菊元俊文
「バス釣り」 のアーカイブ
ＪＢトップ５０北浦戦２日目速報。今江ジャンプアップ。
トップ５０北浦戦２日目は
今江克隆が大ジャンプアップしました。
対照的に小林知寛、福島健はスコアを落として後退。
今江は２日目単日３位となる５本４３３０ｇをマーク。
暫定順位を２２位から４位まで大きくジャンプアップ。
小林知寛は２日目、１本８６０ｇに終わり
初日３位から、暫定２０位まで大きく後退。
福島健も５本のリミットながら２２２２ｇとサイズが小さく
１１位まで後退してしまいましたが
まだまだ表彰台は狙えます。
関和学は２日目６位となる５本３６６０ｇをマークし
３９位から暫定１７位まで順位を上げて来ました。
２日目終了後の順位は
１位 岩堀 航 ２２３ポイント。
２位 青木大介 ２２１ポイント。
３位 川口直人 ２１７ポイント。
４位 今江克隆 ２１４ポイント。
５位 江口俊介 ２１２ポイント。
以下ＥＧメンバーでは
１１位 福島健 １９６ポイント。
１７位 関和学 １７９ポイント。
２０位 小林知寛 １７３ポイント。
星野、藤木は残念ながら予選落ち。
となっています。
今江はやはり昨日言ったとおり地力が違いました。
こうなれば逆転優勝してほしいです。
写真はまた現地特派員から届き次第アップしてみます。
旧吉野川で個人レッスン。
昨日の旧吉野川の模様を綴ります。
Ｔｈｅ Ｈｉｔ ロケの翌日ということもあり
朝はゆっくり８時過ぎのスタート。
テーマはワンチャイ君に釣らせること。
僕は前日のロケで豪釣りしているので
川の状態は余裕で丸見え。
ただ違うのはロケ時は大きく水位が変わり
水位の最大高低差１ｍ超えで強カレントが発生していたが
当日は定水位で終日ハイタイド。
でも、ハイタイドならそれなりに釣れる自信はありました。
スーパーロコの大黒さんも加わって
３人でプライベートフィッシングです。
僕はガイド役で、ほとんどドライビングシートに
座っていました。
釣れる場所にワンチャイ君を連れて行きます。
魚は必ずいました。
でも、文句を言うガイドです。
エレキを踏むのはワンチャイ君ですが
いちいちスポットへの近づき方、ルアーの入れる方向、
キャストなどに点数を付けます。
ワンチャイ君はプレッシャーであせりますが
愛のムチです。ビシビシいきます。
でも、高級個人レッスン（しかも無料）です。
一か所目のストレッチで
ワンチャイ君のプロップマジックにいきなりチェイス。
でもバイトに至らず。
すかさず、エレキを踏むワンチャイ君の後ろで
僕が何故か正座したままフォローキャスト。
当日の１投目です。
何とその１投目で来ました。
Ｃ－４ジグ＆ビビッドテール。
正座して投げて釣ったのは初めてかも。
座っていた僕には見えませんでしたが
バックシートの大黒さんにはバイトの瞬間が
丸見えだったそうです。
Ｃ－４ジグ＆ビビッドテール丸飲みでした。
続いてはハイタイドで釣れそうなアシとカバーが
あるストレッチへ。
しばらくワンチャイ君の釣りを見て指導していましたが
ついつい投げてしまいました。
するとその１投目にまた来てしまいました。
ラインが走りました。
前日、全くやってない釣りです。
ビビッドテールノーシンカーリグ。
ブラックレギウスにマジックハードＲ４ポンド。
まあまあええバスを釣ってしまいました。
またビビッドテール丸飲みの深いストライク。
ワンチャイ君悪いねー。
ワンチャイ君はその後、プロップマジックにバイトさせますが
あせって早アワセでミスバイト。
次は移動して今度は大黒さんにエレキを踏んでもらいます。
僕は大黒さんの後ろでまたまた正座しながら
ちょい投げ。
小さいけどまた来てしもうた。
タックルはベイトフィネス菊元モデルプロト６４ＭＬ。
Ｃ－４ジグ２．２ｇにビビッドテールをカットせずそのまま
トレーラーにしました。
それからまたまた上流へ移動。
定水日でも上流はカレントがあるからです。
ちなみに今年の旧吉野川は
グラス（ウィード）の生育が極めて遅く
ほとんどありません。
大黒さんに来ました。
Ｃ－４ジグ＆ビビッドテール。
ロッドはエアレギウス７でした。
ワンチャイ君のあせりは頂点に。
ミスキャストの連続。
たまにバイトがあってもあわせをミスするなど
激ヤバモード。
しまいには僕の頭に振りかぶったプロップマジックを
直撃させよりました。
でも、雨が強くなっていたので帽子の上にレインウェアの
フードを被っていたので事なきを得ました。
頼むでワンチャイ君！
でも、その後、キャスティングジグ１／２ｏｚ＆キッカーバグに
珍しく１００点のキャスト後あわせミス、ミスバイトの後、
すかさず再び満点キャストが決まった瞬間に。
やっと来ました！！
ワンチャイ歓喜の瞬間！！
遂にエクスタシーを迎えました。
完全にイッテます。
喜ぶワンチャイ君。
良かった良かった。
愛あるイジメ（指導とも言う）に耐え
ミスしまくりあせりまくりの末、
手にした価値ある１本。
その後、前日のロケで釣りまくったものの
トップに全く反応が無かったので
雨で状況が変わったかなと
始めて僕がこの日エレキを踏んで
小さな流れ込みへキャスト。
いきなり出ました。
エアレギウスいい曲りしています。
バスが浮いて来ました。
ちょっと緊迫した瞬間です。
リアフック１本掛かりでしたが
わざと潜らせてフロントフックで固めました。
バラさないランディングテクです。
ウェイクマジックを襲ったゴンザレス。
雨が味方してくれました。
小さな流れ込みにベイトを求めてアンブッシュしていました。
エアレギウス＆ナイロンのフレックスハード１４ポンド。
ウェイクマジックが一発で機能しました。
前日のロケで釣れてくれたらと思いましたが、それが釣りっていうもんです。
この日は昼過ぎで上がる予定だったので
その後は本題に戻ってワンチャイ君に釣らせることに
専念し、 再びドライビングシートに座り
エレキを操作してもらう。
でも、
座ってちょい投げでも来てしまう。
Ｃ－４ジグ＆ビビッドテール。
本気でやったら無限に釣れそうな勢いがあった。
脱力系殺気無し釣法。
落としてドリフトさせるだけ。
あせるワンチャイ。あおる菊元。
殺気がないので座って投げても
なんぼでも来てしまいます。
またまた来ましたビビッドテール。
ワンチャイ許してくれ。
殺気がない大黒さんにもまた来た。
Ｃ－４＆ビビッドテール。
Ｃ－４ジグ＆ビビッドテール凄い。
またまた大黒さんに。
ワンチャイ君もキッカーバグでミスバイトしてから
ずっとＣ－４ジグにしていましたが
何故か全くダメダメでした。
トレーラーをＣ－４シュリンプから無理やりビビッドテールに
変えさせると
何とその１投目に！！
１発で来ました。
この日は何だか明らかにバスは
ビビッドテールのアクションを好んでいました。
ワンチャイフィッシュ２本目。
ワンチャイ君になんとか３本目を釣ってもらおうと
僕はロッドを置き、延長、延長をしましたが
そのまま終了の時間を迎えました。
予定終了時間を１時間オーバー。
昼過ぎにこの日の釣りを終えました。
僕がロッドを握っていたのは
釣りをしていた時間の３割くらいでしたが
バスのいる場所、タイミングなどが丸見えでした。
たまに投げるとウソみたいにバイトが出ました。
この日の僕は神懸っていました。
「自分が絶対釣らなければ！」と
思わない釣りは滅多にしないのですが
そう思わないと（精神的にリラックスしていると）
もの凄くバスの動きが見えて来ます。
人の釣りを客観的に現場で見ていると
揺れ動く心が良く見えて来ます。
岡目八目というやつです。
釣れない時に「自分もあせっているんだな。」と
改めて理解出来ます。
あせると冷静に状況判断が出来なくなります。
余裕を持った遊びの心を常に持ちたいものです。
仕事の釣りは煩悩が邪魔します。
「もっとピュアに。もっと冷静に。」
常にリラックス出来る精神状態、
言い換えると平常心がいかに大切かということが
本当に良く分かりました。
若いワンチャイ君もこのプレッシャーを糧に
もっともっと成長してほしいと思います。
今の君の技術は未熟極まりないですが
そんなものはいくらでも上達します。
これからもビシバシに指導します。
貴方も指導してもらいたいですか？
大黒さんも半日付き合ってくれてありがとう。
でも、凄い世界が見れたと思います。
ロケ終了後、１日残って良かったです。
ちょっと新しい世界が見えてきました。
帰りは雨が激しくなりました。
知らん間に梅雨入りしてました。
今日は北浦のトップ５０の２日目。
ＥＧメンバーは平常心で冷静に、でも熱い気持ちで
戦ってほしいです。
ＪＢトップ５０北浦戦初日結果速報。
先程、徳島から帰宅しました。
今日は朝ゆっくり出て
取材をサポートしてくれたワンチャイ君に
ご褒美として僕が旧吉野川をガイドしてました。
大黒さんも一緒でした。
昨夜は中華。大黒さんと左がワンチャイ君。
僅かな時間の釣りでしたが
前日のＴｈｅ Ｈｉｔ のロケより遥かにイイ感じで
釣れてしまい、まあまあ複雑でした。
その結果や写真はまた明日のブログで報告します。
それより先に
ＴＯＰ５０北浦戦初日結果速報です。
１位 小森嗣彦。 ４６４５ｇ。
２位 沢村さん。 ４４７５ｇ。
そして
３位 小林知寛。 ４４５５ｇ。
コバいい位置に付けました。
昨夜、ＡＢＣの伊藤さんに電話した時に横にいたので変わってもらい
話をしたので、菊元パワーが注入！？された模様。
優勝を狙えます。
そして
４位小池プロ、５位青木大介プロと続き
７位にはこの人。
福島健。いいバスで揃えて来ました。５リミットで４０１５ｇ。
徐々に調子を上げていくタイプなので優勝も充分狙えます。
今江克隆は２２位。
２３９６ｇ。３本です。
でも、必ずまくってくれるはずです。
地力が違います。
関和学は３９位。
２本で１５７２ｇ。
明日まくって予選通過してくれるはず。
星野和正は４１位。
２本１２６０ｇ。しぶい表情です。
明日は明日の風が吹くはずです。
藤木淳は５４位。４５８ｇ。
リミット達成率は２５．４％。
参加選手の１／４が５リミット。
まあまあ釣れている感じの初日結果でした。
小林知寛か福島健の優勝、もしくは
ダブルお立ち台。
さらに今江もまくってトリプルお立ち台を
大阪から願っています。
Ｔｈｅ Ｈｉｔ 旧吉野川ロケ。
昨日のＴｈｅ Ｈｉｔ ロケは旧吉野川でした。
いっぱい釣れました。
朝のハイタイドの時間はシャローカバー撃ちで。
キャスティングジグ＆キッカーバグ。
ロッドは勿論、魂のヘラクレスヘラクレス。
ラインはいつものマジックハードＲ２０ポンドです。
僕の体の一部となっています。
このセッティングが昨日一番多くのバスを誘ってくれました。
思いっきり喰ってましたわ。
長いですがガリクソンさんでした。
Ｃ－４ジグ＆ビビッドテール。
見えたのでジグを隠して見せたら一発で口を使った。
Ｃ－４＆ビビッドテールでまたまた来ました。
昨日はＣ－４シュリンプよりビビッドテールな感じでした。
スモラバですがビビッドテールは自重があるので
ロングキャストが容易になります。
Ｃ－４のトレーラーとして使用する時は
頭をカットしてからセットしています。
ソリッドセンサー６１とマジックハードＲ４ポンドです。
リールは青くドレスアップしたオーパス１ネロです。
ジグはキャスティングジグ１／２ｏｚ＆キッカーバグ４．５インチを
ハイタイド時のカバーや強カレントのヨレに。
Ｃ－４ジグ＆ビビッドテールはサイトもしくは
プロップマジックでチェイスさせ
カバーから出して見えバスにしてから
フォローのサイトで機能しました。
あわせワザです。
勿論、プロップマジックも機能しました。
バスの写真が多すぎて載せきれません。
詳しくは番組で。
途中でエレキのバッテリーがなくなったり
ＴＶカメラのバッテリーがなくなりそうに
なったりして、結構早上がりになってしまいました。
ラスト２時間くらいは上流から流されながらの
釣りになってしまいましたが
それでも釣れました。
状況はルアーを選ばないとタフでしたが
魚の数をカットしないとＶＴＲに収まり切れないほど
沢山釣りました。
編集が大変そうです。
僕は日焼けしすぎて大変です。
手が三段焼けでなんだかヘンテコです。
今日からのＴＯＰ５０北浦戦。
皆んな頑張ってほしいです。
トップ５０初日以降の結果はまたアップします。
今日も暑いかな。
今朝は３時起き。
昨日は早く現地に到着し、早めに晩御飯を食べて
早く寝たので、早起きでも全く眠くありません。
ウソです。
ホントは超眠たいです。
昨日のドライブ中の僕。
なんで運転中の写真があるかと言うと
ワンチャイ君が一緒だからでした。
久々に登場のワンチャイ君。
途中で運転を交替してもらいました。
おかげで、この前の一人での関東遠征に比べるべくもなく
楽々ラスプーチン（意味不明）で現地に到着しました。
犬吾（けんご）もご機嫌です。
まだ日が高いうちに到着したのですが
気温は３０度に迫るほどで
かなり暑かったです。
ビッグバイトフロッグ。
これでデカイの出たら最高です。
丸飲みしてほしいです。
でも暑すぎてタフタフなら
フィネスの出番もあるかも。
こいつでもデカイの獲れたら充分です。
Ｃ－４ジグ＆ビビッドテール。
本音はトップやサブサーフェイスでバイトが
見える釣りがしたいですわ。
でも、自分の釣り、自分のスタイルで
完結出来ればいいです。
この前のＪＢ旭川ダム第２戦で
角刈りマンが優勝していました。
小山雅史優勝。
ブラックレギウスとソリッドセンサー６１で
渋く揃えてきました。
ノーフィッシュ率４割のタフな試合でした。
これで先週のＴＢＣ沖田総長の優勝に続き
２週連続エバグリ勢の優勝です。
今週末のトップ５０北浦戦でも
ＥＧ軍団が優勝してほしいと
強く願っています。
今日も暑いかな？
多分暑くなりそうです。
暑くても熱くなりたいです。
感動したいです。
では頑張って来ます。
