8インチボウワーム高浮力モデル。
昨日は清水盛三が来社でミーティング。
テストプールで真剣な表情です。
会わない時は長く会わないのに会うときは連続ですな。
ところで
バスマスタークラシック、ジョーダン・リーが2連覇しましたね。
カレッジチャンピオンからエリートに昇格してクラシック2連覇。
まさに破竹の勢いでスーパースターへの階段を駆け上りました。
余談ですが、ジョーダン・リーと
この試合で4位に入った兄のマット・リーは
盛三がかつて2位に入ったガンターズビルの試合の映像を見て感動し、
「俺たちも釣りで生きて行きたい。」
とトーナメントプロを目指したらしいですわ。
盛三がアイクのラジオ番組に出演した時
電話でアイクがまだ売り出し中のリー兄弟にインタビューした時に
そう言っていたようです。
僕もそのガンターの映像を見て感動してましたわ。
ラストでのディープクランキングでのドラマ。
まさにBIG MAMAという言葉がアメリカでの盛三の代名詞になった試合でした。
色んなところで人は繋がって歴史が生まれて行くものですね。
ちなみに最終日までトップにいたジェイソン・クリスティー(結果3位入賞)が
投げ続けていたのはジャックハンマーだったようです。
盛三とブレット、凄いルアーを作ったなー。
ところでボウワーム8インチの高浮力モデルが出来ました。
12インチ高浮力は昨年のコバのウナギリグでのロクマルゲットの劇的な優勝で
一躍有名になりました。
七色ダムトップ50優勝はボウ12ウナギリグ。
12インチボウワーム高浮力モデルは、
テキサスリグやネコリグ、ノーシンカー、
ノーシンカーワッキー、ジグトレーラーでは
ずっとデカバスに実績を上げ続けていたワームです。
でも、バイトが少ない状況では、
12インチでバイトを離されたら、まあまあショックです。
またロングワームの特性上、アワセまでラインを送ることが多い故、
あまり送るとカバーに巻かれる危険性があるのを
8インチ化することで送り込みを少なく出来ます。
というわけでバイトが食い込みやすく
ウナギリグに対応し、他のリグにも
高浮力ならではの威力を発揮する8インチを作りました。
12インチと8インチの比較です。
8インチの方がフッキング率は高く、巻かれるリスクが減ります。
8インチでも十分な存在感と逆リブ構造で水押しパワーを誇ります。
それではカラーを紹介します。
#H01グリーンパンプキンBK
迷ったらグリパン。安定のグリパンです。
#H11スカッパノン
これも基本的なカラー。
春は特に効果的。夏のフォーリングにも。
#H29うなぎ
ツートンカラーのうなぎカラーです。
ヒラを打った時の色変化が効果的。
#H58ソリッドブラック
濁ったら最も目立つ色。
#H69ビッグバイトチャート
菊元溺愛色。視認性抜群のツートンカラー。
#H71アカハラ
昨年のコバ優勝で一気に人気カラーになりました。
アカハライモリのイメージの威嚇色。
#H72サイトピンク
これも視認性抜群。
産卵がらみのデカバスに効くワイルドカラー。
#H90ナチュラルイール
天然のウナギをイメージして作った
トーンを落としたスモーク系のツートンカラー。
#H503パールホワイト
サイトフィッシングのド定番カラー。
視認性はピカイチ。
ボウワーム高浮力モデルは通常のソルトモデルより
もちもちしたマテリアルなので
ウナギリグのようにフックとP.E.ラインを縫い刺しにするリグでも
ワームが裂けにくい特性があります。
ボウワーム8インチ高浮力モデルは来週半ばにデリバリー予定。
プリスポーンのデカバスシーズンに間に合いそうです。
ウナギリグキット発売はもう少し待って下さいねー。