2010.03.11(木)
カテゴリー:バス釣り

雨の合川ダム。

お待たせしました。

3月9日の釣りは合川ダムでした。

当日は、日本各地で大雪です。

レンタルボート屋さんの情報では、2~3日前の暖かい日は

水温が15度まで上昇し、ジャークベイト中心で19本という人も。

バスもいっぱい見えていたらしいです。

ガンちゃんが7日にバックウォーターを見に行った時は

45~50cmクラスが50本は見えた!というこの時期としては

異常に景気のいい話もあったが、減水が進み、

8日には全くそこにはバスが見えなくなったらしい!

急に寒くなるし急に減水するし、なんでやねん!


事実この日は、前日から一夜にして4mの大減水。

おまけに、ほぼ、1日中雨で寒かったです。

フル満水を保っていたダムは明らかに変貌していた。

7時30分に遅めのスタートです。大苦戦の1日の始まりです。


本流の滝。雨でドバドバです。


水温は12.6度に下がっていたが、この時期にしては高い。

でも、浮いているバスは見えません。

どちらかというと、ジャークベイトで釣りたい僕はサイドステップSFに

0.25gほどエスウエイトを貼り付け、完全サスペンドに調整。

フェイスにローテしたり、スーパースレッジまで動員するが、ノーバイト。

ジャークベイトにまとわりついてくるはずのバスも全くいません。

勿論、ビッグベイトにはチェイスすらなく、ノー感じ。

大減水でバスのポジションが明らかに変わりました。

おまけに放水は前夜の内に止まったらしく、

ノーカレントでバスもやる気がなさそう。

でもディープはやりたくありません。


一方、一人でハイになっていたのがこの人。

普段はマッディーなフィールドで釣りをしているので

クリアーな合川ダムで釣りをするだけで、大興奮の総長沖田!


もくもくと釣りをする総長。かなりハイテンション!


私見ですが、合川の場合、雨が降るとバスが沈む傾向が強いことが多い。

酸性雨によるペーハーの変化によるものと考えています。


なんだらかんだら、言いつつ、3時過ぎまでノーバイト!

でも、転んでもただじゃ起きないのが、ジグ番長です。


苦節8時間!ブリブリの50アップ!


ダムの放水が止まっているのに雨が降り続け、徐々に増水していました。

(ボート屋さんに帰ったら朝より1m増えていました。)


水温の低下したバックウォーターからかなり下がった、水温が落ち着くエリアに

差し掛かった小さな張り出しのシャローで、やっと来ました。


ジャジャ降りでショビレーヌの中、なんとか気合で仕留めた1本。


僕の釣ったバスを手に持ち、うらやましそうな総長。


春先の伝家の宝刀。ブラウンパープルのキャスティングジグ1/2oz。

トレーラーは勿論、ビッグダディーです。


ロッドはヘラクレスヘラクレス。ラインはマジックハードR20lbの

黄金のセッティングです。


このあと、夕方近くなって、雨がやっと止み、

ついにバスが浮いてきました。

小さな岩の張り出しやワンドの入り口の出っ張りに見えバスが

やっと確認できるようになってきた。ただ、レンタルボートは5時まで。

無常にもタイムアップか!と思い出した時、「コン!」


先程よりは小ぶりですが、ブリブリ君が来ました。


単に夕方になったからか、雨が止んだか、水位の変化にバスが慣れてきたのか?

原因はさだかではないが、とにかく捕食に上がってきたバスをなんとか、

先のキャスティングジグで仕留めた。2バイト2フィッシュ。

厳しい1日でした。


ずっと寒かったが、最後で少し心が暖まりました。


ジャイアン沖田は、僕と釣りをしたことと、

帰る間際にかなり見えバスを見て大興奮。

ノーフィッシュながら、かなり感激していました。

この日の夜は焼肉を荒食いしながら、熱く語っていました。


釣行2日目の模様はまた、明日!

いい釣りが出来ました。