2013.01.27(日)
カテゴリー:クワガタ, バス釣り

クワガタの標本。

今朝も早起きです。

早起き過ぎて誰も起きてこないので

昨晩の残りのおでんを一人で食べました。

 

ところで、最近ずっとしてなかったクワガタの標本を

ちょこちょこ作り出した。

正月休みに暇つぶしにやったのがきっかけですが

なかなかに面白い。

 

ファブリースタカクワイ。

ギネスまであと1歩だった個体。

この前、お亡くなりになりました。

標本用の針で形を整えて乾燥させているところです。

 

価値のある標本は時には生き虫より

高価なことも多々ある。

標本が好きな人は標本を購入したりするが

僕は買ったことはない。

自分で飼ったクワガタだけを標本にしている。

 

標本が目的な人は生き〆めと言って

採集したら即、毒ビンに入れて殺してしまうが

僕には可哀そうで出来ない。

まして、自分で産卵させて成虫まで飼育した

クワガタを殺すことは絶対出来ない。

愛情が生まれてしまうからだ。

イカは釣ったら美味しく食べるために

即、〆てしまうのに勝手なものですな。

 

僕はクワガタは寿命が尽きるまで世話をして

死んでしまった虫だけを標本にしている。

故に僕の標本はあんまり美しくない。

勿論、標本作りの腕が自己流かつ適当なのも

その理由ではあるが。

標本にする虫自体が老いてボロボロになり、

符節(足)や触覚が欠損しているのも多々ある。

でも、自分が飼育してきた歴史と捉えているので

それはしょうがない。

 

美しい新成虫のうちに〆ることは

やっぱり出来ないのであった。

 

ラティペニスツヤクワガタ。

ブリードに挑戦したが失敗しました。

これは購入して死んでしまった個体。

 

カステルナウツヤクワガタ。

何度ブリードにチャレンジしても失敗する難関種。

この種のブリードに成功した人は僕の知る限り

世界でただ一人だと思います。

阿部さんと言う方です。

僕がリスペクトする凄腕マニアックギネスブリーダーです。

対談の企画があるのですが

僕が忙しくてなかなか実現出来ません。

是非、対談してみたいです。

これも生体で購入した個体です。

こんなの飼育で出たらひっくり返ります。

 

ルマウィノコギリクワガタ。

これはこの前羽化して掘り出したばかりの新成虫。

ギネスブリーダーでバス釣り好きの峰村さんから

去年の横浜のショーで頂いた幼虫を羽化させました。

でも、腕が悪いのか全然大きくなりませんでした。

 

標本で思い出に浸るのもいいですが

クワガタはやはり生きている時が

一番美しくカッコイイですな。

 

 

今日はフィッシングショー直前の日曜日ですが

オフなので趣味のマニアックなことを書いてしまいました。

エバグリのHPにフィッシングショーOSAKAの

EGプロスタッフセミナーのスケジュールが出ているので

来れれる方は是非チェックしといて下さい。

 

僕のセミナーやサイン会の予定は

週明けに発表します。

 

関係ないけど昨日のサトシンです。

 

リトルマックスブラックナイト。

ゴンザレスですわー。

昨日の琵琶湖は大荒れだったみたいです。

でもリトルマックスはずっと機能し続けていますな。