「2010年08月20日」 のアーカイブ
キッカーフロッグ便り。フロム USA。
アメリカのプロスタッフ、ジョン モローからメールが来ました。
最近のキッカーフロッグを使った感想です。
真夏のアリゾナのレイクハバスで試したところ、
17~8発出て、12発乗せたと書いてありました。
驚異のフッキング率です。
ジョンは、今までのフロッグで一番、気に入ったようです。
動かしやすさもそうですが
何よりもそのフッキングに感動してました。
最大で3ポンドハーフ位だったらしいです。
ただ、フックがアメリカのものより細いので
強度的な面で少し心配したが
問題も無く使い続けられたと言ってました。
ジョンいわく、「腹側にキールが入ったことで堅くなり、
逆に背中側が柔らかいことが、フッキングの良さに繋がる。」
と力説してましたが、
その辺のことは、設計時より計算済み。
僕の思惑通りです。
このベリーキールデザインがキモ。
もう一つ言うと吸い込みやすいボディー形状も
フッキング率の高さに繋がります。
アメリカでは、フロッグはバリバリのトーナメントルアーです。
しばしば、ウイニングルアーになるほどです。
いつの日か、キッカーフロッグがアメリカでウイニングルアーに
輝いてほしいものです。
ところで、アリゾナのレイクハバスは真夏の今頃だと
少なくとも45度以上は気温があるはずです。
下手をすれば、50度近くあるかも?
ジョンも熱中症には、くれぐれも気をつけてほしいものです。
それと、釣った写真も送ってほしいものです。
ジョンの写真が無いので、僕の写真でも載せときます。
BASS World 取材時。旧吉野川にて。
この取材が出る号は8月25日前後に発売予定です。
是非、見て下さい。
全く関係ないけど、U-2のカスタムインソールです。
これは、菊元専用カスタムモデル。
僕は普段用とボート乗船時用の2種類を作ってもらいました。
姿勢を正し、安定感が増します。
オジイ化が進むと、いろいろ武装が必要になってきます。
先日紹介したフィードバックディスクも、かなり肩痛には有効でした。
先のバスワールド釣行でも、1日中フロッグをトウィッチしたにも関わらず
全く痛みを感じませんでした。
ヒジ痛のサル番長も導入を決定しました。