2019.02.22(金)
カテゴリー:バス釣り

初釣行レポート続き。

合川釣行報告続きです。

 

インサイドベンドサンドバー上流側のパターンを

引き続き試します。

僕もまだ投げたことがないバスエネミーステックで

先に松ちゃんに釣られてしまったので

「コレはイカン!」と

フェイズドリフトマスター64ULを奪い取りました。

 

バスエネミースティックをミドスト開始してすぐ、

グーッと持っていくバイト。

 

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バスエネミースティック4インチ。

投げ始めてすぐに来た。

ロッドはフェイズ新作ドリフトマスター。

ミドストのリズムが正確に刻めるロッド。

 

エネミースティック

太いのが獲れました。

ジグヘッドはDECOYマジックヘッド0.9g。

ヘッドのカラー部がないタイプのジグヘッドなので

エネミースティックの中心部に縫い刺しするのではなく

上部に薄刺し出来ます。

薄刺しセットすることでローリングアクションが

強調出来ます。

 

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ジグヘッドはDECOYのマジックヘッド。

フックの下にはケン付きのワームキーパーがあるタイプ。

薄刺しがしやすいジグヘッドです。

この日は0.9gを使用。

ミドストばかりやっていれば

まだまだ数釣れそうでしたが、

釣りがスローになるのと、

暖かくなりシャローに指すバスを狙いたかったので

この後はバスエネミーステックは封印。

 

その後は昼食休憩。

将軍川筋から前の川へ移動。

途中まで熊野川からの濁りが入ってダダ濁りですが

インターセクションから少し上がるとクリアアップして

濁りの境目が出来ていました。

こういった「インターセクション」

「マッドライン」というワードは魚を見つける

キーになることが多いです。

しかし、晴れ上がって無風だった

タイミングのせいか不発。

気圧が上がって釣れない時間。

前の川を上がります。

ここも上流に行くほど水温が上昇。

メインレイクとバックォーターの水温が逆転現象になる

僕が求める「甘い水」です。

大雨で流されて来た渓流魚や

上がって来た小魚が沢山いれば

さらに甘い水。「スーパースウィートウォーター」です。

 

かなり上流まで上がり、

松ちゃんに「ここのストレッチいいで。」と説明してると

待望の風が。

前日は陸上だった場所です。

すかさずジグを放ちます。

やはり一発で来た!

 

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TGブロー1/2oz&キッカーバグ4インチに来た。

メチャ浅いレンジでバイトした。

読み通りにバイトすると気分は最高。

 

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お腹ポンポコポン。

ここでキッカーバグが破損したので

カラーをローテして付け替え、

「まだおるやろ。」とロングピッチで入れると

すかさずストライク。

まあまあの型でしたが、フッキングが浅く

バレてしまいましたが

数本のスクールでフィーディングに来ていることが分かりました。

ベイトフィッシュは見かけなかったので

多分、ボトムに張り付いているゴリ、もしくはカニなどを

捕食しているのかと推測しました。

それがフットボール&キッカーバグを選んだ理由。

早いフォールでのリアクションバイトと

タングステンのボトムに当たるサウンド効果も期待しました。

なお、キッカーバグ4インチは薄めのカラーで喰いが浅くバレたので

ばらした直後に元のグリパンBKにカラーを戻しました。

 

その後はさらに甘い水を求めて行けるところまで遡上。

最上流は浅い瀬を超えないと行けないので

「多分、ここまではおらんやろなぁ。」と思いながら

行ってしまうのはバックウォーターフェチの性。

でも水温は最上流が一番高かった。

 

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カレントがきつい最上流。

やっぱりおらんかったけど

見ておきたいからね。

 

その後は先程連発したエリアまで降りるが

さらに晴れ上がり無風。

同じストレッチを撃つが

風なく水面が静かなので

さらにディスタンスを獲ってジグ撃つが不発。

川筋の真ん中にも大きな岩が転がっているので

「真ん中も釣れるで。」と松ちゃんに言うと

いきなり、リトルマックスでまた釣った。

多分、同じスクールが対岸を行き来してると推測。

 

その後は入り口がドチャ濁りの熊野川へ。

濁りは奥に入るほど取れてきており

水温もこの日最高の10℃まで上昇。

まだ2月だがひょっとしてとバラムを投げる。

 

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バラムにはノーチェイス。

このルアーはちょっと投げたくらいでは来ません。

心中するくらいの燃える熱いハートが必要です。

 

そこからスイムジグにチェンジし、

右側に岩の隙間があったのでそこに入れようとしますが、

ボートの向きが上流向いていたので

角度的にロッド振ると、松ちゃんにルアーが当たると

キャストを止めて、前に投げたら、

バックシートの松ちゃんの「来たー!」の声。

油断も隙もありません。

 

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奥深い岩の隙間にジャックハンマー。

ある一点の角度でしか入らない隙間の奥まで入れました。

うかうかとやられましたな。

喰うのが丸見えだったようです。

この瞬間、大魔神松ちゃんはエバーピンクに変身しました。

ガイド代と貸し竿代高いで。(笑)

冗談はともかくとして、

釣りウマの松ちゃんは僕がおると思うところで

キチンと釣ってくれるので答え合わせが楽です。

ジャックハンマーは1/2ozスーパーホワイト。

トレーラーはヘッドシェイカー4インチビッグバイトチャート。

ロッドはフェイズウォリアー。

ラインはマジックハードR14ポンド。

 

この後は落ち込みの際の大岩に沿って

グラスリッパー&ヘッドシェイカーでフォロー。

ショートバイト2回、チェイス1回ながら釣れず。

時間を空けて最後に入ることにする。

 

ラストタイム。

入り直すが全然反応がない。

巻きでダメならと

正確に撃つと落ち込みにフットボール入れると

明確に「コン!」と来た。

 

ラストキャスト

エサを待ち受けていたバス。

写真左上に見える岩の右手にある落ち込みで喰った。

水深30cmくらい。

こんな場所にフットボール入れる奴はあんまりおらん。多分。

激流で泡立ち、ザーザー音が鳴っているので

ディスタンスはショートピッチで正確に入れた。

クリアーで浅くても近い間合いで釣れた例。

TGブロー1/2ozシークレットブラック。

キッカーバグ4インチグリパンBK。

結果的にはまたまたラスト一投での魚となった。

痩せていたが長い魚だった。

 

2月末の遅い初釣り。合川釣行。

ドでかいのは出なかったけど

40アップばかりで2人で2桁。

1日楽しくやれました。

前日の雨と暖かい天候、大潮でバスが動いた。

帰りの運転では大きな満月が見えました。

 

バス釣りは、やっぱり面白いな。