていたようでしたが、
僕は見えるデカバスに翻弄されました。
レイク中を走り回りました。
天才系バスが沢山見えました。
でも見えた時点でアウト。
投げるモーションだけで逃げて行きます。
スモラバ、ラストエースなど全然通用しません。
バスからかなり離して落としてもラインの存在を見きってしまいます。
池原であれほど効いたウェイクマジックも素無視もしくは直前で見切られ、
かなり難しい感じ。
減水傾向でカレントも弱くドヨーンとしたアカン感じ。
普通にバズ引いても全然出ず。
ジャックハンマー1/2oz&グラスリッパー4インチで
35cmくらいの釣っただけ。
「どうしましょ」。
今回は現在琵琶湖で大ブレイク中の
IRジグ&デッカーバグ(以下デッカージグ)と
前日にうんうんうなりながら準備したウナギリグを試すこと。
12インチ高浮力ボウワームを試すことをテーマとしていました。
それが機能してくれました。
IR ジグ1/4oz&デッカーバグ。
岩盤にフォールさせてポーズさせているとグーンとラインを持って行きました。
大きなストロークでフルパワーフッキング。
誰でも分かるアタリでフッキングミスが少ないのがいいな。
このバスはブラインドで釣りました。
抜き上げました。
ロッドはフェイズタイラント68H。
ラインはマジックハードR20ポンド。
その後移動し、逃げる天才系見えバスにデッカージグを試しました。
逃げた方向の先へフルキャスト。
着底後、ラインをダルダルにして放置。
またまたラインがグーンと持っていかれました。
何をやっても逃げたバスが劇的に反応しました。
キッカーバグ5.5インチとIRジグ1/4oz。
正直、びっくりしました。
逃げまくりだったバスがあっさり反応。
そしてバックウォーターのサイトフィッシングで
新しい流派を発見した喜びがありました。
このデッカージグ琵琶湖だけじゃないな。
さらに昨夜ロケ終わってから、
石井館長のブログ見てびっくりしました。
淀川おかっぱりでロクマル。
IRジグ&キッカーバグ5,5インチ。
IRジグ&デッカーバグ。ヤバい。ヤバすぎです。
霞から徹夜走行で帰ったばかりで
おかっぱりに行く石井館長の異常体力と異常釣欲にもビックリです。
話をロケに戻します。
その後はダメもとで同じストレッチを攻めます。
デッカージグで釣った時に他のバス数本が掛けたバスについて来て
こちらの存在を見られてしまったからです。
なので目先を変えるため12インチボウワーム高浮力モデルの
通称ウナギリグにローテ。
これもロングキャストして放置。
緩めていたラインがさらに緩んで手前に走っていました。
ラインスラックを取ってフルパワーでフッキング。
やったぜコバ!ウナギリグは凄かったわ。
通常のドロップショットやテキサス、ネコリグとは
フォーリング時の姿勢や角度、
そして着底後の姿勢が全く違います。
また根掛かりが全くと言っていいほどしないのが凄い。
僕のリグはDAIMETALとの共作の
なんちゃってウナギリグですが、
今までの僕の流派で釣れなかったバスが釣れたことは事実。
作るのが超めんどくさく時間かかりすぎなのが難点ですが。
只今、コバがもう少し簡単にリグ出来るように改良中。
皆が簡単にできるよう商品化を検討中。
ちなみにロッドはヘラクレス70HLTS。
ラインはマジックハードR16ポンドで使いました。
他に凄かったのがラストエース168。
物凄い勢いのバイト多数。
スイッチオンのスピードバイトが撮影出来ました。
特殊な使い方です。
ブリム君はカメラでとらえやすいように
ピンクブリムを選び一発出ましたが
まさかのよそ見で合せミス。痛恨のミスでした。
これらのバイトが獲れていたらロケはパーフェクトでしたが、
そうそう全て上手くいきませんな。
でも、今回のロケは新たな発見があり、
バス釣りはやっぱり面白いなと感じられたロケでした。