ヘラクレス69HLTS。
いよいよ9月に発売になります。
ヘラクレス69HLTS。
いろいろ振り返ってみると取材やロケを決める
ビッグフィッシュの多くをこのロッドで獲っていました。
今や、ヘラクレス69HLTSは
菊元的には絶対に欠かせない武器でありラッキーアイテムです。
一言でいうと、釣りの動作が極めて楽に行えるロッドです。
霞ヶ浦。ダブルモーション1/4ozゼロダン。
ルアマガ表紙を飾った魚。
ヘビーカバー奥から引きずり出しました。
軽いリグをヘビーアクションで楽々扱えます。
手数多くショートピッチで撃ち続ける霞水系ではその軽さと正確性が
絶対的なアドバンテージになりました。
1/4ozクラスのゼロダンは、僕が69HLTSで使う代表的なリグです。
この時は、製品に採用したセパレートグリップのものと
ストレートグリップのプロトが存在していました。
ラインはマジックハードR16ポンド。
20ポンド以上を使うなら、オリジナルのヘラクレス69Hがしっくり来ます。
今オンエア中のBIGBITE遠賀川の「ACTION!」フィッシュ。
キャスティングジグ3/8oz&キッカーバグ4.5インチ。
このロケでは、すべての魚をヘラクレス69HLTSで獲りました。
リールはZ-PRIDE。
ラインはマジックハードR16ポンド。
BIGBITEでは2回連続、69HLTSが決め手の魚を獲らせてくれていました。
大渡ダム。ヘッドシェイカーでのドラマ魚。
小さいのはいくらでも釣れる感じでしたが、
最後の最後に狙い澄ましたゴンザレスがヘッドシェイカーを吸い込んでくれました。
The Hitロケでのスーパーゴンザレス。
ヘッドシェイカーの1/16ozウエイテッドフックリグ。
69HLTSは、遠投性能もゴイスーです。
ルアーマガジン旧吉野川取材。12インチボウワームネコリグ。
ラスト1投で来た起死回生の1本。
記憶に残る1本になりました。
狙ったピンに正確に落として、仕掛けるとダッシュして12インチを吸い込んでくれました。
フィーディングのサイトフィッシングでした。
キャスティングジグシリコン1/4oz&キッカーバグ4.5インチ。
一刀両断霞ヶ浦ロケ。
ヘビーカバー最奥の「ここしかない。」と思えるピンスポットに
正確に軽いジグを滑り込ませました。
死ぬほど暑かったこの日、
霞のスーパーキッカー2本を69HLTSで獲りました。
山口県小野湖。ジョインテッドクロー178。
これは撮影翌日のプライベートフィッシング。
操作系のビッグベイトにもかなりイケています。
ルアーの後ろにうっすらと影が見えたので、
ショートジャークで誘うともんどりうって喰いました。
ヘラクレス69HLTSは、菊元的には絶対に欠かせない武器になりました。
ちなみにLTSとは、
L ライト。驚異的に軽い。軽いリグを自在に扱える。
T トルクフル。魚をカバーからグイグイ寄せて浮かすトルクを最大限に活かす、多点ガイド設定。
S センシティヴ。超高感度でより繊細にルアーを操作出来る。
オリジナルのヘラクレス69Hの4軸補強を延長したにも関わらず、
より軽くトルクがアップし、さらに高感度。
ヘビークラスパワーでより軽いウエイトのルアーを
より繊細に使えるアドバンテージを是非実感して下さい。
その振り抜けの良さ、
実際にリール、ルアーを装着した時の
実戦での軽さは驚異的な使用感を感じられるはず。
軽いリグは勿論、3/8~1/2ozフットボールジグや
CCラウンド1/4~3/8oz、Dゾーン1/2ozなどにも対応します。
推奨ラインは12~16ポンドの表示にしました。
見かけによらず繊細な釣りをする沖田総長は
12ポンドラインメインで使っています。
近距離で合わせても、合わせ切れなどしないと豪語してました。
このロッドの製品化のきっかけを作ってくれた沖田総長に大感謝です。
ただし、LTSはレーシングモデル故、運搬時の扱いも丁寧にして下さいね。
セミマイクロガイドのフレームは繊細なので、
あんまり沢山のロッドと一緒にロッドベルトで縛らないで下さいね。
僕はLTSはガイドのフレーム曲りを防ぐため、
せいぜい4本くらいで、、ガイド同士が当たらないように
ロッドベルトでまとめています。
いよいよ9月発売です。
ヘラクレス69HLTS凄いロッドですわー。
明日(8月22日夕方4時から)のブンブン高槻店セミナーでも解説します。
時間のある方、近隣の方は是非、遊びに来て下さい。
今日は、燃えるジャンケン大会賞品などを僕のタックルボックスから物色します。
こちらは昨日の大西健太。
グラスリッパー(プロト)&パカクロー。
ロッドはシナジースーパーディトネーター。ヘビーウィード上等です。