「」 のアーカイブ

2021.07.18(日)
カテゴリー:バス釣り

ラストエース168サイドスライドリグ解説。

ラストエース168のサイドスライドリグ(ヨコヨコ)のセット法を

写真を交えて解説します。

 

ルアーリグは先日高山で55cm釣った現物の写真です。

掌とワームの傷が生々しいです。

 

これは左へ左へ泳ぐセットです。

 

写真1.左目のある方からフックを刺します。

(これはレフトターンセッティングの例。

ライトターンセッティングなら反対に右目側から刺します。)

目安は胸びれの真ん中よりちょっと中心より。

少しくらい上下左右に刺す位置がズレても大丈夫です。

フックはデコイのカバーフィネスHD#3/0です。

 

頭の先端部分にネイルシンカー1/32ozを入れます。

僕はアクティブのNSトーナメント1/32ozを入れています。

シンカー挿入位置は本来ラインを通すためのパイプ部分を外して

いればだいたいでOKです。

タングステンなのでコンパクトで極めて外れにくいのがいいです。

ネイルシンカーを入れることで進行方向が安定します。

ネイルシンカーは重くすると進行方向が安定傾向になります。

1/20ozでも1/16ozでもOKですが、

同レンジをキープするスピードが早くなります。

 

写真2.真上からの図。

フックを抜く位置はワームのパーテーションの向こう側。

右目の面です。

左目の面を深く刺して行き、右目の面を浅く抜きます。

写真のように真上から見るとやや斜めに刺しているのが分かると思います。

 

フックを刺す位置を左目の面のもう少し下に刺し、抜く面を

同じ面の頂点から抜くセッティング(平らな横面から横面に抜く)と

抵抗がかなり強くなり、

水を押す力が明らかに強くなるのが分かりますが、

フッキングが極端に悪くなるので

僕はそのセッティングは行っていません。

フックポイントはフック刺した面の裏の面から抜くのがお薦めです。

 

写真3.こんな感じです。

このセッティングをしてシェイクしながら糸ふけをリトリーブすると

ルアーは左へ左へとヨコヨコへ進んで行きます。

上手く横に進まない時はフック刺す位置を微調整して下さい。

 

僕は狙いをボート進行方向左に見て釣ることが多いので

左に泳ぐセッテイングを多用しています。

ロッドはオライオンカンタータ67Mにレフトハンドルの

Z-PRIDE。ラインはマジックハードR14ポンド。

利き腕で細かなシェイクしながらリトリーブしたいので

このリグはレフトハンドルリールです。

ロッドは一番手柔らかいライトニングストライク67ML+でもいいかも。

今度試します。

 

今までラストエース168のサイドスライドをやらなかった、

紹介しなかったのは

高価なワームなので

投げ切れとかファイト中に飛んで行くなどの心配があったからです。

でも、実際に試して見たら

なかなかに飛んで行くことはなく、僕は1本のワームを長く使っていました。

ワーム補修剤などで補強すればさらにロストすることなく使えるかと。

それにビッグベイトに無反応な時も

水押しと集魚力が強いので魚が出て来ます。

ワームがデカいのでデカバス率が非常に高い。

逆に言うと小さいのは釣れないのが

ラストエース168のサイドスライド。

使ってきてデカいの明らかに反応するので

ここに紹介することにしました。

 

ラストエース168サイドスライドの1本目は日吉ダム。

バラムのフォローでゴンザレス。

 

56cm2400gでした。

この前だったか後だったか同サイズか

もうちょっとデカいのジャンプでバラしました。

 

相模湖のBIGBITEロケでも何度かワラワラ出て来たり

バイトもしましたがミスもあり乗らずの連続でした。

もっとデカいのならフッキング出来てたかな。

 

そして先日の高山ダム。

 

53cm2200g。喰うのが見えました。

カラーはビッグバイトチャート。

カラーについては操作して正しく動いているか

目視しやすいビッグバイトチャートはお薦めです。

濁っていても見やすく。クリアならレンジ落としても見えます。

 

その後、小さな(35cmくらいの)バスが乗ってしまったので

フック刺したところの穴が広がって

ワームをチェンジ。

このワーム個体はまたワーム補修剤で修理して使います。

 

そして高山のラストキャストで

 

55cm2700g。

ビッグバイトチャート破損したのでアユカラーにチェンジ。

濁っていてルアー及びバイトは見えなかったがデカいです。

 

このように使い出してから日が浅いのでまだ数は釣ってませんが、

釣った4本中3本が余裕のゴンザレスです。

デカいの狙ってのビッグベイトや

ライズアップさせて喰わせるハードベイトで出て来ない時、

またはライトリグや普通サイズのワーム落としても

サイズアップ出来ない時など、

デカバス専用メソッドとして

ラストエース168サイドスライドリグはかなり強力だと確信しています。

 

最後にボートで使うならボート進行方向に向かって投げないで

ボートと直角に投げて微速でボート進むのが良いプレゼンテーション。

これはやってみたら分かります。

ルアーはボートの後ろからピックアップされます。

進行方向に投げるとワームが動く力が相殺されて

上手くスライドしません。

くぐらせたいオーバーハングなどを通り過ぎてから投げるイメージです。

これはサイドスライドリグの特性上、上手く横に動かすコツであると同時に

バスの習性のツボを突いたルアーの使い方でもあります。

分かる人には分かると思います。

ここがこのワームこのリグの最大のキモです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2021.07.17(土)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

猛爆の高山ダム。その2.事件発生。

高山ダム釣行続きです。

 

ラストエース168サイドスライドリグ。

この53cm2200g釣ってからは

ちょっとほっこり。

やっぱり無風から風吹き出した時は喰うタイミングですね。

 

それからは風と日が陰ることが多くなりちょっとは涼しくなりました。

 

僕はラストエース168サイドスライドを続けます。

 

168サイドスライド最小フィッシュ。

基本的にはデカバス専用リグと思ってます。

168mmのワームにワッキー掛けしているので

バスが丸飲みにしないと掛からないのですが

このバスは多分頭から襲って吸い込めて掛かりました。

 

その後は癒しタイム。

濁りが入って来ていた下流部もクリアアップして来ました。

ベイトフィッシュも沢山確認出来ます。

 

カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチ。

うかうかと1個しか結んでいなくて

予備を入れるの忘れてたスタビルが殉職されたので

得意のカバクリにチェンジ。

キャストして着底して止めていると1投目からボコボコに。

ロッドはオライオンライトニングストライク。

ラインはマジックハードR14ポンド。

 

ちょっとローライトになってからは

それまでほとんど見られなかったボイルが発生し出しました。

明らかに確変モード到来。

オライオンプロトスピニングに興味津々の福留さんに竿を渡します。

福留さんは撮影と決めると「釣りして下さいよ。」と言っても

かたくなに竿握らない人です。

 

この時は数もデカいのも釣れて充分な絵が撮れていたので

すんなりとロッド振ってくれました。

ラストエース95Fジグヘッドただ巻き。

投げて巻くだけですぐにバイト連発。

すぐに数本のバスを手にしました。

その間、僕はカバクリアントさんでボコボコ。

 

そうこうしていると、

ちょい投げした福留さんのラストエース95Fに来たー!

オライオンプロトスピニング63UL-STが綺麗にカーブを描いています。

 

ゴンザレス来ました。

この日一番の笑顔!僕も嬉しす。

 

ラストエース95F1/16ozジグヘッドただ巻き。

福留さんはちょっと早めに表層巻いてました。

ラインはメインがサンラインシグロン0.5号。

リーダーがバスザイルマジックハード5ポンドです。

リーダー長さは2mちょいかな。

ジグヘッドはデコイマジックヘッド1.8g#2です。

 

この時点で4時頃。

スロープが混雑してもなんだし

バスも余裕で30本以上釣ってゴンザレスも2人とも出て

十分な釣果なので「もう上がりましょうか。」と

帰途に着くことに。

しばらく走っていると僕が踏んでいた

前のエレキが突然ストップ。

「エレキ故障?!」と思ったら

福留さんは「リチウムバッテリーが切れました。」と一言。

福留さんもよる年なみには勝てず

リチウムバッテリーを導入していました。

リチウムは鉛バッテリーのように徐々に弱るのではなく

サドンデスします。

この日は大雨激流のバックウォーターからダムサイトまで

走りましたが、

福留さんは「まだもう一度バックウォーターに上がっても大丈夫です。」と

豪語していましたが、雲行きが怪しくなって来ました。

 

「でもまだリアエレキがあるから大丈夫。」

 

しばらくはスピードは落ちましたが順調に走っていました。

でも、「なんか後ろでごそごそしてるなぁ。」と

思ったら福留さんが「バッテリー容量15%になりました。」と。

ちょっと不安。

さらにすぐに「バッテリー容量が10%切りました。」

「アカンのちゃうん。」

「5%になりました。」

もうそんな実況要りませんわー。

 

その後エレキは完全に不動。

 

「遭難です。」

 

向こうから来たトッパー君たちの前に漂流。

「あっ。菊元さんや」

でも夕マズメのトップ楽しみに来ていると思ったし、

引っ張って帰ってもらうのも迷惑なので

「いいよ。助けの知り合い呼ぶから。」と救助は断りました。

釣りしてる前に流れて行ってゴメンな。

 

福留さんが知り合いの

高山から徒歩5分のお茶屋さんの辻本クンに助けの電話をします。

ロケの時もサポートしてくれ、

朝もボート準備に手伝いに来てもらった人です。

「すぐに向かいます。」と言ってくれてます。

迷惑かけましたが、これで一安心。

思えば朝の激流でバッテリー消費しすぎました。

リチウムは過信したらあきませんね。

予備のボイジャー1個積んでいったら良かったなと反省。

もしくはパドル積まないと。

まだまだ走れると言ってた福留さんはまあまあ凹んでました。

 

助けが来るまでまだまだ間がありそうだったので

タックル片付けつつ、流されながら釣りをする。

ショアラインではこんな時に限ってボイル発生また発生。

ラストエース95Fジグヘッド巻いたらすぐに釣れました。

さらにボートが岸寄りに流れたので

ラストエース95Fのノーシンカージャーク試すと一撃。

 

福島健推奨の釣り方です。

95Fのカラーは見やすいスケルトンチャート。

 

その内、ボートが沖に流れたのでタックルを全部仕舞い、

ロッドを全て束ねて辻本クンの助けを待つちます。

遠くにボートが見え、一安心。

 

辻本クンとスーパーロコアングラーの小南クンが2人で

助けに来てくれました。

頭が回る辻本クンはロープで引っ張るよりこっちが早いと

ボイジャーのバッテリーを一つ持って来てくれてました。

お礼を言ってバッテリーをリアエレキに接続。

エレキの力は偉大でした。

「遅いけど速い!」

スロープに向かう途中、釣り人の会話なので

「今日はどうでしたか?」と言う話に。

「数はいっぱいでラストエース168のサイドスライドリグ

(ヨコヨコ)でゴンザレス出たで。」と言う話。

「へー。と辻本クンと小南クン。」

2人が興味深々だったので

「ちょっとどうやってるか見本見せるわー。」と僕。

助けに来てくれたお礼を兼ねてちょこっと湖上レクチャーです。

 

ロッドベルトをほどいてしまっていたロッドを取り出す。

ラストエース168を放つ。

操船はリアエレキの福留さん。

僕は手で進行方向とスピード緩めてとか指示。

放ったラストエース168。

シェイクしながらリールを巻くと「コン!」と違和感。

少し送って大きく合わせるとカンタータが止まった。

「あれ、根掛かりかな?」と福留さんにボート寄せてもらって

ロッドティップでルアーを突いて外した瞬間、

強烈な引きと共にデカバスの姿が見えた。

ロッドティップから出ているラインは0だったので

リールのクラッチ切ってライン出してファイト体勢に。

オライオンカンタータで強烈な引きとジャンプをいなし、

手中にしたのは、この日一番のスーパーゴンザレスだった。

 

こんなことある?!の55cm2700g!

 

高山ダムの釣りの神様に奉納。

ラストエース168アユカラーサイドスライドリグ。

ロッドはオライオンカンタータ。

助けに来てくれた2人はもはやギャラリーと化し、

めちゃハイテンションになっていました。

 

この時は根掛かりしていたルアーをバスがずっと見ていて

ロッドで突いた瞬間にリアクションバイトしたと思っていましたが、

多分、最初に感じた違和感で合わせたと同時に

掛かったバスが障害物の隙間に挟まり、不動の状態になっていたのかな。

帰ってからルアー結び目近くを見たらラインがガビガビになっていました。

 

このバス釣ってすぐに納竿。

帰りの片付けは辻本クン、小南クンのおかげで

極めてスムーズでまたまた助かりました。

 

釣り始めてすぐ豪雨、濁流化。その後、蒸し蒸し。

エリア変えて爆釣、ゴンザレス。福留さんにもゴンザレス。

仕舞った竿をまた出して軽くレクチャーで投げた

ラストキャストのスーパーゴンザレス。

いろいろありすぎな高山ダム釣行でしたが

最後は笑顔で終えることが出来ました。

 

福留さん、辻本クン、小南クンホントにありがとう。

助かりました。

 

高山ダムはいいところでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2021.07.16(金)
カテゴリー:バス釣り, ルアー, ロッド

猛爆の高山ダム。

昨日の高山ダム撮影はいろんなことがありました。

 

でも、最後の最後に、

 

ラストキャストで55cm2700g!

こんなことあるっ!?って感じでした。

 

ここからは徒然に、

 

まずは朝、家を出て信号待ちをしていると

信号の向こうだけ豪雨。僕のクルマは濡れず。

信号青になって進むと前が見えない程の豪雨。

怖すぎで超ゆっくり運転。

高速に入る頃には雨もましになり、

高山ダムに着くころにはすっかり雨も上がっていました。

 

僕が着くころには撮影してくれる福留さんと

去年知り合いになった現地の辻本クンが

すっかりボートセッティング完了して待ってくれていました。

高山ダムは減水期なのでカートップしたボート、

エレキ、バッテリーもろもろをぬかるみの中、降ろして

セッティングしないといけないので

かなり大変です。

(高山ダムボート釣行考えている方は長靴必須です。)

僕はコンパクト化したタックル積み込むだけでしたので

楽させてもらって感謝です。

 

ありがたやありがたやで、

朝6時半くらいにスタート。

濁っていましたが、まずは上流へ。

釣りながら最上流目指す作戦です。

 

巻きで釣りたいなとハードベイトをローテさせますが

トップには出ず、

Dゾーンにちびっこが何度もアタックして来たのみで乗りません。

そのうちにポツポツと雨が降り出し、レインギアを身に着けます。

しばらくするとドシャ降りに。

まさしくゲリラ豪雨。とんでもない雨。

ボートに水が溜まりまくりで掻き出す作業。

見る見るうちに濁っていきました。

物凄い雨は3~40分くらいで止みました。

雨が止んでから、

最上流を見に行かなければ気が済まない僕は

とりあえず最上流目指しますが

行く前から「これはアカン。」と思っていました。

でもアカンと思ってもバックウォーターフェチの性で行くと

やっぱりアカンにもほどがありました。

濁流激流で水中の大岩が見えず危ないのですぐに撤収。

 

最上流部は激流濁流ですぐに撤収。

バラムフィッシュどころではありません。

 

下流に下りますが、いたるところからドロドロの水が流れ込み

来る前より泥水化は明らかでした。

 

上流は見る見るうちにドロドロ泥田坊。

水温も21℃台まで下がっていました。

「これは朝から外した!」

一気に下流目指して移動。

高山ダムは奈良県の入漁券はありますが

下流部は京都府の入漁券が必要なため

FISH PASSというアプリから下流入漁券を途中で購入。

雨があがって日が射すとメチャ蒸し暑くなりました。

 

下流はまだ濁りの影響が少なく、

水温も下流部は25℃台に上昇。

釣り終える頃には28度近くまで上がっていました。

 

上流で無駄なことして時間使いすぎ、

9時過ぎまでタコ坊主でしたが、

下流の濁っていない小さな流れ込みのゴミだまりを撃つと

すぐに小気味よいバイト。

 

スタビル5g&フラップクロー3.3インチ。

ロッドはオライオンムーンゲイザー。

ラインはマジックハードR14ポンド。

 

その後はスタビル同セッティングで怒涛。

 

流れ込みが近い岬などでおると思ったすぐ釣れたスタビル。

写真も撮らずのバス沢山。いっぱい釣れた。

ワームの着底姿勢がメチャいいのもポイント高い。

それとフッキングがいいですね。

このニュータイプジグの発想はさすがのこだわり福島健です。

 

この前からずっと入れ喰い仮面の

ラストエース95Fジグヘッドリグただ巻きは

小魚目視出来た場所やスタビルで釣れた場所に投げればほぼバイト。

 

ラストエース95Fジグヘッドただ巻き。

投げるたびにバイト続出。

 

ラストエース95F。釣れ過ぎ!

でも小さいのが先に喰ってしまうのでこの後は封印。

95Fを使ってるプロトのオライオンスピニング63UL-STは

この数回の釣行でオライオン最多捕獲ロッドになりました。多分。

撮影で来てくれた福留さんも

後にこのロッド握っていい思いしました。

 

スタビル&フラップクローもラストエース95Fも釣れまくりですが

サイズが今一つ伸びなかったので

少しレンジを落としてのフットボール展開もやっていました。

 

ジグ番長第一のポーズ。

ホンガリングというやつですな。

 

プロフェッショナルフットボール3/8oz&フラップクロー3.3インチ。

ロッドはオライオンスターゲイザー。

ラインはマジックハードR16ポンド。

でもやや深みに落としてもサイズアップ出来ないので

数本釣って違う展開を探す。

このころには灼熱かつ蒸し蒸しになっていました。

日焼け防止でロンT着てるのに暑すぎて

腕まくりしてしまったので赤く焼けて

意味なし番長でした。

 

違う展開。

それはデカいのを突き上げさせて喰わせるメソッド。

この時はビッグベイトやジャックハンマーではなく

サイドスライドリグ(ヨコヨコ)を選びました。

使いだしてすぐにイイのが出て来てバイト!

でも、アワセミス。

その後も数度のチェイスやバイト。

使っているのがラストエース168なので

丸飲みに出来るサイズでないとなかなかフッキングには至りません。

でも水を押す力が凄いので集魚力抜群。

さらにバイトミス数度。

でも、それでいいのです。

数は充分釣ったので、

このサイズを丸飲みに出来るデカい奴だけが狙いです。

 

そして、

 

ラストエース168! 喰うのが見えたゴンザレス。

53cm2200gの綺麗な回復系。

カラーは濁っても視認性が良いビッグバイトチャート。

オライオンカンタータが綺麗な弧を描いていました。

サイドスライドセッティングしています。

僕のセッティングは左に向かって進むセッティング。

セットの仕方は前に書きましたが

また気が向いたらこのブログで写真解説しようかな。

フックはDECOYカバーフィネスHD#3/0。(ガード付き)

ネイルシンカーはアクティブNSトーナメント1/32oz。

ロッドはカンタータ67M。

ラインはマジックハードR14ポンド。

シェイクしながらリールをゆっくり巻き表層を横切らせます。

 

一番暑い時間帯にやっとゴンザレス来ました。

いきなり出て来て吸い込んで反転するのが見えた!

風がちょっと吹いたのが良かったかな。

 

この後はさらに爆釣のち大事件発生!

最後の最後にドラマあり。

 

この続きはまた明日。

 

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2021.07.14(水)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

ゲリラ豪雨&雷。

今、大阪はゲリラ豪雨。

突然の豪雨と同時に雷がドッカンドッカン落ちています。

光ったと思ったら「ガラガラドッカーン!」近いです。

サンダー&ライトニングですわー。

今日の撮影予定も雷の予報がヤバそうだったので

安全優先で延期して、撮影は明日になりました。

現地でこんな雷地獄にあっていたらと思うとゾッとしましたわ。

ライトニングストライク(雷撃、落雷)にくらったら死にますDEATH!

梅雨明け前はゲリラ豪雨&雷多いですね。

梅雨が明けたらメチャ暑くなるかも。

 

とりあえずリグしたルアー。

ちょこっとイメージ出来て来たバスエネミー4.5インチフリーリグ。

ギル喰いのデカバス対応のIRジグ&キッカーバグ5.5インチ。

 

今回もロッドはまあまあ多いですが持ち込むルアーをコンパクト化します。

EGバッカン1つに入るかな。

 

昨日はThe Hitのディレクターから電話があり、

先日のロケで使ったタックルデータを伝えたりしていましたが、

やっぱり数釣り過ぎて全てのバスを番組内VTRに収めることは

不可能のようです。

 

釣った数を最初からチェックしたら33本だったらしいです。

The Hitは30分番組ですがスタジオ解説など入るので

実釣VTRは実質長くても15分あるかどうかです。

その尺で全部のバス入れるのは無理ですな。

スタジオには解説に行って来ます。

 

ロケでほとんどのバスを釣ったのが

ラストエース95Fの1/16ozジグヘッドリグただ巻きでした。

スローに巻いてもテールだけがハイピッチでタイトにピリピリ動く

アクションはあるものではなく、バスを各地で狂わせています。

投げて巻くだけなのでめちゃ簡単です。

ミドスト苦手な方には特におすすめ。

バスがすっ飛んで来て喰います。

 

昨日の大西健太も95Fでゴンザレス釣っていました。

昨日はゲストさんにまたまたロクマル出たり、

様々なルアー、レンジでいいのを釣っていました。

 

ラストエース95F1/16ozジグヘッドリグでゴンザレス。

カラーはアユ。

大西のバスの写真デカく映りすぎでロクマルかと思いました。

 

95Fジグヘッドやっぱり琵琶湖でも効きました。

ロッドはフェイズドリフトマスター。

ラインはマジックハードR5ポンド。

このテールのピリピリはやっぱり凄い!

ボディーはノーアクションI字系で

テールのみがハイピッチでピリピリ微振動。

この動きヤバすぎ。

琵琶湖ワカサギパターンで炸裂しそうです。

 

こちらは昨夜ライン着弾!嬉しい知らせ。

新利根チャプターに参加していた飯島康仁。

 

新利根チャプター4位入賞。3本リミット3086g。

おめでとう!

その前の新利根チャプターは優勝しているので

連続表彰台です。

 

3回も入れ替えしたらしいです。

今の霞水系で3度の入れ替えは凄いのでは。

 

飯島康仁の釣ったタックルは、

1.バスエネミー4.5インチ5gフリーテキサスリグ。

カラーはヌマエビ。

ロッドはオライオンムーンゲイザー。

ラインはマジックハードR14ポンド。

 

2.バスエネミー4.5インチ3.5gフリーリグ。

カラーは同じくヌマエビ。

ロッドはヘラクレスブルーマイスターLTS。

ラインはマジックハードR14ポンド。

 

3.キッカーフロッグJr.

カラーはグローラット。

ロッドはヘラクレスメタルウィップ。

ラインはバスザイルP.E.フリップ&フロッグ55ポンド。

 

ヤス良かったなぁ!

阪神ボロ負けで「なんだかなー。」という時の

ライン着弾だったので癒されましたわ。

 

明日は雷が来ないことを願っています。

写真は先日の早明浦の美しい景色ながらも妖しい天気の時のもの。

また癒されたいな。

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2021.07.12(月)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

凄い!簡単!ラストエース95Fジグヘッドリグただ巻き。

先日のロケでラストエース95Fジグヘッドリグの威力を再認識しました。

 

このリグの何よりいいところは、簡単に釣れること。

 

その利点は、

1.なにより投げてただ巻くだけで釣れる。

2.ミドストやホバストのようなシェイクの技術を必要としない。

3.良く飛ぶ。(80Fよりかなり飛ぶ)

4.リグが簡単。(ホバストに比べて)

5.ワームの持ちが抜群。

等々です。

 

先日のThe Hit早明浦ダムロケは記憶の中では

今までで一番数釣りが出来たロケになりました。

今回は、ストイックにデカバスだけを狙うのではなく

ゆるーくリラックスして楽しみたいなと。

「こうやったら沢山釣れるよ。」というところを

見せるロケにしようと思っていました。

始めからデカいのだけ狙いに行くのではなく

数釣ってデカいの混じればいいなと言う感じです。

 

The Hitロケはやはり沢山釣れました。

 

その原動力はラストエース95Fの1/16ozジグヘッドリグ。

投げて巻くだけでした。

 

2週間前に同じ早明浦で本堂靖尚にボート出してもらって

一緒にオライオンスピニングテストしていた時の2日目。

僕が本堂に配達したラストエース95Fを

本堂がなにやら後ろでいじくり出しました。

始めはノーシンカーリグ、ピクピクセッティングなどを試していましたが

ホバストセッティングでの水中姿勢などをチェックしていた時に

シェイクなどをせずスーッと引くと

ボディーはノーアクションでゆっくり進むのに

テールはハイピッチでピリピリと振動しているのが観察できました。

 

「これは釣れる奴!」

 

シャッドテールなどはゆっくり引くとテールもそれなりにゆっくり。

早く引くと早く動くのですが、

ラストエース95Fはゆっくり引いてもテールがハイピッチで振動。

試しに本堂がホバストセッティングでゆっくりただ巻きすると

いきなりバスがチェイス。

でもネイルシンカーのウエイトが軽いホバストセッティングでは

巻くスピードが早くなるとボディが横になり姿勢が不安定。

僕が「ジグヘッドリグやったらあかんの。」というと

すぐさま本堂はジグヘッドリグへとチェンジ。

これなら姿勢が安定し早く引いても安定します。

狭いクリークを奥へと進み、僕が見えバス狙って釣れなかった時、

後ろに向けてキャストした本堂の95Fにいきなり猛スピードでバスがチェイス。

その直後のキャストで、すぐに本堂が釣りました。

超クリアウォーターの浅場。

ボート進めた後に後ろに投げてあっけなく喰った。

これは凄いことです。

 

ピリピリテール。明らかにバスの反応が違います。

 

僕もすぐラストエース95Fをジグヘッドリグにチェンジ。

 

すぐに来ました。

その後はYOUTUBEで公開している通りの怒涛。

その模様この動画で見れます。

ラストエース95F使いだしてから僅か数時間の映像です。

 

簡単に釣れ過ぎ!ただ巻きメソッド。ラストエース95F

 

今回のThe Hitロケは投げて巻くだけで簡単に釣れるラストエース95Fを多用。

 

早明浦ロケは取材艇が順番待ちでスロープから降りて来るまで

時間つぶしでデッドスローエリアの最下流から釣りを始めました。

 

ちっちゃいけどすぐ釣れた。

可愛いので自撮り。

 

早明浦ロケ当日は2週間前より3m近く減水。

日々減水が進んでいるようです。

水温は26℃くらいと4℃ほど上昇。

減水と水温上昇で魚はやはり沈んだようで見えバスも極端に減っていました。

表層に見えたベイトの群れもかなり少ない。

ルーフェンにもチェイスがあるものの遅い。

2週間前はルーフェンで結構釣れましたが、

今回は出方がスローで見切られるのみでした。

これらのことから、

魚影の濃い早明浦ですがタフ化したことは間違いなさそうでした。

 

でもラストエース95Fジグヘッドリグのただ巻きは凄かった。

 

おる場所ではすぐに答えが返って来ます。

 

ロッドはオライオン63UL-STプロト。

2週間前に合格出した

普通のソリッドティップとは違うテイストのスピニングです。

メインラインはサンラインのシグロンP.E0.5号。

リーダーはバスザイルマジックハードR5ポンド。

リーダーの長さは2mくらい。

以前のテスト時に本堂は65MLのオライオンプロトスピンに

フロロの4ポンド使っていましたが、

それでも充分の飛距離が出て、問題なく釣れ続けていました。

 

リグはこんな感じ。

ジグヘッドはカラー部のないDECOYのマジックヘッド1/16oz。

フックサイズは#2です。

マジックヘッドは薄刺し対応のジグヘッドですが、

ミドストのようにロールさせる必要がないので普通に刺しています。

注意点は真っすぐに刺すだけ。

エラストマー素材なので丈夫で身切れして飛んで行ったりしないのと

数釣っても破損しにくいところがメチャ経済的です。

 

雨の降り始めは入れ喰い状態に。

その後はゲリラ豪雨で30分ほどの中断を余儀なくされましたが

無事、ロケ再開出来て最後まで出来て良かった。

その後もラストエース95Fは炸裂し続けましたが

サイズがなかなか選べないのでゴンザレス目指して

ちょっと深いところをフリーリグで狙う展開も試しました。

 

バスエネミー4.5インチ7g。

期待ほどサイズは伸びず。でもエネミーでも4,5本は釣ったかな。

 

またまた95Fジグヘッドただ巻きに戻してさらに数を追加。

ボディーがノーアクションでテールのみがピリピリと微振動。

この動きが魚の本能をたまらなく刺激することは間違いなさそうです。

終わってみれば数えてないけど30本以上の爆釣ロケとなりました。

次に池原、七色行ったらまた試したいな。

 

琵琶湖ではむらっちも95Fジグヘッドリグで。

 

試していきなり釣っていました。

先程、電話したら今日も同ルアーリグで4本釣っていました。

 

 

本気喰いすぎ!

琵琶湖では釣れるバスデカいなぁ。

これから本格化しそう。

 

ラストエース95Fのピリピリテールは

フィッシュイーターの本能に訴える動きだと思います。

シーバスもメバルも釣れそうです。

 

前の僕が書いた95Fジグヘッドただ巻き情報見て試しにやってみた

福島直城もゴンゴンゴンザレス。

 

紀ノ川でもラストエース95Fジグヘッドただ巻き。

カラーは紀ノ川アユが多いのでアユカラーです。

ロッドはフェイズスピットファイア。

ラインはP.E.0.6号。リーダーはマジックハードR5ポンドです。

 

ラストエース95Fジグヘッドリグでブリブリブリトニー。

でっかいのが投げて巻くだけでドン!

 

旧吉野川では大黒さんも。

 

見えバスに投げて一撃。

ロッドはヘラクレスファランクス。

ラインはP.E.にリーダー付けてます。

 

ボディはノーアクション。

テールのみがスロー巻きでもピリピリ。

他のルアーでは出せない魚をたまらなく刺激する動き。

ラストエース95Fジグヘッドリグ凄い凄い!

 

ただ巻きのジグヘッドはこれから琵琶湖でも炸裂しそう。

ワカサギパターン、ボイル撃ちなどで凄いと予想しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません