「バス釣り」 のアーカイブ

2011.06.16(木)
カテゴリー:バス釣り

BIGBITE風屋ダムの分析と反省点。その2。

昨日のブログはいつもと違った切り口で

書いてみましたがどうでしたか?


それでは、

昨日に引き続きBIGBITE風屋ダムの釣りの

自己分析と反省点です。


番組と合わせて見るとテキストになります。


2日目は初日と打って変わって晴れ。

気圧上昇は良くないですが

水温は上昇しそうでこれはいい。

朝イチのローライトのうちに

下流域をシャワーブローズでトップを攻めるも

やはり小さい。


上のレンジはどうもデカイのが

浮いている感じがないので

キッカーイーターのドラッギングで

深いレンジを広く探る。

結構しつこくやるもノーバイト。

そのうち根掛かりし

はずしに行った時に偶然にも

ちょい沖にサスペンドするデカバスを発見。

岸に向かっていたので食い気があると判断。


ボートをバックさせず

大きく回りこんでUターンし、バスを探す。

ここは見えバス釣りで重要。

エレキでバックするのは最悪。

バスは見えなかったが見えた場所を

覚えていたのでそこに福島ジグ&ビビッドテールをキャスト。

落とし込んでアクションをつけると


「コン !」と来ました。

福島ジグ2.2g&ビビッドテール。

ソリッドセンサー61&オーパス1ネロ&マジックハード4ポンド。


2日目もゴンザレスをゲット。

見えたら釣れる魔法のスモールジグでした。

サイト&ブラインドの合わせワザでした。

尾びれの下が傷ついたポストスポーナーですが綺麗なバスでした。


その後は非常に申し訳ないが

またまた肩が猛烈に痛くなり

ほぼスピニング&スモラバの釣りに終始する。

今までのパワーフィッシング中心の釣りに比べ

なんと体の負担が少ない釣りかと再認識する。


晴れてシェードに入っていることを期待して

フローティングカバーへ。

ここは不発。

でも、別のフローティングカバーでは

簡単にスモラバに口を使う。


見えたまあまあサイズの位置を覚えておいて

福島ジグを岸落とし。

これもチョロイが見えバス釣りのテクの一つです。

でも来たのは違うバスでしたが。


その後、水温上昇を期待して

バックウォーターへ。

バックウォーター上流部にはバスはいない。

やや下った岩盤の割れ目にステイする見えバスを発見。

一度は近づきすぎて逃げられるが

戻って、2度目にキチンとプレゼンテーションに成功すると

簡単に釣れる。

この日はこのバスしか見えなかったが

岩盤の割れ目のシェードの浅場にバスが付くのは

夏場のリザーバーの典型的なパターン。

覚えておこう。

何かに身を隠しているバスは釣りやすい。


その後、無限にスモラバで釣れすぎて

魚の数をTVではカットしまくり。

数が多いリザーバーでは

スモラバは無限の入食いが出来ることを知る。

福島ジグは何より

根掛かりが非常に少ないのがイイ。

根掛かっても簡単にはずれてくれるので

この2日間のロケで思い切り多用したのにもかかわらず

ロストはわずか1つだけだった。


その後、風が当たる岬にいいタイミングで入り

フィーディングに上がってきたナイスサイズを

福島ジグで獲る。

岬などの大場所は同じ場所でも

風や天候変化などで全く違う舞台に変化する。

これが僕が良く言うタイミングってやつだ。


風が当たる岬でのグッドサイズ。

タイミングは重要です。


ソリッドセンサー61&福島ジグは今回釣行で

今シーズン最多捕獲タックルになってしまいました。

それほど風屋ダムは入食いでした。

でも小さいバスが多すぎて

デカバスを選んで釣るのは難しかった。

でも何とか僅かなチャンスを掴みデカバスを獲れた。



最後は気力でテインバーフラッシュを投げまくるが

一度だけかすったのみで

やはりそれを喰える魚は上に上がっていなかった。


今回の最大の反省点は肩の不調で

特に2日目は今まで見せたことがない

スピニング&スモラバの釣りに終始した。

無様な姿を見せてごめんなさい。

 

年をとるにつれ、

どんどん投げるルアーがでかくなり

パワーフィッシングに傾倒していったツケが

回って来たかも知れない。


今後は痛みが再発しないよう

治療とストレッチに励みます。


しかし、ポジティブに捉えれば

肩を痛めたことで仕方なく始めたスモラバの釣りや

サイトフィッシングは逆にかなり上達しました。


スピニング&スモラバでもデカバスは獲れる。

と言うかそれでしか獲れないデカバスもいることを

認識出来たことは、まさに怪我の功名であった。


年齢を重ねてもなお上達し

新たなワザを知ることが出来る。


バスフィッシングはやっぱり最高に面白い。


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2011.06.15(水)
カテゴリー:バス釣り

BIGBITE風屋ダムの分析と反省点。その1。

昨夜のBIGBITEは御覧になっていただけたでしょうか。


今日はいつもと違った切り口で

ロケ当日の釣りの分析と反省点を語ります。


晩春から初夏のリザーバーの攻めの

ケーススタディーになるので

熟読して下さい。

番組を見た方はより分かりやすく

そうでない方にも分かりやすく

解説していきます。


ロケ当日は

前日からの雨で増水かと思いきや

夜のうちに放水が行われ減水。

これはアカン傾向。

まだ、釣りをしている時間帯の放水なら

カレントが発生し、減水していっても

バスの活性は上がるのだが

ニゴリーノ、ミズヘリーノ、スイオンサガリーノで

水が動かないのは良くないです。


朝イチはブイを攻める。

リザーバーのフローティングカバーは

産卵前後、特にポストスポーン以降は

デカバスが浮いて付きやすい。

特にブイ全体が下流側に膨らんでいる時は

放水によるカレントが発生しているのでよろしい。

流木などのゴミがからむ時は、なおよろしい。

覚えておきましょう。

でも、この時はカレントも流木もなし。

VTRで見るとロイヤルを一回咥えて

持って行ってましたな。

よそ見してました。アホでした。

ミスでした。



でも、移動して朝イチのローライトな時間にまだかろうじて

水深があったメインレイクの流れ込みで。


ティンバーフラッシュ!不滅のビッグベイトです。

流れにやる気があるのがおったらティンバーは最も簡単なルアーです。

ちゃんと投げれば巻くとすぐ喰います。


 

カラーはケタバス。竿はアクテオン。糸はフレックスハード30ポンドの剛力仕様です。

いきなりゴンザレス募金が出来ました。


この後

岬まわりをロイヤルフラッシュでチェックした時

デカイのがチェイス。

もう1投ロイヤルを投げてから

ボウワームでフォローするがミスをする。

何がミスか分かった人はまあまあサイトが分かっています。

でも、ミスはいけませんな。


次はフローティングカバー。

リザーバーでフローティングカバーは

意外と少ないので高率でバスが付く。


その後、バックウォーターへ。 

この風屋ダムのある木津川水系の特徴は

雨後の流れ出してくる山の水が異常に冷たいです。

バックウォーターは13度台です。

したがって雨、増水では夏の高水温時は凄そうです。

この時期のバックウォーターの雨後の水温は

冷たすぎ、また減水は絶対あきません。

でも水位が低く、いい塩梅のヨレを作る障害物もない良くない水位。

勿論、激流エリアには浅すぎていけません。

そこで、

水温が冷たいエリアから

メインレイクの水温と同じくらいになるエリアまで下る。

こういったエリアは急に透明度が変わったり

ゴミだまりが出来ていることが多く

バスもこんなエリアに溜まりやすい。

覚えておこう。

この時はゴミ溜りはなかったので

岩盤をCCラウンド&ビビッドテールをホンガリングした。

このダムでのアベレージサイズ以上のまあまあさんは釣れる。

でも求めている魚ではない。


再びフローティングカバーへ。

またまたミスしてキレそうになる。

まだまだ、精神面があきませんな。


その後、朝にゴンザレスを釣った流れ込みへ再び入る。

水が引きやはりダメ。

これは確認作業。

なので釣れなくても良い。


三度目の、フローティングカバーへ。

デカイのがいると分かっているところは

異常に執着心を見せます。

でも、またまたミスで

発狂してしまう。すいません。


その後、ペースを取り戻すため

福島健のスモラバにチェンジ。

いっぱい釣れるが

風屋ダムのレギュラーのミニミニ君。

風屋はとにかく子バスが多いので

スモラバやライトリグを中心にやると

際限なく釣れる。


福島ジグはスーパー入食い。


その後、肩痛が爆発的に酷くなり

仕方なくスモラバ&スピニングの釣りになる。


普通にブレイクを撃っていて

ふと浮いているまあまあのバスを発見。

すかさずロッドでコースをコントロールして

高速でバスの死角から目の前を通して

リアクションバイトさせる。

これはワザです。

出会い系ですが。


福島ジグ高速リアクションで。

トレーラーはビビッドテールです。

復活させます。激釣れのシャッドテールです。



この後も肩痛に負け

スモラバに終始しそうになるが

初日最後は

最後の気力でティンバーフラッシュで

夕マズメに賭けるも

バラしてしまう。

どんなにデカイのが浮いている様子がなくても

夕方のローライトになれば

デカイのが浮くことがあるからだ。


初日の自己分析と反省点は以上です。


太字で書いた箇所は是非参考にしてほしいところです。


なんだか長編になってきたので、

この続きはまた暇を見て書いてみます。


 



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2011.06.14(火)
カテゴリー:バス釣り

シャワーブローズショーティー新色発売。

シャワーブローズショーティーの追加分新色です。


#46マットホットタイガー

もう引退してしまいましたが昔、ジャークベイトキングの

ジムビッターが「ホットタイガーはグリーン、ブラック、レッド、

チャート、オレンジのバスが好むカラーの全てが入った万能色だ。」

と言ってました。僕もその通りだと思います。


#240ブリーディングホワイト

黄みがかった背中。反射板入りのフラッシュするサイド。

ラメびっしりのベリーがアピールする視認性の高い釣れる色。

僕は野池などで使うのが好きなカラーです。

赤の鮮血模様が効果を増します。


#243パッションオレンジ

めっちゃ良く見えるワイルドなオレンジ。

マッディーやステインウォーターのみならず

クリアーウォーターでも良く釣れる刺激色です。

関係ないけどシルバーの模様はMORIZOSHIMIZUと

書いてあります。知ってました?

マットホットタイガー模様も同じです。


#244エメラルドシャイナー

パールホワイトベースにシルバーラメのストライプ。

ベリーにもラメびっしり。グリーンバックのナチュラルな

ベイトフィッシュライクなカラー。

赤いギルのワンポイントが効きます。


#262ナチュラルギル

これはもう完全にブルーギルのイミテートカラーです。

ブルーギルは琵琶湖などではデカバスの好むエサとなっています。

琵琶湖人には欠かせないカラー。

でも反面バスは卵を食べるギルを憎む本能を持っているので

ギルイーターでないバスも攻撃したくなる対象です。


#619ブラックボーン

僕が最も愛する色。菊元イチオシです。

オリジナルサイズのブローズで最も釣っている色です。

濁った水やローライトに強い印象だが

クリアーウォーターでも良く出るし

タフな時や他のカラーがイマイチな時にこそ爆発力のある

カラーですな。


以上、シャワーブローズショーティーの追加新色の

菊元的コメントでございました。


早いところでは本日か明日くらいに

入荷する予定なので

要チェックです。





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2011.06.14(火)
カテゴリー:バス釣り

今晩BIGBITE #99オンエアです。

今晩22時、BIGBITE#99が初回オンエアです。



ロケの舞台は奈良県の風屋ダムです。

十津川水系の美しいリザーバーです。


雨が降って全体に濁りが入りました。


ホンガリング第1のポーズです。

 

豪雨の朝イチ。

左の流れ込みでドラマが。


このロケは左肩痛が途中から最悪になり

もだえ苦しみましたが

実はデカイのを釣っています。


雨、濁りなのにダムは減水。

数は釣れるが

この難解な状況を

僕がどう打破していくかを

是非、見て下さい。


オンエアはスカパー釣りビジョン753にて

今晩10時からです。


お楽しみに!!


それと早ければ今日シャワーブローズショーティーの

新色追加分がショップに入荷します。


あとからもう一度カラー紹介をアップします。











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2011.06.13(月)
カテゴリー:バス釣り

TOP50旭川ダムの写真です。

今朝は月曜日なので朝から会議。


旭川に派遣していた特派員が出社したので

写真をもらったのでアップします。


最終日スタート前のコバ。

初日はなんとシャワーブローズで釣っていました。

2日目はトップへの反応が鈍くなったため

テキサスリグにアジャストしましたが。


同じくスタート前の福島健。

この人は緊張とは無縁です。

多分、何とも思ってません。


会場のエバグリ出店です。

1回500円のくじは今回も好評で売り切れました。


トレーラーウェインの星野和正。

ただ一人の5リミットでこの日の

トップスコアをマークしました。


一方、こちらはヘコむコバ。

天国から地獄ですわ。

でも、やりきりました。


星野3日目。

スモールドレイン(小さな流れ込み)のランガンでした。


旭川ダム戦のお立ち台。

青木大介強し。年間でもトップに立ちました。

でも3位の福島も僅差で年間2位で追いかけます。


福島の手には勿論ソリッドセンサー61。

最高のフィネススピンです。

彼は回遊待ちのルートフィッシングです。

数少ないチャンスをモノにしました。


そして3位入賞の原動力は


自作のスモラバとFKシュリンプです。

FKシュリンプ(仮称)は福島健デザイン。

福島曰く「バスが極めて好むカタチと動きを持っている。」

僕もかなりこのトレーラーでイイ思いをさせてもらいました。

EGプロデザインワームから発売予定です。


こうして見るとエバグリ白シャツ軍団は3位、7位、8位と軒並み

シングル順位を獲得と好調でした。

しばらくこの3人は同じ白シャツで行くべきだと

僕は思っています。

げんを担ぐことは大切です。

勝負師は特にそうです。



関係ないけど、昨日の授業参観のひとコマ。


なかなかいい言葉ですな。

音楽室に貼ってありました。

いい顔いい釣りいい心ですな。


またまた関係ないけど

昨日のオリックスの北川君です。


39歳北川選手ジャイアンツから逆転ホームラン!

北川君はバス釣りが縁で友達になりました。

個人トレーナーも同じポンちゃんです。


阪神は負けましたが北川君の活躍は嬉しいです。


阪神の関本選手もこの前久々に電話したら

2安打し、その後もスタメン復帰で活躍してくれています。

セッキーももっと頑張れ!!




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