2021.07.12(月)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

凄い!簡単!ラストエース95Fジグヘッドリグただ巻き。

先日のロケでラストエース95Fジグヘッドリグの威力を再認識しました。

 

このリグの何よりいいところは、簡単に釣れること。

 

その利点は、

1.なにより投げてただ巻くだけで釣れる。

2.ミドストやホバストのようなシェイクの技術を必要としない。

3.良く飛ぶ。(80Fよりかなり飛ぶ)

4.リグが簡単。(ホバストに比べて)

5.ワームの持ちが抜群。

等々です。

 

先日のThe Hit早明浦ダムロケは記憶の中では

今までで一番数釣りが出来たロケになりました。

今回は、ストイックにデカバスだけを狙うのではなく

ゆるーくリラックスして楽しみたいなと。

「こうやったら沢山釣れるよ。」というところを

見せるロケにしようと思っていました。

始めからデカいのだけ狙いに行くのではなく

数釣ってデカいの混じればいいなと言う感じです。

 

The Hitロケはやはり沢山釣れました。

 

その原動力はラストエース95Fの1/16ozジグヘッドリグ。

投げて巻くだけでした。

 

2週間前に同じ早明浦で本堂靖尚にボート出してもらって

一緒にオライオンスピニングテストしていた時の2日目。

僕が本堂に配達したラストエース95Fを

本堂がなにやら後ろでいじくり出しました。

始めはノーシンカーリグ、ピクピクセッティングなどを試していましたが

ホバストセッティングでの水中姿勢などをチェックしていた時に

シェイクなどをせずスーッと引くと

ボディーはノーアクションでゆっくり進むのに

テールはハイピッチでピリピリと振動しているのが観察できました。

 

「これは釣れる奴!」

 

シャッドテールなどはゆっくり引くとテールもそれなりにゆっくり。

早く引くと早く動くのですが、

ラストエース95Fはゆっくり引いてもテールがハイピッチで振動。

試しに本堂がホバストセッティングでゆっくりただ巻きすると

いきなりバスがチェイス。

でもネイルシンカーのウエイトが軽いホバストセッティングでは

巻くスピードが早くなるとボディが横になり姿勢が不安定。

僕が「ジグヘッドリグやったらあかんの。」というと

すぐさま本堂はジグヘッドリグへとチェンジ。

これなら姿勢が安定し早く引いても安定します。

狭いクリークを奥へと進み、僕が見えバス狙って釣れなかった時、

後ろに向けてキャストした本堂の95Fにいきなり猛スピードでバスがチェイス。

その直後のキャストで、すぐに本堂が釣りました。

超クリアウォーターの浅場。

ボート進めた後に後ろに投げてあっけなく喰った。

これは凄いことです。

 

ピリピリテール。明らかにバスの反応が違います。

 

僕もすぐラストエース95Fをジグヘッドリグにチェンジ。

 

すぐに来ました。

その後はYOUTUBEで公開している通りの怒涛。

その模様この動画で見れます。

ラストエース95F使いだしてから僅か数時間の映像です。

 

簡単に釣れ過ぎ!ただ巻きメソッド。ラストエース95F

 

今回のThe Hitロケは投げて巻くだけで簡単に釣れるラストエース95Fを多用。

 

早明浦ロケは取材艇が順番待ちでスロープから降りて来るまで

時間つぶしでデッドスローエリアの最下流から釣りを始めました。

 

ちっちゃいけどすぐ釣れた。

可愛いので自撮り。

 

早明浦ロケ当日は2週間前より3m近く減水。

日々減水が進んでいるようです。

水温は26℃くらいと4℃ほど上昇。

減水と水温上昇で魚はやはり沈んだようで見えバスも極端に減っていました。

表層に見えたベイトの群れもかなり少ない。

ルーフェンにもチェイスがあるものの遅い。

2週間前はルーフェンで結構釣れましたが、

今回は出方がスローで見切られるのみでした。

これらのことから、

魚影の濃い早明浦ですがタフ化したことは間違いなさそうでした。

 

でもラストエース95Fジグヘッドリグのただ巻きは凄かった。

 

おる場所ではすぐに答えが返って来ます。

 

ロッドはオライオン63UL-STプロト。

2週間前に合格出した

普通のソリッドティップとは違うテイストのスピニングです。

メインラインはサンラインのシグロンP.E0.5号。

リーダーはバスザイルマジックハードR5ポンド。

リーダーの長さは2mくらい。

以前のテスト時に本堂は65MLのオライオンプロトスピンに

フロロの4ポンド使っていましたが、

それでも充分の飛距離が出て、問題なく釣れ続けていました。

 

リグはこんな感じ。

ジグヘッドはカラー部のないDECOYのマジックヘッド1/16oz。

フックサイズは#2です。

マジックヘッドは薄刺し対応のジグヘッドですが、

ミドストのようにロールさせる必要がないので普通に刺しています。

注意点は真っすぐに刺すだけ。

エラストマー素材なので丈夫で身切れして飛んで行ったりしないのと

数釣っても破損しにくいところがメチャ経済的です。

 

雨の降り始めは入れ喰い状態に。

その後はゲリラ豪雨で30分ほどの中断を余儀なくされましたが

無事、ロケ再開出来て最後まで出来て良かった。

その後もラストエース95Fは炸裂し続けましたが

サイズがなかなか選べないのでゴンザレス目指して

ちょっと深いところをフリーリグで狙う展開も試しました。

 

バスエネミー4.5インチ7g。

期待ほどサイズは伸びず。でもエネミーでも4,5本は釣ったかな。

 

またまた95Fジグヘッドただ巻きに戻してさらに数を追加。

ボディーがノーアクションでテールのみがピリピリと微振動。

この動きが魚の本能をたまらなく刺激することは間違いなさそうです。

終わってみれば数えてないけど30本以上の爆釣ロケとなりました。

次に池原、七色行ったらまた試したいな。

 

琵琶湖ではむらっちも95Fジグヘッドリグで。

 

試していきなり釣っていました。

先程、電話したら今日も同ルアーリグで4本釣っていました。

 

 

本気喰いすぎ!

琵琶湖では釣れるバスデカいなぁ。

これから本格化しそう。

 

ラストエース95Fのピリピリテールは

フィッシュイーターの本能に訴える動きだと思います。

シーバスもメバルも釣れそうです。

 

前の僕が書いた95Fジグヘッドただ巻き情報見て試しにやってみた

福島直城もゴンゴンゴンザレス。

 

紀ノ川でもラストエース95Fジグヘッドただ巻き。

カラーは紀ノ川アユが多いのでアユカラーです。

ロッドはフェイズスピットファイア。

ラインはP.E.0.6号。リーダーはマジックハードR5ポンドです。

 

ラストエース95Fジグヘッドリグでブリブリブリトニー。

でっかいのが投げて巻くだけでドン!

 

旧吉野川では大黒さんも。

 

見えバスに投げて一撃。

ロッドはヘラクレスファランクス。

ラインはP.E.にリーダー付けてます。

 

ボディはノーアクション。

テールのみがスロー巻きでもピリピリ。

他のルアーでは出せない魚をたまらなく刺激する動き。

ラストエース95Fジグヘッドリグ凄い凄い!

 

ただ巻きのジグヘッドはこれから琵琶湖でも炸裂しそう。

ワカサギパターン、ボイル撃ちなどで凄いと予想しています。