「2019年05月22日」 のアーカイブ

2019.05.22(水)
カテゴリー:バス釣り

大爆発期待の池原釣行。

昨日はスクランブル発進で池原ダムへ。

悪魔オジサンにそそのかされました。

久しくまとまった雨がなかったので

「この雨で大爆発間違いないです!」

「行かないですか?行きましょうよ!」

「絶対に爆裂的に釣れます!」という言葉に

グラグラ来て、やっぱり行ってしまいました。

 

バラムでゴンパチ釣れました。

でも期待していた大爆発はなかったです。

 

前夜半から早朝にかけて大雨。

出船時には雨は小降りになりすぐ止みました。

でも、たどり着いたバックウォーターは

とんでもない大濁流でした。

激流、泥濁り。

「やられたー。」

ボートステイも出来ません。

 

仕方なく下ります。

狙いをインレットにシフト。

クリアーな場所に濁った水が入り込むインレット。

マッドラインが出来て

水が巻くストレッチ。

バラムは不発。

ローテした12ボウワームネコに当たるがミスバイト。

抜け目なく釣る男松川大魔神が

先に釣りました。

 

CCラウンド3/8oz&アントライオン3.3インチ。

綺麗なバスでした。

画像右上の濁りに撃ち込みました。

僕のタックルをごそごそしてるなあと思っていたら

ルアーを付け替えていました。

ここでは他にミスバイト数回。

あとでこの場所に入り直しますが

カレントが目に見えて弱まり、

クリアアップしてヨレもなく

全然アカン場所になっていました。

タイミングは大事です。

 

次々に移動して各筋のドン付きを見に行きますが

どこもダダ濁り。

 

その前に見に行った水量の多いインレットは

流れが少し弱まり、朝見た時よりクリアアップしていました。

いい感じになっていました。

バラムを放ちます。

 

2本がカッ飛んで来ました。

喰う追い方です。

ボート際でエイトトラップ。

1本が首を左右に振る喰う動き。

そしてすぐ狂ったようにバイト。

 

「獲った!」

その瞬間松川君が写真撮っていてくれました。

(肝心のバスは映っていませんが。)

GM巨大ランディングネットが役に立ちました。

(柄の部分がチャートになっている菊元カラー特注品)

バラムフィッシュのハンドランディングは危険なため

僕はネット使っています。

 

バラムスケルトンチャート。

フィーディングに来ていた58cm。

ロッドはヘラクレスアクテオンマグナムEX。

リールはアンタレスDCMDXG。

ラインはバスザイルフレックスハードHD25ポンド。

今回釣行のクライマックスでした。

 

その直後、サタンが現れました。

 

異常に鼻が利くオヤジです。

でも一歩遅かったなぁ。

「どない?」と聞くと

「チャビンです。」と答えていました。

(*チャビンとは?サタン用語でノーフィッシュ。丸坊主のこと。おでこの進化系?)

やっぱり爆発力あるバックウォーターは濁りすぎでした。

 

その後、僕が流れが当たって巻くスポットを狙おうと

ボートを固定するためエレキを瀬に刺す動作をしていたら

「来ました!」とバックシートの大魔神が叫びます。

 

ブリムスライドフィッシュ!

カラーは#610グラスブリム。

流れのヨレる岩盤でステイしていたら出て来たので

ワンアクションで喰わせました。

鉛シールを貼って超スローシンキングにチューンしたもの。

鉛シールのポジションは写真を参考にして下さい。

 

ブリムスライドガブ喰い。

画像右上の岩盤の境目で釣りました。

ロッドはフェイズブラックアクテオン。

リールはアンタレスHG。

ラインはバスザイルフレックスハードHD25ポンド。

抜け目ない大魔神は隙を見せたらすぐ釣ります。

その後、僕もブリムで流れのヨレに入れて

ステイで引っ手繰られましたが

何故か乗らず。

 

激流を釣るの図。

ここでブリムに一回ミスバイト、一回チェイス。

 

昼頃からめちゃ晴れてきてメチャ暑くなりました。

明らかにタフ化しました。

 

その後も移動を繰り返し、

バラムに55cmクラスがカッ飛んで来ましたが

すんでのところで見切られる。

 

最後はまだ真っ白に濁っているバックウォーターへ。

でも、バラム投げたら稚鮎の群れが散ったので

ベイトボールの存在は確認できました。

透明度は果てしなくゼロですが

「おるんとちゃいますのん。」とそのド濁りの最上流を狙う。

 

大魔神はラウドバズで2回ミスバイト。

CCラウンドでもショートバイト。

濁りすぎでバスがちゃんとルアーが見えてない感じ。

僕はルアーをプロトのハードベイトにチェンジ。

すぐに来ました。

 

ルアーはまだ内緒です。

この後もう一回40アップ来てバラシ。

ミスバイト一回。

まだ初期プロトですがかなりキテます。

開発に連絡したら喜んでくれました。

さらに進化させます。

 

最後は12インチボウワームアユカラー。

1/16ozネイルシンカーのネコリグ。

バイト乗らず数回でやっと来たら

今回釣行の最小魚でした。

 

池原の水位は前日から3m上昇。

水温は昼には20℃超え。冷たい場所は14℃台。

同じ流れ込みでも時系列で流れの勢いが弱まるとともに

クリアアップして行きました。

昨日の最大魚クリアアップしつつ

適度な勢いのあるカレントが残っている場所に

いいタイミングで入り直したから来た魚でした。

今回のスクランブル発進は

期待の大爆発とは行きませんでしたが

タイミングの重要さを再認識した釣行でした。

 

こちらは琵琶湖北湖合宿していた

内田ケンちゃん。

 

ブリムスライドフィッシュ。

 

リアクションフットボールジグ1/2oz&キッカーバグ4.5インチ。

爆荒れで苦しんだようですが

めちゃ楽しい釣りが出来たようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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