2011.06.15(水)
カテゴリー:バス釣り

BIGBITE風屋ダムの分析と反省点。その1。

昨夜のBIGBITEは御覧になっていただけたでしょうか。


今日はいつもと違った切り口で

ロケ当日の釣りの分析と反省点を語ります。


晩春から初夏のリザーバーの攻めの

ケーススタディーになるので

熟読して下さい。

番組を見た方はより分かりやすく

そうでない方にも分かりやすく

解説していきます。


ロケ当日は

前日からの雨で増水かと思いきや

夜のうちに放水が行われ減水。

これはアカン傾向。

まだ、釣りをしている時間帯の放水なら

カレントが発生し、減水していっても

バスの活性は上がるのだが

ニゴリーノ、ミズヘリーノ、スイオンサガリーノで

水が動かないのは良くないです。


朝イチはブイを攻める。

リザーバーのフローティングカバーは

産卵前後、特にポストスポーン以降は

デカバスが浮いて付きやすい。

特にブイ全体が下流側に膨らんでいる時は

放水によるカレントが発生しているのでよろしい。

流木などのゴミがからむ時は、なおよろしい。

覚えておきましょう。

でも、この時はカレントも流木もなし。

VTRで見るとロイヤルを一回咥えて

持って行ってましたな。

よそ見してました。アホでした。

ミスでした。



でも、移動して朝イチのローライトな時間にまだかろうじて

水深があったメインレイクの流れ込みで。


ティンバーフラッシュ!不滅のビッグベイトです。

流れにやる気があるのがおったらティンバーは最も簡単なルアーです。

ちゃんと投げれば巻くとすぐ喰います。


 

カラーはケタバス。竿はアクテオン。糸はフレックスハード30ポンドの剛力仕様です。

いきなりゴンザレス募金が出来ました。


この後

岬まわりをロイヤルフラッシュでチェックした時

デカイのがチェイス。

もう1投ロイヤルを投げてから

ボウワームでフォローするがミスをする。

何がミスか分かった人はまあまあサイトが分かっています。

でも、ミスはいけませんな。


次はフローティングカバー。

リザーバーでフローティングカバーは

意外と少ないので高率でバスが付く。


その後、バックウォーターへ。 

この風屋ダムのある木津川水系の特徴は

雨後の流れ出してくる山の水が異常に冷たいです。

バックウォーターは13度台です。

したがって雨、増水では夏の高水温時は凄そうです。

この時期のバックウォーターの雨後の水温は

冷たすぎ、また減水は絶対あきません。

でも水位が低く、いい塩梅のヨレを作る障害物もない良くない水位。

勿論、激流エリアには浅すぎていけません。

そこで、

水温が冷たいエリアから

メインレイクの水温と同じくらいになるエリアまで下る。

こういったエリアは急に透明度が変わったり

ゴミだまりが出来ていることが多く

バスもこんなエリアに溜まりやすい。

覚えておこう。

この時はゴミ溜りはなかったので

岩盤をCCラウンド&ビビッドテールをホンガリングした。

このダムでのアベレージサイズ以上のまあまあさんは釣れる。

でも求めている魚ではない。


再びフローティングカバーへ。

またまたミスしてキレそうになる。

まだまだ、精神面があきませんな。


その後、朝にゴンザレスを釣った流れ込みへ再び入る。

水が引きやはりダメ。

これは確認作業。

なので釣れなくても良い。


三度目の、フローティングカバーへ。

デカイのがいると分かっているところは

異常に執着心を見せます。

でも、またまたミスで

発狂してしまう。すいません。


その後、ペースを取り戻すため

福島健のスモラバにチェンジ。

いっぱい釣れるが

風屋ダムのレギュラーのミニミニ君。

風屋はとにかく子バスが多いので

スモラバやライトリグを中心にやると

際限なく釣れる。


福島ジグはスーパー入食い。


その後、肩痛が爆発的に酷くなり

仕方なくスモラバ&スピニングの釣りになる。


普通にブレイクを撃っていて

ふと浮いているまあまあのバスを発見。

すかさずロッドでコースをコントロールして

高速でバスの死角から目の前を通して

リアクションバイトさせる。

これはワザです。

出会い系ですが。


福島ジグ高速リアクションで。

トレーラーはビビッドテールです。

復活させます。激釣れのシャッドテールです。



この後も肩痛に負け

スモラバに終始しそうになるが

初日最後は

最後の気力でティンバーフラッシュで

夕マズメに賭けるも

バラしてしまう。

どんなにデカイのが浮いている様子がなくても

夕方のローライトになれば

デカイのが浮くことがあるからだ。


初日の自己分析と反省点は以上です。


太字で書いた箇所は是非参考にしてほしいところです。


なんだか長編になってきたので、

この続きはまた暇を見て書いてみます。