「バス釣り」 のアーカイブ

2012.07.02(月)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

フロッグは?

突然ですが、

皆さんはフロッグを使う時どんなイメージで使いますか?

 

僕は

「浮くラバージグ。」

もしくは

「引っかからないトップ。」

と言ったイメージで多用します。

いつも言っていることですが

「浮いているからこそ喰う。」バスがいます。

普通なら、ジグやテキサスを入れるカバーに

フロッグを入れると異常に反応する時があります。

と言うか

「フロッグでしか獲れないバス。」がいます。

これは間違いない事実です。

 

一般的にフロッグを使うのはこんなヒシ藻のパッド。

でも、フロッグの出番はこんなところだけではありません。

 

流れのヨレがからむカバーのシェードはフロッグの最高のシチュエーション。

 

また、この前のロケではただのゴロタ石のストレッチで

異常にフロッグに反応しました。

でも、ハードベイトのトップにはほとんど出ませんでした。

その秘密はソフトで生き物感のある着水音にありました。

また、フロッグなら岸の石に当ててから落とすという

プレゼンテーションも容易です。

この時はコロコロポテチン釣法。

略してコロポテが効きました。

リザーバーなどの段差のある流れ込みの上の段に入れて

落として喰わせることも常套手段です。

 

また、オーバーハングのシェードに

スキッピングさせてねじ込んでも

普通のトレブルフックのトップのように

フックとラインが絡みにくいし、

何よりスキップさせやすいです。

 

ポッパーフロッグで来た。

小さなブッシュの隙間に入れたら一発でした。

プレゼンテーションは近距離からのピッチングです。

パッドを遠投して引いてくるだけが

フロッグの使い方ではありません。

 

野池などで対岸のオーバーハングシェードに

トレブルフックのプラグをギリギリに着水させるのは

技術だけでなくなかなか度胸が要ります。

大抵はビビッて手前でサミングしてしまいます。

でも、フロッグならミスキャストしても

大抵回収出来るので思い切ってキャストすることが出来ます。

思い切ったキャストを繰り返していると

だんだん、ビシバシに入るようになって来ます。

そうすると水面が炸裂するわけですな。

 

カエルはオモロイだけでなく最高に出るトップ。

いろんなシチュエーションで使うとその可能性に

新たな発見があるはずです。

写真はまだNGですが

この前のルアマガDVD野池ロケでは

オープンウォーターの土管の流れ込みを

キッカーフロッグの変態的な攻めで使い

野池チャンピオンを仕留めました。

流れとラインを利用しました。

 

あと、大切なのが

ラインは伸びがないP.E.ラインを使うことが絶対条件です。

ラインは途中で枝やパッドなどに掛かり真っ直ぐに

なりにくい状況が多いからです。

僕は最強最高の強度と使いやすさを誇る

バスザイルP.E.フリップ&フロッグの65ポンドを

メインに使用しています。

「絶対に切れない。」という安心感

思い切った攻めを可能にしてくれます。

 

これからの季節、フロッグはますます出番が増えそうです。

皆さんもフロッグでエキサイティングなトップの釣りを

楽しんで下さい。

 

今週はまたまたロケ。

出来たら雨を避けて行きたいです。

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2012.07.01(日)
カテゴリー:バス釣り

今日から7月。

知らん間に1年の半分が過ぎていました。

今日から7月です。

年々月日が過ぎるのが早く感じるのは

何ででしょうかね?

小学生くらいの時は夏休みが

未来永劫続くと思っていた気がします。

 

先日のBasser取材は楽しかった。題して「マナブくんの夏休み」でした。

ええおっさんが夢中になって楽しめるバス釣りはええなあ。

何年やってても新たな発見があります。

 

ボウワーム8インチに来た黒い奴。サイトフィッシングでした。

どこにワームを置いて見つけさせるか?

ラインの糸鳴りを感じさせないプレゼンテーションが大切。

また、バスが喰いたいポジションの見極めも大事な要素。

 

サル番長はボウワーム6インチ。

夕方来ていきなり釣りました。

 

でも、サイトでワームを沈めて喰う奴はまだチョロイです。

だんだんナーバスかつスプーキーになると

水中のラインの存在を異常に気にします。

 

そんなラインの存在をかき消してくれるのが

ハードベイトのトップの釣りです。

 

今回取材のMVP。ウェイクマジック。

信頼している腹黒いカラーのサイトフラッシュ。

ラインを水中に着けないのがキモになります。

今回は特殊な使い方をしました。

前回の一刀両断ロケの時の使い方の応用でした。

バスをじらしてじらして最終的には口を使わせます。

巻き物ですが巻き物でない使い方です。

サル番長もビックリ&大感動してました。

詳しくは次号Basserで。

 

ところで今日はオフですが

毎週の取材、釣り病で今朝も4時半に起きてしまいました。

雨なので窓を閉め切って寝ているので

暑すぎて起きてしまいました。

寝汗をかいたのでこれからシャワーを浴びます。

菊元家では今年はまだクーラーをつけていません。

ウソを言いました。

クワガタ部屋以外はエアコンは作動してません。

人間よりクワガタの方が快適な変な家です。

 

来週もロケの予定なので

今日はためているクワガタの世話の後

整体治療で体のケアをします。

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2012.06.30(土)
カテゴリー:バス釣り

Basser 合川、七川取材終了。

関和とのバックウォーター取材は

合川ダム、七川ダムでした。

 

昨日の最終日は七川ダム。

バックウォーターは水位不足でイイ感じではなく

またもや苦戦しました。

昨日は晴れて暑く

ウェーダーを履いて坂道を上り下りして

ゴロゴロの石の上を歩きまくったので

汗だくになり、はあはあ言いましたな。

 

つるつるのシャローにバスは見えますが。

天才すぎて釣れません。

キャストしただけで逃げて行きます。

流れと障害物が必要です。

 

七川バックウォーターは水位がよろしくなく

途中、合川への移動も検討しましたが

合川まで2時間くらい移動時間を要するので断念。

 

昼飯後のタックル撮影。

この後、さらに移動するも徒労に終わり

さらに最後のバックウォーターへ移動。

 

ボイルを待って直撃する突きん棒。ボイルシューティングです。

シャワーブローズでビシバシにキャストを決めますが

何故か全く出ません。

ボイルの頻度がどんどん低下して来て、待つのはかなり辛い作業です。

4月にルアーニュースで来た時とは水位も状況も全く違いました。

かろうじて秘密のプロトでミスバイトがあったのみです。

 

ボイル待ち。

しゃがんで待ち続けます。

なーんもせん時間が長すぎです。

その間、サル番長はダッシュをかけます。

 

サル番長は濁った側でライトリグ。濁りの境目が分かりますか?

関和プロデュースのニュースピニングが曲がりまくりです。

関和は最後に本領発揮です。

クリアウォーター修行のはずなのに

濁った水域でのボウワーム6インチネコリグを炸裂させてました。

さらにビビッドテールにローテして釣っていました。

 

サル番長連発!濁りでライトリグやらせるとボコボコ釣ります。

その内、滅多にボイルが無くなり

20分以上ボイルを待つことに耐えられなくなって

遂に僕もC-4ジグ投げてしまいました。

C-4はサイトでデカバス見えた時だけ使おうと思っていたのですが

あまりにも待つ時間が長く、遂に禁を破ってしまいました。

 

するとやっぱり「コン!」と来ました。

C-4ジグ&C-4シュリンプ。ソリッドセンサー61&マジックハードR4ポンド。

クリアーな方で見えるバスは全く相手をしてくれませんが

濁りの境目より下のバスは、スローに丁寧にやると

比較的簡単に口を使います。

でもこれは関和スタイル。菊元スタイルではないので

ブラインドでのスピニングはこれにて封印。

 

最後はボウワーム8インチで。でもあんまり嬉しそうな顔してません。

釣れて当たり前だからです。

1/16ozネコリグ。エアレギウス7。マジックハードR10ポンド。

ボイルシューティングは結局、不発でした。

 

取材最終日はまあまあ不本意でしたが

降りられる場所が決まってしまうリザーバーの

バックウォーターでは仕方のないことです。

ええ感じの水位ではなかったですわ。

 

でも関和が5本も釣ってくれたので良かったです。

 

また、合川ではスーパースペシャルなトップ攻めで

快心の釣りが出来ました。

めちゃめちゃ面白かったです。

さらにその技を関和に伝授出来たのが良かったです。

 

かなりハードなおかっぱり取材でしたが

内容はかなり濃い取材になりました。

 

次号のBasserは必見です。

ワームを嫌う天才君がハードベイトで

水面を割る世界を公開する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2012.06.29(金)
カテゴリー:バス釣り

Basser 取材最終日です。

昨日は苦戦。

ゆっくりスタートがあだになったのか

昼を過ぎてもノーバイト。

サル番長もノーバイト。

3時過ぎてもノーフィッシュ。

たまに見えるバスは天才揃い。

 

昼食後のデザートは願掛けのプリン。

やはりプリンパワーは健在でした。

 

でも、なんとかなりました。

釣りの展開を全く変えてから

ヒントを得て、それからピンチを脱出しました。

 

キッカケはティンバーフラッシュでした。

この使い方による反応が僕を閃かせました。

後のルアーローテーションが冴えわたりました。

1本目はプロトのプラグでした。

 

これは2本目のバス。フローティングのジョインテッドクロー。

菊元カラーのビッグバイトスケルトンチャートです。

まあまあテクを使いました。

アクテオン&フレックスハード30ポンド。

 

バスとファイト中のワンショット。

上流から下流へのダウンストリームプレゼンテーションがキモ。

その訳とやり方は次号Basserで明かします。

 

3本目はウェイクマジックの特殊な使い方で釣りました。

ロッドは関和のベイトフィネスプロトを借りた。

僕のウェイクマジックを関和に貸して結ばせていた。

その後、使い方をレクチャーしてるとすぐにバイトしてしまいました。

このソリッドティップのロッドは

本来、ウェイクマジックを投げるようなロッドではないし

ラインも細い(多分8ポンド)なので激流でのファイトは

なかなかスリリングでした。

 

肝心の関和は釣れません。

でも、夕刻、そろそろ終了というギリギリの時間で

ドラマは起こりました。

 

ウェイクマジックサイトフラッシュ。終了直前に来ました。

しつこいですが、詳しくは次号、Basserで。

物凄くテクニカルな使い方でプラグに命を吹き込みました。

はっきり言って凄ワザS級です。

関和に伝授しました。

 

今回取材はかなり難しいですが

ワームではなくハードベイトで難局を打破。

 

今日はスーパー眠く、疲労の頂点に近いですが

まあまあ移動して新天地を求めます。

関和とBasserの希望による移動です。

新しい世界が拡がればイイなと思います。

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2012.06.28(木)
カテゴリー:バス釣り

今日はゆっくりスタート。

昨日は、サル番長の到着がかなり遅れてしまったため

先に現場へ出向き下見をした。

道が混んでいたみたいです。

 

下見と言っても、やっぱり釣りをしてしまった。

 

ボウワーム8インチ。

これでいきなり釣れてしまった。

綺麗ないいサイズのバスでした。

この後はサル番長が来るまで釣りを自重。

 

渋滞により随分と到着が遅れたサル番長も

夕方5時過ぎににやっと合流出来た。

そしてサル番長もすぐに釣る。

ええバスでした。

ロングドライブのご褒美でした。

こちらはボウワーム6インチのネコでした。

 

夕食の風景。

おつかれさんのビールです。

さらにおつかれさんの梅酒ロック締めでした。

 

今日はずっと雨な感じなので

かなりゆっくりなスタートにしました。

 

おかげで随分楽ですが

やっぱり眠いです。

 

突然ですがこちらは久々に登場の

ネアンデルタール伊藤。

ウチのデザイナーです。

最近、淀川に良く行っているみたいです。

自慢の写真を送って来ました。

 

56cm。デカバスです。

コンバットクランク60パンキンシード。

トルクアータ7&マジックハードR16ポンド。

 

こちらは53cm。

同じくコンバットクランク60パンキンシード。

 

さらに

 

58cm!

ボウワーム8インチヘビダン。

ボウワームは頭をカットして太短くして使用。

カラーはジュンバグブラウンクロー。

フォースグランディス7&マジックハードR12ポンド。

淀川は数は釣れないみたいですが

毎回ゴンザレスが出ているみたいです。

ロクマルも釣れそうな勢いです。

都会のオアシスですな。

 

それでは、ぼちぼち出撃します。

 

目標はサル番長とのダブルヒットもしくは

ダブルゴンザレスです。

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません