「ルアー」 のアーカイブ

2012.07.08(日)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

キッカーフロッグ新色。

先週僕がロケに行っている間に

キッカーフロッグの新色が発売されていました。

報告遅れてすいません。

もう売り切れているところもあるかもしれませんが

あれば買いの2色です。

 

#239スケルトンオレンジ。

ハイビズなワイルドカラーです。

 

お腹の色はクリアーにシルバーラメ。

フロッグは背中のカラーよりも

お腹のカラーの方が重要だと考えています。

クリアーウォーターで晴れた時に下から見上げたら

白っぽいカラーは明るい水面に溶け込んで

ベイトフィッシュの保護色になります。

いわゆるナチュラルカラーです。

シルバーのラメは経験的に曇った時などに効くと

思っています。

 

#619ブラックボーン。

頭はアングラーに見えやすく操作性をアップさせる為に

ハイビズなオレンジを強調。

 

お腹は基本的にブラックです。

ブラックベリーは濁り水やローライトで実績強し。

雨の日などは最高です。

でも真逆で晴れて明るいクリアーウォーターでは

ホワイトベリーが保護色的になるのに対して

かなり存在をアピールするカラーになると

僕は考えています。

水面を見上げたとき空の色に溶け込まずかなり目立ちます。

シャワーブローズのブラックボーンや

先日のウェイクマジックのサイトフラッシュの

ようなブラックベリーのカラーは

クリアーウォーターで爆発的に効きます。

腹黒い奴は個人的に大好きなカラーです。

 

まあ、好きな色は良く使うから釣れるし

釣れるから好きになって多用するのかも知れません。

好きな色、釣れそうと思う色は釣れる。

これは事実だと思います。

 

先日のロケでのワンシーン。ウェイクマジックにバスが付いた。

画面中央にルアーとバスが見えますか?

ルアーのすぐ右側にバスが接近。

カラーは腹黒いサイトフラッシュ。良く見えるのも動画撮影で多用する理由。

カメラマンがレンズでルアーを追いやすいので

迫力あるバイトシーンが撮れることが多い。

 

ルアーの真下にバスが接近。

この直後にバイト!?残念ながら見切られました。

でも喰う時はあっけないほど簡単に口を使います。

バスの反応がモロに見えるクリアーウォーターのサイトフィッシングは

たまらなく面白いし、勉強になる。

ワザとバスから遠いところにルアーを落として

発見させてルアーを見に来させます。

 

キッカーフロッグ新色の話から話題が広がってしまいました。

 

今日はオフ。

クワガタで癒される日にします。

その前にガメラとミドリーヌとドジョウの水替えと

えさやりです。

昨日、金魚さんがお亡くなりになりました。

子供が大阪のフィッシングショーですくってきた

金魚です。でかくなってきただけにまあまあショックです。

 

 

 

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2012.07.07(土)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

水面炸裂!ルアマガDVDロケ。

ルアマガDVDロケから帰りました。

かなり難しい状況の中、最高のロケが出来ました。

 

大阪に帰ってからロケの手伝いを

してくれた大黒さんをねぎらって

馴染みの寿司屋さんへ行き、

そのあとカラオケまで行ってしまったので

朝は何故かソファーの上で目覚めました。

アカンおっさんでした。

体がばらばらになりそうですわ。

 

ロケ地は合川ダム&七川ダム。

超クリアーのバックウォーターおかっぱりです。

先週掴んだ新技を検証したく

またここを舞台に選びました。

 

初日は合川で夕方のちょい釣り。

でもバカデカイのが釣れました。

バックウォーターのチャンピオンクラスです。

 

2日目は七川ダム。

朝の雨も上がりました。

涼しげに見えますが

ウェーダー履いて歩くのでムンムンします。

暑すぎなのでたまに清流に浸かり

クールダウンして極楽屋大仏堂です。(意味不明)

ウェーダー履いてこけたり、落水すると

中に水が入って逆立ち状態で死ぬ恐れがあるので

当然、ライフジャケットを着けてます。

勿論、カメラマンにも着用させました。

大黒さんは初日いきなりウェーダーで

水中に座って自動膨張のライフジャケットを

プシュー!と膨らませていました。

なかなか笑かしてくれます。

その後は僕の予備を貸しました。

 

琵琶湖で立ちこみしてる人も

巨大な引き波が来ることもあるので

是非、ライフジャケットを着けて下さい。

自分の命は自分で守って下さい。

 

七川に持ち込んだタックル。

ティンバーフラッシュにド太い奴がカッ飛んでバイトしました。

でも残念ながら岸際で逃げてしまいましたわ。

 

七川ダムでの1本目はゴンザレス。ウェイクマジックの秘技がまたまた炸裂!

でも合川のバスがデカ過ぎたので小さく思ってしまいました。

魚の写真が無いのもなんなので載せておきます。

ルアマガ、ゴメン。

 

ファイト中です。「デカイですわー!」エアレギウスの曲りが気持ちイイです。

僕はウェイクマジックにはエアレギウス&ナイロンのフレックスハード14ポンドを

使っています。ナイロンラインを使うのはかなりキモです。

 

七川ではバカデカイのをウェイクマジックでやらかしてしまいましたが

物凄くエキサイティングな映像が撮れたと思います。

ウェイクマジックの秘密ワザも一目瞭然のDVDになるはず。

正確にはDVD付きムックです。

実釣映像の解説は僕自身が出筆する予定です。

デカバス釣りのシークレットを公開します。

発売をお楽しみに。

 

最終日は解説中心で遅出早上がり。

でも、デカイのが見えると解説を忘れて

ついつい釣りに夢中になってしまいます。

 

足場が高い木の影から水面を覗くと。

いつもいるデカバスです。天才君です。

この位置から投げられないので下に降りてキャストすると

逃げてしまいます。

多分、上から見た時点でこちらの存在を認識しています。

 

座って見えバスにアプローチ。

急に立ち上がる動作などは厳禁です。

でもこの日は上がって来るバスも少なく

かなり苦戦しました。

 

バスがおらん時間はおかっぱり心得や

菊元的思考などを解説してました。

 

解説のシーンもかなり重要です。

その間、場所を休ませます。

休ませることはバックウォーターの釣りでは

かなり重要です。その訳も説明しました。

 

激流でウェイクマジックに激バイト!

場所を休ませているとバスが上がっていくのが見えました。

 

今回ロケの文句なしのMVP。

全ての魚をウェイクマジックで仕留めました。

釣ったのは写真のサイトフラッシュと

ベイビーギルNです。

プロップの威力がこれほど凄いものだとは!

 

はっきり言って今回のバックウォーターは

魚も例年よりかなり少なく、ナーバスかつスプーキーな

天才揃いでした。

フレッシュな新しいバスが上がってくるのではなく

同じバス達が上り下りしている感じです。

 

ワームには極めて反応が悪くラインを嫌って

Uターンしたり、ラインを避けて上がる奴が

ほとんどでした。

このラインを嫌う天才バスを釣る方法が

トップでのウェイクマジックの秘技でした。

 

かなり過酷なロケでしたが

前回掴んだ新技が難局を完全打破してくれました。

バスの習性をさらに深く理解し

レベルアップが出来たロケでした。

新発見がバス釣りをさらに面白くさせます。

 

バス釣りは奥深い。

いつまでやっても飽きないし楽しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

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2012.07.03(火)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

ビビッドテールのリグいろいろ。

報告が遅れていましたが

EGプロデザインワームから

ビビッドテールがすでに発売開始しています。

 

シャッドテールの王道。

リグを選ばない汎用性。

なおかつ圧倒的バイト誘発能力を持った

釣れまくりワームがビビッドテールです。

 

最近、僕はスモラバのトレーラーとして多用しています。

 

C-4ジグとの相性は抜群。

スピニングのソリッドセンサー61&4ポンドで使う時は

頭をカットして使っていましたが

ベイトフィネスの64MLプロトで使う時は

そのまま縫い刺しにしていました。

カットした方が見た目のバランスが良さそうだと

思っていましたが

別にそのままリグしても喰いは全く変わらず

むしろキャストの正確さとロングキャスト性能が

アップするので

今後はスピニングでもそのままトレーラーにします。

 

ベイトフィネスのスモラバトレーラーで。

Basser 旧吉野川ロケにて。

かなりキャストしやすいですわ。

10ポンドでもロングキャストとアキュラシーが

容易です。

 

勿論ビビッドテールはスモラバだけでなく

CCラウンドトレーラーとしても抜群です。

菊元的にはこのセットが一番釣っていると思います。

 

あと、春から秋までのクリアーウォーターやグラスエリアで

効果的なのがノーシンカーリグのバジングです。

バスが凄い勢いで追いかけてバイトするシーンが見られます。

 

フックはデコイワーム5の#1/0。

少し大きく感じるかもしれませんが

早引きでもバランスが良く回転したりしないので

僕はこのサイズを選びます。

またフック形状からのフッキングの良さも

このワーム5を選ぶ理由です。

使い方は簡単。

投げて水面を引き波を立てて巻くだけです。

勿論、水面直下をスイミングしてもいいし

ピンスポットでのフォーリングも効きます。

 

ノーシンカーリグを丸飲みクンです。

この時はアシ際をフォールさせたらラインが走った。

 

野池ではこんなのが入れ喰いになることも。

バジングは面白いですな。

この池はバスが小さすぎましたが

ワンキャスト3バイトの連続。

投げるたびにバイトして来ました。

小さいのも大きいのも沢山釣れるのも魅力?です。

 

このワーム5のクランク部とフックポイントの間に

ネイルシンカーを挿入するネイルリグ

遠投が可能となり根掛かりも少ない便利なリグです。

 

このへんの位置からネイルシンカーを入れる。

頭から刺すと入れやすいが

ハリ持ちが悪くなるのでおススメ出来ません。

写真のシンカーは1/32ozです。

 

フッキングの妨げにならない位置にセット。

気持ちボディーの下側に入れるとスイミング姿勢が

安定します。

軽いネイルシンカーでもかなり飛距離がアップし

早引きにも対応します。

 

ビビッドテールネイルリグ。

冬のBIGBITEおかっぱりロケでのデカバス。

この時は1/32ozのネイルシンカーを入れて

スローなズル引きで使いました。

ブラックレギウス&マジックハードR4ポンドで

ブッ飛んで行きます。

 

この前の七川おかっぱり取材では

サル番長がネコリグで40アップ釣っていました。

この流派は僕にはありませんが

釣れるのは確かでした。

スローにズル引きしてましたわ。

エビかゴリのイメージですな。

 

その他、ドロップショット、キャロ&スプリットショット

そしてジグヘッドリグやライトテキサスなど。

あらゆるリグに対応するのがビビッドテールの強みです。

 

皆さんもビビッドテールの「喰わせの力」を

是非、実感して下さい。

釣れますわー!!

 

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2012.07.02(月)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

フロッグは?

突然ですが、

皆さんはフロッグを使う時どんなイメージで使いますか?

 

僕は

「浮くラバージグ。」

もしくは

「引っかからないトップ。」

と言ったイメージで多用します。

いつも言っていることですが

「浮いているからこそ喰う。」バスがいます。

普通なら、ジグやテキサスを入れるカバーに

フロッグを入れると異常に反応する時があります。

と言うか

「フロッグでしか獲れないバス。」がいます。

これは間違いない事実です。

 

一般的にフロッグを使うのはこんなヒシ藻のパッド。

でも、フロッグの出番はこんなところだけではありません。

 

流れのヨレがからむカバーのシェードはフロッグの最高のシチュエーション。

 

また、この前のロケではただのゴロタ石のストレッチで

異常にフロッグに反応しました。

でも、ハードベイトのトップにはほとんど出ませんでした。

その秘密はソフトで生き物感のある着水音にありました。

また、フロッグなら岸の石に当ててから落とすという

プレゼンテーションも容易です。

この時はコロコロポテチン釣法。

略してコロポテが効きました。

リザーバーなどの段差のある流れ込みの上の段に入れて

落として喰わせることも常套手段です。

 

また、オーバーハングのシェードに

スキッピングさせてねじ込んでも

普通のトレブルフックのトップのように

フックとラインが絡みにくいし、

何よりスキップさせやすいです。

 

ポッパーフロッグで来た。

小さなブッシュの隙間に入れたら一発でした。

プレゼンテーションは近距離からのピッチングです。

パッドを遠投して引いてくるだけが

フロッグの使い方ではありません。

 

野池などで対岸のオーバーハングシェードに

トレブルフックのプラグをギリギリに着水させるのは

技術だけでなくなかなか度胸が要ります。

大抵はビビッて手前でサミングしてしまいます。

でも、フロッグならミスキャストしても

大抵回収出来るので思い切ってキャストすることが出来ます。

思い切ったキャストを繰り返していると

だんだん、ビシバシに入るようになって来ます。

そうすると水面が炸裂するわけですな。

 

カエルはオモロイだけでなく最高に出るトップ。

いろんなシチュエーションで使うとその可能性に

新たな発見があるはずです。

写真はまだNGですが

この前のルアマガDVD野池ロケでは

オープンウォーターの土管の流れ込みを

キッカーフロッグの変態的な攻めで使い

野池チャンピオンを仕留めました。

流れとラインを利用しました。

 

あと、大切なのが

ラインは伸びがないP.E.ラインを使うことが絶対条件です。

ラインは途中で枝やパッドなどに掛かり真っ直ぐに

なりにくい状況が多いからです。

僕は最強最高の強度と使いやすさを誇る

バスザイルP.E.フリップ&フロッグの65ポンドを

メインに使用しています。

「絶対に切れない。」という安心感

思い切った攻めを可能にしてくれます。

 

これからの季節、フロッグはますます出番が増えそうです。

皆さんもフロッグでエキサイティングなトップの釣りを

楽しんで下さい。

 

今週はまたまたロケ。

出来たら雨を避けて行きたいです。

 

 

 

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2012.06.25(月)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

またまた優勝!EGプロデザインワーム快進撃中!

昨日は嬉しい知らせがありました。

 

6月22,23,24日の3日間で繰り広げられた

WBSスーパースリーデイズで

EG所属の高岡展二、飯田秀明の

チームEGバスザイルRが逆転優勝。

 

3日間リミットの逆転優勝。12kg超えのスコアは立派です。

(写真提供WBS)

フロントで高岡がリーズ奥へのキッカーバグテキサス撃ち、

リアで飯田が6インチボウワームのネコでフォローの

完璧なコンビネーション。

優勝おめでとう!!

この前の関東遠征で二人共会って

菊元パワーを注入しておいたのが効きました(多分)

というのはこの遠征でパワー注入した

沖田護、蛯原英夫も優勝してるからです。

僕は優勝請負人もしくは幸福の使者でしたわ。

 

EGプロデザイン勝つワーム軍団。

高岡君はキッカーバグ4.5インチは7gテキサスリグを

ヘラクレスEGスイミング&マジックハードR16ポンドで使用。

EGスイミングは喰いこみが良く、

アシ奥から引き出す長さとパワーが最高らしいですわ。

キッカーバグ3.5インチはフォローのヘビダン。

後ろの飯田君はエアレギウス&マジックハードR8ポンドで

6インチボウワームを1.3gのネコリグで使いました。

 

先日の沖田の利根川のTBC優勝に続き

EGプロデザインワームは関東でも

猛威をふるっています。

沖田も3.5インチキッカーバグテキサスと

6インチボウワームへビダンと

なんと全てが菊元デザインによる勝利だったので

制作者冥利に尽きるとはこのことですわ!!

釣れるワームを創った喜びを噛みしめました。

 

そしてさらに本の発売まで発表を伏せておいてと

頼まれていましたが

Basserのレンタルボートウォーズでも

牛久沼で蛯原英夫が優勝!

この事実は利根川にいる時に知ってました。

 

ウイニングベイトはこれも

EGプロデザインワームの新作。

ダブルモーションです。

 

ダブルモーション。

こちらは蛯原英夫プロデュース。

水を大きく2つの波動で動かし、濁った水でも

魚を呼んでくれます。

キッカーバグとは流派が違うザリガニです。

発売されれば間違いなく

劇釣れド定番ワームの地位を獲得すると思います。

僕も先日の霞、利根川でその威力に太鼓判を押しました。

エビちゃん、苦労して作り込んできて良かったな!

そして牛久沼の優勝おめでとう!

 

Basser最新号グラビア。

エビちゃん歓喜の瞬間です。

今月号のBasserは文句なくオモロイので

是非、買って読んであげて下さい。

牛久の記事は最高に面白いです。

 

ここでお詫びです。

6月発売予定だった6インチボウワームが

諸事情により発売が遅れることになりました。

先走った情報を発信して本当にすいませんでした。

 

ビビッドテール3インチ。

こちらが6インチボウワームより先に発売されることになりました。

発売の順番は変わりましたが

こいつも激釣れなので許して下さいね。

 

 

 

 

 

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