2010.06.01(火)
ティンバーフラッシュの季節。
そろそろ、バスも産卵のダメージから回復し、
荒食いのシーズンがそこまで来ました。
特にリザーバーなどは、アフター回復のデカバスが
バックウォーターにエサを求めて上がります。
流れの強い川もよろしいです。
そんなデカバスを最も簡単に仕留められるルアーが
ティンバーフラッシュです。
シンキングのS字系では根掛かりを心配して投げれない
浅場でも、フローティングの強みで躊躇無くキャスト出来、
激流での超ファストリトリーブでもしっかり泳ぎ、
バスを誘ってくれます。
キモは激流の脇の岩などが作り出す反転流やヨレを
確実に通すこと。
正確なキャストと適正なコース取りが大切です。
食い気のあるデカバスを最も簡単に仕留められるビッグベイトが
このティンバーフラッシュだと、僕は思います。
まさにキングオブビッグベイトです。
最近、マイブームのマットアユカラー。
過度なフラッシングを押さえ、ボーッと膨張する妖しいマットフィニッシュが強烈に効く。
そういえば、池原で会った僕のファンもこのカラーでロクマル釣ってましたな。
ティンバーは晴れた日は特に、バックウォーターで無くても、シェードパターンが効く。
オーバーハングした木のシエードの下にねじ込めば、一発で出て来ることも多い。
カバービッグベイティングですな。
また、曇りや雨ならばカバー、例えば斜めに水中に没した竹などの先端に
バスが浮くことも多い。これはアフター回復のサインでもある。
こんなカバーの先端をかすめるように、ティンバーを引けば、
「ドン!」ともんどり打ってバイトすることも多い。
たまりませんな。
いよいよビッグベイトシーズンの本格到来です。
まだビッグベイトで釣ったことがない方、苦手な方も
ティンバー片手にフィールドへ出てみては。
ドラマが待ってるかもしれません。