「2020年11月02日」 のアーカイブ

2020.11.02(月)
カテゴリー:バス釣り

池原ダム。ゲスト参加で優勝。

池原ダム。チームマルキン最終戦にゲスト参加して来ました。

 

優勝しました。

 

なんとラスト1投でスーパーキッカーが来ました。

それまでノーバイト。

「こんなことあるんか!」

我ながら持ってると思いました。

思えば直前の布目ダムロケから物凄い引き運を持ち続けていました。

オライオンスターゲイザー69Hがかすかなバイトを捉えました。

ウイニングベイトとなったのは

TGブロー1/2oz&キッカーバグ4インチ。

カラーはジグがシークレットブラック。

キッカーバグがグリーンパンプキンBKです。

ラインは前の布目ダムロケでちょっと細くして

いつものマジックハード16ポンドではなく

巻き替える間がなかったので14ポンドでした。

 

実はこのトーナメントはギリギリまで参加を迷っていました。

霞のロケとWBSオープンの疲れが取れないまま、

薄氷を踏むような布目ダムThe Hitロケでドラマ起こしたものの

身体が悲鳴を上げていました。

全身筋肉痛&倦怠感。

若い時と違って明らかに回復が遅すぎ。

愕然とする間もなく肉体は老化しています。

松川君が半ば強引に「迎えに行くので一緒に行きましょう!」と

誘ってくれなかったら、試合参加はせず、

ウエインに間に合うように当日に行って

オライオンの試投会とチームマルキンの皆のねぎらいだけにしようと

思っていました。

でも、結果的には参加して良かった。

試合当日は体の痛みは感じませんでした。

釣りモードになっているからかな。

 

望外の優勝でした。

参加者の皆さんすいません。

ゲスト参加なので参考記録だと思っていました。

でも「最後の最後まで絶対に諦めたらアカン!」

諦めなかったら何かが起きるということが伝わったなら嬉しいです。

 

静岡から参戦してくれた宮川淳と。

自前で賞品持って来てくれてありがとう!

(Y企画ではマスク着用必須です。フェイスガード、ネックゲイターも可。)

 

大会は38名参加。

キーパーサイズ30cm以上で3本リミット。

リミット達成者はゼロ。

キーパー2本が1名。

ウエインは10名と非常にタフな試合でした。

 

スタートしてすぐに沖にボートが集結して

なにやら非常事態が起きている。

「落水!?」と思って救助にかけつけると

いつまでたっても上がって来ないので

「失神してるのか!?」と思って近づくと

エンジンがもげて落ちそうになっているのを

必死で支えている姿を確認。

その後、エンジンは宙ぶらりんのまま

皆の協力でロープで固定されて

そのボートは桟橋へ戻って行きました。

参加者や仲間の非常事態に皆で助けに行く

皆の姿勢は当たり前のことかも知れませんが、感心しました。

 

その後白川筋へ。

同船の松川君がリトルマックスですぐかけますが

ニゴイでした。

小移動繰り返すも、やりたい場所全てに先行者。

空いている岩盤にバラム通すも反応はゼロ。

水が物凄くクリアでカレントが感じられず、

ベイトフィッシュも稀にしか確認出来ず、見えバスもおらずで

かなりヤバい状況と最初から感じていました。

ブラインド立ち木正確に狙ってもフォールで喰う感じがないので

ジグを枝に持ってもらってポーズ&ハングオフでバイト誘うも無反応。

朝だけ風がありましたがすぐに止み、無風が続きます。

巻いて釣れる感じが全然なくなりました。

バラムずっとやってたら確実にノーフィッシュになりそうでした。

 

白川で粘るもこれはイカンと前鬼筋へ移動。

やりたい場所はボートが沢山入っていました。

でもここで初めてロクマルを発見。

でも、すぐ逃げて見えなくなりました。

この釣れない状況は

「沖の中層にバスがボーッと浮いてるのでは?」

と考えスーパースレッジのドラッギングジャークまで

久々にやりますが全くダメ。

すぐに帰着の時間が迫ります。

 

最後は岬に立ち木が絡んだ場所をフットボールジグで狙うことに。

1投目から見えない立ち木にコンタクトしますが

反応なし。

立ち木の枝越しにフォールさせると途中で

ラインが枝に触れるとフォールスピード遅くなり、

抵抗が僅かに増す感覚。

それをオライオンスターゲイザーで当たり前のように感じ取り、

ゆっくりとロッドを立てて行き、枝にジグを導きます。

でも、反応はありません。

立ち木を攻めつくし、

最後に岬先端をやってロッド置こうと思った時に

風が吹き出しました。

岬先端にジグを放ちます。

フォールして着底した時

枝に触れたような違和感がありました。

僕が「枝コリン」と表現するアタリと良く似た感触。

その違和感を合わせます。

「グゥーッ」と根掛かりしたような感覚。

でも耐えていると出て来ました。

明らかな魚の感触。

「来たわ!」

岬の岩越に掛けたのでラインがこすれていたのです。

同船の松川君「マジですか!」

上がって来る魚が見えた時、「デカい!」と思いました。

「松ちゃん!ネットや!」と浮かせて速攻でネットですくってもらいました。

「よっしゃー!」と吠えました。

ジグを外そうとしたら口中深く軽く刺さっているだけだったので

いつものようにハンドランディングしていたら

途中でバレていたかも。

またラインがガビガビになっていたので

抜き上げてたら切れていたかも。

ネットランディングするまでもオライオンパワーで速攻で寄せて

一度もジャンプさせず瞬殺でネットイン。

いずれにしても一瞬の判断が冴えていました。

ライブウェルに水をはる時間を待って

大急ぎでウエイン会場のY企画さんへ。

 

検量後の撮影。54cm。1910gでした。

ロクマルには程遠い痩せた魚だけど、大会で釣ると格別です。

最後の1投というところが痺れました。

紙一重でしたね。

 

この後は桟橋のボートでオライオンの試投会。

まだ発売前のバラム300結んだスローンやDゾーン結んだカンタータ。

他にも未発表モデル数種などを触ってもらい

多くの参加者に投げてもらいました。

フィールドで実際に投げてもらうことが出来て良かったです。

 

最後は記念撮影。

参加者の皆さん。お疲れ様でした。

大会運営のチームマルキンの皆んなお疲れ様。

Y企画のスタッフのこうし君、安村君お疲れ様でした。

また無理くり?この大会に連れて行ってくれた松川君ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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