バスザイルマジックハードR7ポンド。
昨日は釣りビジョンの謎のオジサンと
打ち合わせ。
えんえんと6時間ほど同じ店におりました。
まあまあ長すぎでした。
ところでバスザイルマジックハードに
新たに7ポンドという規格がデビューしました。
ベイトフィネス対応です。
ラインは細くなる程、細かい対応が必要になります。
ぶっちゃけ20ポンドと30ポンドは
強度的に充分過ぎて強さの差はかなりあるけれど
それほど神経質にならないでイイ太さです。
でも、細番手になる程、シビアな使い分けが必要になって来ます。
特にスピニングで使うには
3ポンドと4ポンドではかなり操作感や魚の喰いが違います。
3ポンドでは喰わせられるけどブレイクされる、
獲れないと言ったことも多くなりますが
4ポンドでは喰わないことも
超クリアーウォーターではよくあることです。
同様にベイトフィネスが多用されるようになった現在では
6ポンドと8ポンドの間がかなり広く感じられるようになりました。
その隙間を埋めるべくして生まれたのが
7ポンドという規格です。
ウォレシア、スパークショット、メタルウィップに巻くには
結構多用する太さです。
また、カバーが少ないディープウォーター。
例えば河口湖、山中湖などでは
僕は昔、試合でMHやHアクション
(スーパーウォーリアーやガニングシャフト)の
ヘビーロッドに6~8ポンドといった細いラインで
1/4~1/2ozのフットボールジグを扱っていました。
ヘビーロッド&ライトラインと言う考え方です。
スピーディーなフォールが可能で
ディープでの操作感がかなり良く
トーナメントでかなり多用したことを思い出しました。
シビアな試合でのホンガリングの基本セッティングでした。
ビッグフィッシュ賞や優勝に貢献したタックルセッティングの例です。
今ならブルーマイスターや同7あるいはヘラクレスや同7に
6~8ポンドでやる感じです。
琵琶湖などの超ビッグフィッシュファクトリーでは
お薦め出来ないですが
シビアなレイクのディープジグでは
この新規格の7ポンドを中心としたライトラインは
現在でもかなり使えると思っています。
昨日は嵐でしたが今日は暖かくてイイ天気です。
本来は釣りに出たいですが
明日の休日明けにはまたまた横浜に出発です。
関係ないけどこの前羽化したクワガタ。
ウォレスノコギリクワガタの新成虫です。
僕がクワガタギネスを持っている種です。
蛹室の内部にキノコの子実体が発生したため
スポンジ製の人工蛹室に蛹を移して羽化させました。
羽化したての真っ赤な色合いは
僕が最もクワガタが美しいと思う瞬間です。