蛯原英夫WBSカスミプロクラッシック優勝。
昨日、嬉しい電話がありました。
WBSのウエブを何度も見ては、
結果がなかなかアップされないのでやきもきしていましたが、
エビちゃんからの電話が来ました。
優勝の報告でした。
ウエイン、撮影などが終わり、
表彰式までの間を縫って真っ先に電話をくれました。
その気持ちが嬉しいです。
蛯原英夫逆転でクラッシック制覇。
2日目は5本、6090g!
初日5本、4800g、2位スタートからの逆転優勝。
トータルウエイトは10890g!
実は試合前からエビちゃんが優勝すると思っていました。
先日のコラボ釣行、2人で5本で6800g釣っていました。
チョイでかダブルモーションのテストでしたが、
エビちゃんのクラッシックのプラクティスも兼ねていました。
その時に、「もうプラには出ない方がいい。」とアドバイスしました。
そのエリアでやりきるため、迷いを捨ててほしかったからです。
エビちゃんも同じ思いを持ったようで
今回のクラッシックは直前プラクティスなしのぶっつけ本番です。
以下は昨日、エビちゃんとの電話インタビューの模様。
前の釣行でも兆しは出ていましたが、
ショートバイトが連発していました。
いるけど喰いきれない状況を想定されました。
さらに、初日初日は晴れ上がってタフ化したので
ダブルモーションから
ピッチンスティックにチェンジアップ。
1/20ozのネイルリグです。
ロッドはブルーマイスターLTS。
リールはメタニウムZPI NRC713Mチューン。
ラインはマジックハードR14ポンド。
ピッチンスティックで4本。
その時点で4kgを超えていたので
明日に繋げるため、あと1本が欲しいとバックアップの
ダブルモーション2.8インチ3.5gEGタングステンシンカーの
ライトテキサスでリミットメイク。
初日4800gで2位に着けました。
2日目は逆転を狙うだけ。
しかし初日の暖かい凪とは違い北東の風が吹き、
急激に寒くなりました。
2時間ノーバイト。
耐える時間が続きます。
何とかピッチンスティックで2本獲ってから、さらに沈黙の時間。
ふと前日思いついて持ち込んだというタックルを握りました。
「ミスバイトのフォローで使おうかな。」
前夜は、そんな思いつきだったそうです。
C-4ジグ2.7g&C-4シュリンプ3.5インチ。
ロッドをヘラクレススパークショットに持ち替えて、すぐ1500gが喰いました。
思いつきで持ってきただけだったタックルが幸いしました。
本気で使うなら7ポンドか8ポンドを巻いていたところですが、
メタニウムZPI BFCチューンには、巻いたっきりのマジックハードR12ポンド。
その1500gは合わせた瞬間に障害物に巻かれましたが、12ポンドは強かった。
これで確信を持ち、以後、滅多にやらないスモラバを撃ち抜きました。
「絶対にいる!と思わないとやりきれないですよねー。」
その後、やりきったC-4ジグでリミットメイク。
最後に一番小さい500gを1200gと入れ替えスコアを6kgに乗せました。
見事な切り替えでした。
「これで負けたらしょうがない。」と早めに帰着。
優勝だけを狙っての見事な優勝。
カッコ良すぎるでエビちゃん!
オールスターでの雪辱を見事果たしました。
蛯原英夫ウイニングタックル達。
ブルーマイスターLTS2本は
ピッチンスティックネイルリグと2.8インチダブルモーションライトテキサスで使用。
リールは共にメタニウムZPI NRC713M。
ラインは共にマジックハードR14ポンド。
そしてスパークショットはC-4ジグ2.7g&C-4シュリンプ3.5インチ。
リールはメタニウムBFCチューンにラインはマジックハードR12ポンドです。
ブルーマイスターLTSは、
沖田のTBC AOY,TBCクラッシック制覇に続き、
またまたウイニングロッドになりました。
スパークショット炸裂には関和も喜んでいます。
これほど負けた時の悔しさをあらわにする奴は珍しい。
これほど熱い魂を持つ奴は珍しい。
熱い男、蛯原英夫。本当に優勝おめでとう。
不屈の魂、誇りに思います。
オダジーも小島も1年間お疲れ様。
小田島悟は最終日よもやのノーフィッシュでしたが、AOY獲得改めておめでとう。
小島は2日目2本で4100g!
5位までまくりました。
小島は、WBSの20年間破られなかったレコードフィッシュを釣って来ました。
そのバスなんと2690g!
こちらはまたレポートします。
昨夜は良き日を祝って乾杯と行きたかったところですが、
なんとか思いとどまって禁酒は続行中です。
でも、12月になったら誘惑に耐えきれる自信はありませんな。
僕は今日はちょこっと出かける予定です。