バスマスタークラッシックの風景。
バスマスタークラッシック。
それは世界最高峰のバストーナメントであり
最高に感動する試合でした。
ショーアップされたウエインショー。
感動的な映像の連続、レーザー光線が飛び交い、
盛り上げまくるデイブマーサーの司会に大歓声が沸き上がります。
感動で観客とステージが一体化します。
今まで経験したことがない素晴らしい試合であり
熱狂的なウエインショーでした。
ランディーハウエル優勝の瞬間。
感動的な瞬間でした。
ランディーハウエルは物凄い人気でした。
実は最終日、盛三のスタートを見送った後、
帰りの橋で多数のギャラリーを発見し
誰だろう?とクルマを止めて見ると
それは入れ食いしているランディーハウエルの姿でした。
ボートからも岸からも多数のギャラリー。
逆転優勝したランディーハウエルは僕らが見ていた僅か10分くらいで
3本を瞬く間に釣り、入れ替えまでしていました。
まだ、スタート間もない朝の時間帯でした。
まさに入れ食い。
琵琶湖の下物のリップラップのような景色。
赤いクランクベイトを投げていました。
僕らは、クラッシックウィナーの最終日、大逆転優勝の目撃者になりました。
バストーナメントの世界の頂点。
願わくは盛三がこの景色にいて欲しかったですが
それは来年以降に期待。
バストーナメントに一部のファンだけでなく
老若男女が皆、楽しみ、熱狂する光景を見ました。
バスと言う魚、バストーナメントが根付いている国。
それを楽しむ姿勢。
日本でそんな景色が見られる日が来るのが夢です。
この瞬間を誇りに思います。
日本人バサーの誇り。日本代表清水盛三。
オリンピックで現場で家族が応援しているような気持ちになりました。
盛三。来年もバスマスタークラッシックに連れて行ってくれ!
日本からの応援団。
皆の魂が盛三の力になったと信じたいです。
ジョンモローもいます。
イヨケンも来ていました。
アメリカ在住の日本人ファンもいます。
試合初日、皆のメッセージ入り応援旗を手渡しました。
知らんかったけど、本当はメディア関係者以外は桟橋には立ち入り禁止でした。
でも「家族だ!」と言ったらその迫力でガードマンが入れてくれました。
どうしても試合前に手渡ししたかったのです。
試合後に打ち上げに行きました。
皆、疲れ切っていますが、最高の笑顔です。
こんなラッピングのバスが何台も見られました。
日本では考えられない風景です。
バスフィッシングが生活に根付いた国。アメリカ。
バスマスタークラッシックは感動だけでなく
色んなことを考えさせてくれました。
また、行きたいな。