「ルアー」 のアーカイブ

2010.09.01(水)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

フロッグのチューニング解説。

今回は、この前軽く触れただけだったフロッグの


チューニングをより詳しく解説してみます。




菊元的フロッグチューニング講座です。




幸い?今年はまだまだ暑いので、フロッグのシーズンは


長く続きそうなので、これを参考にお好みのオリジナルフロッグを


作ってみて下さい。




1.フロッグを用意する。(当たり前)


  今回はポッパーフロッグ(ベルツノガエル)を例に


  解説します。





ノーマルのポッパーフロッグ。


2.ラバースカートを用意する。





今回は太さの違うラウンドラバーを用意。


 


3.フィネス、イージープルをカットする。





イージープルの木製の取っ手をカット。


出来れば、長楕円の付け根をハンダ付けしておくほうが


後の作業が楽になります。




4.うきゴムを用意する。



今回は夜光にしましたが、べつにゴム色の安物でも


充分です。




5.足を付けたい箇所にマジックで印を入れる。





今回はツインテールのポッパーフロッグを作ります。


左右対称になるように印を入れます。


この時、フッキングを妨げないようにフックのゲイプの下側


やや後方からスカートが出るように印をつけるのがキモ。




6.元のスカートをカットする。


 



今回はツインテールにするため、元のスカートを


カットしました。


 この時スカートの根元部分を若干残して


カットすること。


ギリギリまで切り過ぎるとスカートが抜け、


水漏れする可能性があります。


また、カットせずにトリプルレッグにするのも自由です。




7.ベントニードルを炙る。



ターボライターがあれば便利。


先端が赤くなるまで炙ります。やけどに注意。




8.フロッグに穴を開ける。



熱したベントニードルが冷めないうちに


印の部分に穴を開ける。


やや斜め後方から刺すとレッグが後方を向きやすい。


冷めるまで抜かかないほうが、ボディーが熔けて糸状に


粘って伸びてこないです。


もう一つの穴開けも同じ手順で行います。




9.ラバーを適当な長さにカットする。





最初はちょっと長めかな?くらいにカットしたほうが


失敗が少ない。


今回は、好みで3色のラバーをミックスしました。


レギュラーのラバー2色とファインラバー1色です。


このあたりは、お好みで。同じくらいの長さにカットして下さい。


太さの違うラバーやラウンド、フラットをミックスさせると


各々がタイムラグのある動き(ゆらぎ)をしてくれます。


また、ラバーの形状、太さなどの違いで、あるいは量で


レッグのフレアーや水押し、フロッグの移動距離が変わります。




10.カットしたラバーをイージープル改の輪の部分に


   通す。



輪にラバーを通す。


この時はラバーをほぐさないほうが、作業が楽です。




11.通したラバーをフロッグに入れる。





輪に入れたラバーを折り返し、イージープル改の細い


棒状の方から開けた穴に入れていく。


いわゆるスレッダーですな。




12.完全にラバーを通す。




 


ラバーレッグを通し終えたところ。




13.スカートの長さを揃える。





この時まだラバーはほぐさない。




14.うきゴムをカットする。





うきゴムを5mmくらいにカット。


このパーツは、レッグの付け根をホールドする役割をします。


今回はツインテールなので2つカットした。




15.カットしたうきゴムをイージープル改に通す。


 



うきゴムを輪っかの根元で固定し、ラバーをその上に通す。


テキサスリグのシンカーストッパーを通すのと同じ要領です。





こんな感じです。




16.通したうきゴムをスカートの付け根にもって行く。





こんな感じ。ボディーが変形するまでゴムを押さないこと。


ここまできたら、スカートを1本1本ほぐします。




17.うきゴムとボディーの接地面を接着する。





アロンアルファを1滴たらす。


この時。付けすぎたりゴムとスカートの境目にアロンが


付くと毛細血管現象でスカートの付け根まで


接着されてしまい、堅く、もろくなるので


くれぐれもつけすぎず、位置を間違えないこと。




18.完成です。





ツインテールポッパーフロッグの出来上がり。


ツインテール仕様にすると、オリジナルより


首振りは若干制御されますが


アクション時の移動距離が少なくなる傾向があります。


また、より「ゆらぎ」効果も期待できます。




ラバーを少なく、6本足にすると、ムシ的なフロッグや


僕の好きなクワガタチューンなども簡単に作れます。


また、ラバーレッグを出す方向やボリュームなどで


より移動が少ないフロッグにもチューンが可能です。


また、ラバーを2段カット、3段カットすることで


フレアーのタイムラグでの幻惑効果も期待出来ます。




勿論、ラバーレッグチューン以外にも


簡単なブレードチューンやはてはラトルチューンなど


フロッグは本当にいじりがいのあるルアーです。




そして、チューンは簡単ですが奥が深いものです。




皆さんも是非、フロッグチューンにチャレンジしてみてください。




自分でチューンしたフロッグで釣った喜びは格別ですよ。















今回、山形からわざわざ暇つぶしのために来社した


吉田ピロシこと吉田博史。




暇そうなので、フロッグチューンの手順の撮影を


手伝ってもらいました。




一応、ありがとう。

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2010.08.26(木)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

便利なフロッグのツール。

今日は、ロケをしているので


以前から僕が愛用している便利なフロッグ用のツールを


紹介したいと思います。




フィネスから発売されているかなりマニアックなツールです。





イージープル&ベントニードルセット。





こんなのが2つ入っています。


上がイージープルです。




これは何をするツールかと言えば、


ダブルフックのフロッグのコネクターワイアーが


ボディーから抜けてしまった、またはチューンのために抜いた時に


簡単に元に戻せる道具です。


ダブルフックとワイヤーが連結されているタイプのフロッグは


ボディーからそれが抜けてしまうと、素手では簡単に戻せないで


結構、イライラします。






EGのフロッグでは、ポッパーフロッグ、スカーテッドフロッグ、


ダーターフロッグ等がダブルフック&コネクターワイヤーのタイプです。




イージープルはその名の通り簡単に引っ張るだけで、はずした


フックを元に戻せます。





1.フロッグのアイの穴に先端を入れる。





2.お尻の穴まで通す。





3.イージープルの先端にコネクターワイヤーのアイを通す。





4.ゆっくり引っ張ります。





5.アイを出して出来上がり。




と「なんじゃそりゃー」と言われそうですが


ためしにフロッグのアイをボディーに埋め込めば


また通すのが大変なことが実感できるはずです。


そういう意味でこれは、便利グッズなのです。




また、それよりも僕はラバーレッグチューンの時、


このイージープルを重宝しています。




ところでもう一つの道具は





ベントニードルです。




こいつは、バーナーやターボライターなどで熱して


フロッグの空気抜きの穴を開けるためのツールです。




でも、ライギョ用のフロッグのように空気穴をあけないでも


そのまま使えるエバグリのフロッグには必要ないように


思えますが、


実は、ラバーレッグチューンをする時に役立つのです。




ラバーを通す穴を開け、先ほどのイージープルにラバーを通し


スレッダーとして使えば誰でも簡単にムシチューン、


もじゃもじゃチューンのフロッグが作れます。





ダーターフロッグモジャチューン。




レッグを通す部分に熱したベントニードルで穴をあけます。


そして、イージープルに好みのラバースカートを適量通して


貫通させ、ほぐしてカットします。


その際はイージープルのこの部分をハンダ付けしておきます。





ここです。ここ。


この輪にラバースカートを通してね。


それからカエルに開けた穴に通すのであーる。


ラバーレッグの付け根は念のため、浮き止めゴムで固定し


瞬間接着剤を一適たらしています。


分かる人は、コレを見ただけでやり方がイメージできると


思います。


興味のある方は是非チャレンジして自分だけの


オリジナルチューンドフロッグを作ってみて下さい。




疲れてきたので、詳しいチューンのやり方はまたの機会にしときます。




すいません。





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2010.08.24(火)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

取材の準備です。

明日の午前中に、ルアマガの取材に出発するので


引き続き、タックルの用意です。




それにしても暑すぎです。




ホントは昨日中に準備しようと思ってたのですが、


モリゾーが来社して、急遽ミーティングをしたり


夜まで、うだうだと話込んでしまったので


何も出来ませんでした。


モリゾーの元気な写真を撮ろうとしてましたが


うっかり話し込んで忘れてました。


すいません。




でも、丁度良かったです。




今日の午前中にベイトブレスさんから


荷物が到着していました。


お願いしていたCCベイトです。





こんなに沢山のワームが。




谷野社長ありがとうございました。





小林知寛デザインのフィッシュテール。


 



ヴェイン5.5インチ。


先日の旭川ダムJB戦でのコバのウイニングルアー。


ネコリグに良さそうです。


ちなみに僕は8インチしか使ったことがありません。




これから、これらのタックルをバッグに詰めて


糸巻きでもします。






それと、昨日ルアマガDVDデイレクターの


キリギリマンに「月に叢雲花に風」の


叢雲は何と読むのか分からんと聞かれました。


叢雲は「むらくも」と読みます。


 


キリギリマンは僕のブログを毎日見てくれてるみたいです。


見かけによらず偉い奴です。



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2010.08.21(土)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

スピニングの用意は大変。

来週、ルアーマガジンのおかっぱり取材に行くのだが


結構、用意が大変です。


 


それと言うのも、スピニングタックル限定の取材


僕が思い込んでいたからです。


普段、真面目にスピニングで使うルアーを常備してない


ものだから、どこにワームを仕舞い込んだか


わけが分かりません。


本気でトーナメントをしている時は


かなりのCCベイトを常備していたのですが


今は、試合の釣りと真逆のスタイルでやっているので


手持ちのワームが少なすぎます。




挙句の果てに、ベイトブレスの社長に電話して


コバデザインのフィッシュテールと


ヴェインの5.5インチをおねだりしたり、


福島健手巻きのスモールジグを貰ったり


ソルト用のオネスティーをいじくったり


結構、大変です。





福島健手巻きのスモラバ。


バリバリのトーナメント仕様です。





オネスティー。元祖動かん系。


シーバス用ミノーですが、バスにもかなりイケます。


フックはワンズバグのものにチェンジ。


リアーの羽根が効きそうです!?





バンビーノとバンクシャッド。


どちらもスピニング対応のプラグです。




昔に倉庫の奥底に仕舞い込んで


どこに行ったか分からんワームを


探そうか?でも、大変やなー。




そうこうしてるうちに、だんだん腹が立ってきて


ルアマガの担当の田原バンバンに電話して


「ホンマにスピニングだけなん?」と


聞いたところ


「いや、スピニングも使って欲しいと言っただけです。」


「普段のタックルも、使ってもらって結構ですよ。」


と平然と答えられた。




「何んじゃそりゃー!」




ちゃんと、まともに聞いとけば良かった。




完全に僕の聞き間違い。勘違いでした。




でも、折角だから、用意したCCベイト軍団も


持っていきます。


「本気のライトリグをやろうかな。」


「生まれて初めて、スモラバを投げようかな。」


そんなことも考えてます。




スピニングでデカバス。


獲れたらいいな。


ヘラクレス・ブラックレギウスを満月にしたいです。




でも、やっぱり、ティンバーフラッシュを投げている自分の姿を


想像してしまいます。




引き続き、用意します。

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2010.08.20(金)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

キッカーフロッグ便り。フロム USA。

アメリカのプロスタッフ、ジョン モローからメールが来ました。




最近のキッカーフロッグを使った感想です。




真夏のアリゾナのレイクハバスで試したところ、


17~8発出て、12発乗せたと書いてありました。


 


 


驚異のフッキング率です。




ジョンは、今までのフロッグで一番、気に入ったようです。


動かしやすさもそうですが


何よりもそのフッキングに感動してました。


最大で3ポンドハーフ位だったらしいです。




ただ、フックがアメリカのものより細いので


強度的な面で少し心配したが


問題も無く使い続けられたと言ってました。




ジョンいわく、「腹側にキールが入ったことで堅くなり、


逆に背中側が柔らかいことが、フッキングの良さに繋がる。」


と力説してましたが、


その辺のことは、設計時より計算済み。


僕の思惑通りです。





このベリーキールデザインがキモ。




もう一つ言うと吸い込みやすいボディー形状も


フッキング率の高さに繋がります。




アメリカでは、フロッグはバリバリのトーナメントルアーです。


しばしば、ウイニングルアーになるほどです。


いつの日か、キッカーフロッグがアメリカでウイニングルアーに


輝いてほしいものです。




ところで、アリゾナのレイクハバスは真夏の今頃だと


少なくとも45度以上は気温があるはずです。


下手をすれば、50度近くあるかも?




ジョンも熱中症には、くれぐれも気をつけてほしいものです。




それと、釣った写真も送ってほしいものです。




ジョンの写真が無いので、僕の写真でも載せときます。





BASS World 取材時。旧吉野川にて。


この取材が出る号は8月25日前後に発売予定です。


是非、見て下さい。




全く関係ないけど、U-2のカスタムインソールです。





これは、菊元専用カスタムモデル。


僕は普段用とボート乗船時用の2種類を作ってもらいました。


姿勢を正し、安定感が増します。




オジイ化が進むと、いろいろ武装が必要になってきます。




先日紹介したフィードバックディスクも、かなり肩痛には有効でした。


先のバスワールド釣行でも、1日中フロッグをトウィッチしたにも関わらず


全く痛みを感じませんでした。




ヒジ痛のサル番長も導入を決定しました。







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