2021.01.31(日)
カテゴリー:バス釣り

バスフィッシングの喜び。

ロケから大阪へ帰って流石に疲れたのか

昨夜は爆睡しました。

 

BIGBITEロケ2日目はもはや修行。

この後、爆風で横殴りと言うか吹き上がる程の雪になりました。

でも初日終わった時点の天気予報では最高気温2℃。

前日より10度以上下がり、

おまけに風速7~12mとロケ自体が出来るかどうかの不安の方が大きかった。

その意味ではいくら寒くてもロケが最後まで出来たのは何よりでした。

 

初日は薄氷を踏むような展開でしたが

最後まで「絶対に釣れる。」と思い込んで

ホントに最後に来てくれました。

満月大潮でバスのフィーディングは明るい夜。

朝一にフィーディングの残りを捉えられなかったので

夕方、お腹が空いたバスが上がって来るとの読みでした。

 

ロケ2日目。極寒です。

絶対的タフコンディションになるのは分かっていました。

2日目のロケに入る前に「タコ坊主確率90%」と読みました。

 

でも、僅かなヒントからあるストレッチに入り直して

「コン!」と来てくれました。

今年、おかっぱりで釣っている魚に比べると小さい方ですが

それでもランディングまではドキドキしました。

久々にデッキに横たわってハンドランディングして

バスを掴んだ瞬間に吠えました。

釣れない時期程、釣った喜びは大きい。

冬の1本は価値ある宝石のようです。

いっぱい釣れるのは、面白いし楽しいけれど、

厳しい中の1本は格別です。

 

今年に入ってから6回バス釣りに出ています。

始めの4回は短時間のおかっぱり。

初釣りはタコ坊主。

それからおかっぱりでは3回連続デカバス。

このロケでも2日間共、苦しんだ末の1本づつ。

おかっぱりの一撃必殺で狙いすました超デカもめちゃくちゃ嬉しかった。

でも、

今回の何も見えない闇から一筋の光明を探り当てて

釣った魚の喜びの方が大きいかも知れません。

 

今年の初バス。4kgオーバー。

それまで連続タコだったので「絶対釣ったる!」という思いで

通って喜びを得ることが出来ました。

 

川上ダムロケ2日目の魚。

雪の中、ノーフィッシュの恐怖に怯えながら

僅かなヒントから手繰り寄せた魚。

この魚釣った直後、突風で吹雪になりました。

絶妙のタイミングだったかも。

なにより周りのスタッフが僕以上に喜んでくれた魚。

ロケあるあるで「なんでこんな日に!」

と思う日に当たりましたが、

厳しければ厳しい程、

釣れた喜びが大きいのがバス釣りですね。

 

今年は6回の釣行で5本しかバスを手にしていませんが

合計ウエイトは11kgはゆうに超えているはず。

狙いすまして釣ったおかっぱりの3本。

分からない中で手繰り寄せたロケでの2本。

釣れる時は毎回1本ですが、

2021年の僕のバスフィッシングの出だしは

まずまず充実していると言えます。

でも次はデカいの複数釣りたいな。

やがて来る春を待ち望んでいます。