2011.06.22(水)
カテゴリー:バス釣り

凄すぎです!キッカーバグのマル秘リグ。

今日2回目のブログ更新です。


先ほどのEG-CLIMAXロケ報告の続きです。


これは前日釣ったゴンザレス。

超スーパードドンパの激濁りが入る寸前の僅かなチャンスを捉えた。

ボウワームにかすかに見えた影が突進していった。


さて昨日は、午後を過ぎてようやく雨も止み、減水も止まり

低いなりに水位が安定してきました。

待ちました。待つのは性格的につらいですが

待ちました。待たんとしょうがないです。


橋の上から観察すると

デカイのが3本だけですが見えました。

機が熟してきました。


河原に降りると

バカデカイのが岸ギリギリの反転流に

ステイしていましたが

バスの位置と流れが急すぎて

プレゼンテーションが難しく

ボウワームに反応するものの

口を使うまでには至りません。


ボウワーム8インチネコリグ。

急変するコンディションでミスバイトやバレが多かったので

フックをビッグバイトフィネス2/0から3/0に変えました。

フックを大きくして良かったです。


仕方ないので橋の上からバスが付くのが見えた岩盤に

ボウワームをブラインドでドリフト&ズル引き。


左の岩盤に流れのヨレがあった。

ダウンストリームでキャストしているのだが

ワームが重い時は流されている時。

軽くなったら反転流もしくは流れが無い状態。

軽くなった時ステイやズル引きを入れるのがキモ。


すると


やっとまともなのが来ました。

ボウワーム1/16ozネコリグ。

ロッドはエアレギウス7。

ラインはマジックハードR10ポンド。


釣る場所というか釣りが出来てバスが入ってきそうな場所が

ここしかないため1本釣ったら場所を休ませます。

待つのはつらいですが

待たないとプレッシャーをむやみにかけるだけで

余計に釣れなくなります。


しばらく休ませてからまたまた同じ岩盤に

ボウワームをドリフト。


ボウワームでまた喰いました。

休ませないと絶対ダメです。


しかし、いくら休ませるといっても

一ヶ所でずっと同じことをやっていると

さすがにバスもスレてきます。


そこで閃きました。

以前、水槽実験で試して

「これはイケる!」と直感していた

キッカーバグのあるリグを岩盤に投入。


すると1投目からカッ飛んできてバイト!

「デカイですー!」と

心の中でシャウトした瞬間

バレてします。


がっくりする間もなく

次のキャストのまた次のキャストも

バスが追尾。

でも、乗らない。

しかし、劇的に反応が変わってきた。


次は岸ギリギリにいたスーパーゴンザレスに

同マル秘リグを投入。

するとピックアップ寸前

もんどりうって例のドデカがバイト!

しかしあわててしまい早アワセで

痛恨のバラシ!!

僕がヘボすぎました。


でも、これほどルアーやリグ、動きの違いで

見えバスの反応の劇的変化を実感するのは

久々でした。

キッカーバグの新リグ凄すぎです。


そして、また場所を休ませ

満を持して岩盤にキャストした

キッカーバグにスーパーバイト!!

まさにクライマックスの瞬間です。


待ちに待ち、遂に獲ったゴンザレス。

アフターで痩せていますが、粘りと忍耐と工夫で絞り出した感動的な魚。

閃きのキッカーバグ新リグは間違いなく凄い魔力を持っていた。

ちなみにロッドはエアレギウス7です。リグのヒントがここにあります。

すいませんがリグはEG-CLIMAXで見てください。凄いっす!!


この後は蛇足になるが

ルアーローテーションで

プロップマジックでカッ飛びバイト。


出てきて喰うのが見えました。


この後また休ませキッカーバグで珍しく小さいのを釣り

暗くなったのでロケは終了。



大増水、大減水、激濁り&大雨ショビレーヌの

急変する地獄コンディションのロケでしたが

簡単に釣れる状況ではどう考えてもなかっただけに

対応することが出来たことは収穫でした。


EG-CLIMAXの完成を御楽しみに!!


しかし、初日の水が多くクリアーな時間帯の

難航不落のデカイのに

キッカーバグのマル秘リグを思いつかなかったことだけが残念です。



ところで僕は明日もまたまたDVDロケです。

一刀両断です。


今からまたボート用にタックルの用意をします。

まあまあしんどいですが

釣りが出来ることは幸せです。



関係ないけど昨日のサトシン。


プロップマジック凄いでー!

琵琶湖は晴れて暑くなり

状況激変でタフになったみたいですが

プロップマジックだけは激釣れですな。