「2023年07月」 のアーカイブ
灼熱の紀ノ川。
ちょっと前に
3年ぶりに紀ノ川行ったばかりですが
またまた紀ノ川へ。
3連休最終日7月17日です。
今回は紀ノ川のスーパーロコ福島直城艇に
ボート乗せてもらうことに。
理由は大水で地形が変わって浅すぎになった
紀ノ川の航路を教えてもらうこと。
それと、いつもメチャクチャ釣る福島直城の釣りを見て
まだ学べることがあるかなと。
さらにBIGBITE号駐艇しているフリークさんが
紀ノ川行くのと逆方向で
特に帰りがメチャ渋滞して混むので
近いはずの紀ノ川が遠くなってしまうので
楽させてもらおうと思ったからです。
クラクラするような灼熱の紀ノ川でしたが
結果的には良い釣りが出来ました。
ジャスティーン115に凄まじいストライク!
この魚出るまでが大変でした。
朝、7時過ぎに現地で福島直城と合流。
クルマ降りた瞬間から
「暑ッつー!」と思わず言ってしまう。
晴天無風。ドピーカン。
暑く心熱い一日の始まり。
出船して上流にバウを向ける。
浅すぎの紀ノ川ではプレーン走行できるのは一瞬。
おかっぱりしてる人や先行のボートを眺めつつ、
エレキで浅瀬をかわしながら上流へ。
僕はちょっと腰が痛いなってこともあり
「前で釣りして下さい。」と
言ってくれた福島に
「後ろでええよ。」と返す。
エレキ踏まずに楽にバックシートで
釣りしようとしたのが甘かった。
先制パンチ。福島の1本目。
ウェイクマジックで1本目。
カラーは僕も大好きサイトフラッシュ。
ロッドはデジェル。
日が上がり切ってもトップウォーター。
この魚の前だったか後だったか、
僕にもデカいの来てました。
ドンズバでキャスト決まったと
ウェイクマジック引いていると
水面爆発!
「デカっ!」と思っていると
ジャンプ1発で余裕のゴンザレスがバレる。
1本目からデカいのバラしてしまう。
「んー。」
さらに上流へ。
「ボイルやっ!」と福島がすかさず
ボイルシューティング。
絵にかいたようにデカバスが水面を割る!
ジャスティーン115で56cm!
カラーはフラッシュワカサギ。
ロッドはオライオンライトニングストライク。
いきなりの紀ノ川クオリティ!
3年ぶりの同船なので2ショット撮る。
ボイルは一瞬で終わるので
この時、すかさずキャスト出来て届く
ジャスティーン115結んだ竿を握っていることが
何より大事。
さらに上流へ。
「ボイルやっ!」と
すかさずジャスティーン115を放つ福島直城。
またまた水面炸裂!スーパーバイト!
ボイルシューティングで53cm!
ジャスティーン115炸裂!
途中でカバクリやフィネスキャストしていても
ボイルした時には
ジャスティーン115結んだ竿を持っていて
すかさず正確に狙い撃ち出来るのが何気に凄いなと。
僕は後ろで全部見てました。
僕は何も釣れません。
時折カバーやヨレにデカいの見えるも
反応するけど寸止めの連続。
ラストエース80Fのゴーダンでブラインドで
テンション掛けて流して
まあまあサイズ来るもまたまたバラし。
朝一のミスから僕のリズム悪すぎでしたね。
容赦なく釣る福島。
ラストエース80Fホバストで40アップ。
バスエネミー2.9インチネイルリグで
またまた40アップ!
写真撮ろうとするが
スマホが高温すぎて写真撮れず。
スマホをクーラーボックスで冷やす。
この時点で福島5本。僕0本。
ボコボコにされてます。
「んー。」
このままでは丸坊主食らいそうなので
前後交代。
見てくれ!この雲一つない青空。
魚はタフ化。ドピーカンカンベタ凪灼熱。
エレキ踏み出して、
やっと「来た!」
ところがラストエース80Fゴーダンに来たのは
デカニゴイ。
オライオンプロトスピニングが良い曲がりしてました。
ちなみにクランキング特化プロトや
スピニングプロトなども福島に使ってもらってました。
「早く使いたい!」と言ってましたな。
とんでもなく良い竿です。
その後、あまりに同じ場所叩きすぎたので
下流に下って日が高いので
泣きのカバー、シェード撃ちで小さいのが来る。
とりあえず僕の1本目だが、
先程まで見たバスがデカすぎなので
このバスは写真撮らず。
またまた上に上がりラストエース80Fを
ウエイト足して1.5gにしたゴーダンリグで攻める。
見えるバスもいるが明らかにトーンダウン。
でもやっと来た。
ラストエース80Fゴーダン。
泣きの2本目。
ロッドはオライオンプロトスピン。
ラインはP.E.0.6号にリーダーがマジックハードR6ポンド。
「んー。」
でも釣りが渋すぎ。
福島の帰る時間が迫ってきたので
下流へ下る。
「このストレッチ流したら終わりやな。」と
地形変化へ入る。
浅場のフィーディングしそうな場所へ
ジャスティーン115を放つ。
連続で早いドッグウォークに
黒い影が6~7本以上
背びれ出して猛ダッシュ!
取り合って喰う強烈なストライク!
ここ最近、なかなか見ない物凄いシーン。
「これを待ってた!」
抱え込みランディング。
ジャスティーン115本気喰い!
やっと求めてた釣りで求めていたバスが来た!
ジャスティーン115!
ロッドはオライオンライトニングストライク。
ラインはナイロンのフレックスハードHD14ポンド。
ジャスティーン115ブラックボーン。
この日のMVP。
よく見るとフロントフック伸びてます。
この後はテンポ早くジャスティーン115、
シャローホグカバークランキング。
そしてカバクリアント撃ちなど。
何もなく、
「このブッシュ撃ったら終わるわ。」と告げ
最後の1投。
上流側に撃ち込みジグをカバーの下に流し込んでいると
ラインが走る。
ラスト1投で来た魚。
カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチ。
ロッドはライトニングストライク。
ラインはマジックハードR14ポンド。
終わり良ければ全て良し。かな。
人の釣りをバックシートで観るのは
久々で新鮮でした。
それにしても釣りすぎやろと思うほど
デカいの釣る福島直城の釣る理由が
分かったような気がしました。
川を知っているのは当たり前ですが
それだけでない魚を呼ぶ力があるアングラーでした。
ナウシカ系!?かも。
僕は楽に後ろでゆるりと釣りしようと思ってたけど、
あまりに煽られるので、途中でエレキ交代してしまった。
何とか最後はまとめたけれど
紀ノ川のポテンシャルはこんなものではないなと実感。
最終的には2人で9本。
3連休最終日は暑い暑い一日だったけれど
最後にハートも熱く燃やすことが出来て良かった。
それと水分充分に摂って
途中、足を水に浸けてクールダウンしたりで
熱中症にならなかったのが何よりでした。
帰りは渋滞に巻き込まれたけど
いい休日を過ごせました。
福島ありがとう!
楽しかったわ。
また行きたいな。
3年ぶりの紀ノ川釣行。
昨日は紀ノ川へ。
長いこと行ってなかったと思ったら3年ぶりでした。
自宅から紀ノ川行くのは1時間ちょっとですが
ボートを預けている場所は紀ノ川とは逆方向で
おまけに平日は渋滞すること多いので
集合時間は遅いけど早くに自宅出発。
早く行き過ぎて集合の紀ノ川SAには
集合時間より1時間も早く6時半に到着。
今回カメラマン兼EG動画編集担当のオールドルーキー
旧名ゆってぃボンバーはまだ来ていない。
クルマから降りるとすでに蒸し暑い。
時間あるので魚探取り付けなど。
合流して紀ノ川へ。
現場到着してタックル積んでボート降ろして
出たのは8時ころだったかな。
曇っていたけど湿度がメチャ高く
釣りする前から汗かきました。
本流に出てから一旦エンジンを止めて漂う。
流れの具合を確かめる行為。
ボートはほとんど流れて行かなかったので
まだカレント出てないと判断。
朝の水温は26℃後半。
思ったより低かったけど
最終的には28℃後半まで上昇しました。
水はいつもより濁っていた。
朝一は大水で地形変わって出来た中洲から。
先発ルアーはクラッチヒッター。
竿はオライオンプロトのクランキングロッド。
2投目で出るが、多分小さく乗らず。
その後はちょっと開拓とばかりに
今までやってなかった中洲周辺を攻めるが
チェイス1回のみでどんどん暑くなって来た。
今回はトップや、ジャックハンマー、
Dゾーン、シャロークランクなどでハメたかったので
朝からあまり撃ちものでのフォローは入れないようにしていた。
でも、
「全然出ん!」と思っていたら、
突然出た!
ウェイクマジックのテレテレ巻き。
ロッドはオライオンライトニングストライク。
ラインはフレックスハードHD14ポンド。
ウェイクマジックのカラーはベイビーギルN。
日が上がって、日陰ではなく
日向の斜め杭を通したら
モワッと出た。
長いけどスキニーな個体。
「カレントが出だしたな。」
「ベイトフィッシュの群れが見えたな。」
という気づきの直後。
特にカレント発生は重要なタイミング。
その後は徐々に上流へ。
風景、地形がかなり変わっていた。
エレキを底に当ててしまうほど
浅くなった場所をかわしながら、
また木々やブッシュが無くなってしまった
ストレッチを通り過ぎて
「カレント効いてるな!」と
感じるストレッチへ。
紀ノ川の景色。
上流はまあまあ濁り強かった。
この日は見えバスが極端に少なく
ボイルも数度しか見なかった。
上流ではプロトのクランキングロッドのルアーを
カバー奥や隙間に入れやすく
強波動の強い動きが出せるシャローホグへチェンジ。
シャローホグ。大好きなグリパンギルカラー。
シャローホグは何といっても
メチャクチャ投げやすいところが
物凄く気に入ってるフルサイズのスクエアビル。
キャストがバチバチの連続でリズムが出て来た。
空は曇り出して、風が強く吹き出した。
少しは涼しく感じる。
この感じ!
突然黒い影が出てきて反転した!
喰うのが見えた!シャローホグ。グリパンギル。
真っ黒くろすけのシャローのバス。
ロッドはオライオンプロト。クランキングロッド。
ラインはマジックハードR14ポンドとちと細め。
カバーにいるバスに撃って
バスにルアーを近づけるのではなく
バスに追わせて、あるいは浮き上がらせて喰わせる
シャロークランキングやトップの釣りは
この日の川のコンディションでは
時合い。言いかえれはタイミングを捉え、
的確なボートポジション、間合い、キャスト精度等の
プレゼンテーションがバチバチに合致しないと
難しいと思っていたので
カレント、曇天、強風の
明かな変化のタイミングで
狙い通りいいのが釣れたので
この日の「僕のバスフィッシング」は
自分の中ではほぼ完結していたかも。
でも動画ではもう少し取れ高欲しいので
浅くなってしまった最上流目指す。
浅すぎでカメになる。座礁ですな。
2人でボート降りて人力でなんとか脱出。
もとから浅い上流部がさらに浅くなり
最上流アタックは断念。
仕方なく下り、シャローホグで釣れたストレッチに戻る。
カレントが弱まった。
プライムタイムは終わったと判断。
朝からやってたらもっと数釣れたと言ってた
カバークリーパーに釣りをシフト。
シャローホグを沿わせて引いてチェイス確認した
レイダウン(倒木)にカバークリーパー放つ。
一撃でバイト!
このバス釣ったかバレたか失念しました。ゴメン!
でも、一定の法則(パターン)を完全に把握。
「ここ釣れるで!」と予告ヒットなどなど。
EGの動画担当ニューフェイス
前職名ゆってぃボンバーもビックリ。
必然のカバクリフィッシュ。
カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチ。
小さいのも釣れるカバクリ。
やっぱり使うとバイト多発。
予告ヒット連発!
カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチ。
ロッドはオライオンライトニングストライク。
ラインはマジックハードR14ポンド。
紀ノ川がタフな時、タフな時間帯は
絶対的な威力のコンパクトカバージグ。
前週のザヒットロケで終盤ドラマの感触がまだ残ってた。
カレントが弱まってからの
カバクリ撃ちは「ここおる!」と
思ったところに入ると「おったなぁ!」でした。
カバクリアントでは4本。
紀ノ川撮影は合計6本のバスを得ました。
トップやクランクで爆ハメは出来ませんでしたが
会心の魚が出て、カバー撃ち検証も
思い通りで良い「バスフィッシング」が
出来たかな。
動画公開をお楽しみに!
灼熱。大増水の川上ダムロケ。
先日のThe Hit川上ダムロケの時の話です。
ラスト1投で仕留めたバス。
ここしか入れるところない場所に入れて
「おったなぁ!」でした。
カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチ。
結果的には合計7本釣って
ドラマもありロケは大成功でしたが
朝から長時間大苦戦したロケでした。
川上ダムは昨年に
BIGBITEロケでほぼ同時期に行っていました。
ワカサギレイクです。
BIGBITEロケ時の話です。
「サマーメタルでハメたい。」と
勝手にルアー縛りで、
リトルマックスとメタルマスターで頑張っていましたが、
ニゴイの活性が異常に高く、
メタル系ではバスは小さいのしか釣れず、
すっぱり諦めて釣りをチェンジアップ。
結果的には川上ではセオリーと思っている
フットボールジグパターンに切り替え。
TGブロー&キッカーバグ展開でいいバスを獲りました。
しかし、試しで使ったボウワームヌードルで来た
さらにデカいバスはことごとくバラし、
今回はディープでのヌードルで
リベンジしたいとの思いもあっての
The Hitロケでは久々の山口遠征となりました。
でもまあ、勝手に絵を描いても
その通り行かないのがバスフィッシングの面白いところ。
今回のThe Hitロケではやはり状況が違いました。
暑過ぎた川上ダムロケでした。
木々のオーバーハングから増水していることが分かるはず。
行く前にロケサポートのガッツさんに
電話したところ、先の大雨で
レイクの水位がかなり高いことを知りました。
てかガッツさんは1か月以上釣りしてないので
情報は人から聞いたことか
かなり前のことで、いつもながらテキトーです。
でも、ロケ当日に現場に行くと
ガッツさんも見たことがないというほど
水位が高かった。
これはホントでしたね。
朝の水温は22度弱。
増水なのでディープではなく
バックウォーターへ。
バックウォーター上流部は水温18℃台でした。
クラップバザーでカッ飛んで来ましたがミス。
バックウォーターに魚は少ない印象。
その後あと2つのバックウォーターも
朝のうちに大移動して回りますが、全然ノー感じ。
ここから切り替えて地形変化に
ワカサギが絡む場所見つけながら
ディープに狙いを釣りを変えます。
シャローから釣りのリズムがディープに変わるので
気持ちとリズムの切替えが大事です。
既に日は上がり、灼熱の様相となって来ました。
フットボールジグ、ヌードル1/16ozネコリグ、
ルーシーフリーリグ、リトルマックスTG3/8ozや
コンバットクランク480のドラッギングまで試すものの
何の反応もなし。
「おかしい。」と感じたのが
リトマTGでバス釣れない時にでも
メチャあたるニゴイさえ全く釣れないことです。
延々ノーフィッシュ。
「うーむ。」
多分、急激な増水。
さらに前日の雨から気圧上昇、
気温、水温も上昇。
ワカサギレイクではよくある傾向ですが
バスは沖の中層にサスペンドして
状況の急変で
なかなか口を使わない状況になっていると判断。
釣れない時間を過ごしながら
以前の記憶で立ち木があることを思い出して、
今は増水で見えないけど
この辺にあったなという感じで
ライブスコープで立ち木を見つけそれを狙ってみた。
ルーシー5gフリーリグを放つ。
イイ感じで立ち木をかすめるようにフォールし、
中層の枝にラインが乗った感触を
オライオンアルエットが捉え、
テンション掛けた時、待望のバイト!
小さいが大きなヒントを与えてくれた1本目。
ワームは困った時のルーシー。
色はグリパンBL。
ラインはマジックハードR10ポンド。
フックはデコイドリームフック#2。
このバスから
「バスは中層に浮いているけれど
何か寄り添うものがある方が良いな。」と思った。
その後、木陰でちょっと早飯休憩。
木陰に入るとちょっと風が吹くだけで
涼しく感じてしまう。
オフィスにいると感じられない感覚。
束の間の休憩後、
移動してこの辺かなと
今は増水で見えない立ち木をライブスコープで探す。
「あった。」
今度はフットボールジグを放つ。
良いところに落ちた。
魚探画面上で立ち木に沿って落ちるジグを確認してると
スターゲイザーに「コン!」と明確なバイト。
縦の障害物に寄り添ってサスペンドしていたバス。
狙って一撃で仕留めたバス。
TGブロー1/2oz&キッカーバグ4インチ。
ちなみにライブスコープ画面上では
バスは確認していない。
立ち木の位置、高さ、距離感で
タイトに落ちるジグの軌道を途中まで見ていたが。
僕はあまりライブスコープばかり見ていると
首が疲れるのと
目の衰えで画像上でバスとかルアー常に見るのが
全然無理と自覚しているのというか
そういう行為を放棄しているので、
水深、水温を基本に
前方の地形の落ち方の角度とか変化、
立ち木などの障害物を探すことや
ベイトフィッシュも群れを見つけるツールとして
使うことがほとんど。
立ち木などではバスは映らなくても、
タイトに狙うとバイトが得られる事は高山ダムなどで
多々経験している。
それでもインビジブルな立ち木はそうそう多くなく、
岬などワカサギボール見えたり止まる場所を
前述のフットボールやヌードル、ルーシー、リトマなどで探るも
岬で一発TGブローのフォールで小さいの1本と
浅めの竹のレイダウンに沿ってのフォールで
これまた30cm台を釣ったのみ。
日傘さしながら昼寝かますガッツさん。
いびきまでかいてましたな。(撮影恵本ミッチー)
メチャ晴れ渡り昼過ぎには水温25℃超えに。
多分、大雨時は結構水温低く
水温の上がり幅が大きすぎだったかな。
再び朝に外してしまったバックウォーターへ。
最奥に入る手前のフローカバー(浮きゴミ)と
レイダウンなどのカバーでテキサスで
アタるも乗らず。
乗ってもバレる小さいバス。
その後1本キッカーバグ4インチ17.5gテキサスで追加。
急にバイトが多発傾向に。
ここでライトニングストライクに結んでいたリトマTG3/8ozを
カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチへと
結び変える。
最奥に侵入していく途中、
エレキこすりそうな浅瀬で操船に気を取られつつ
放ったカバクリ。
その時、デカバスが見え、
ピックアップしてそのバスを狙おうとしたら
すでにキャストしていたカバクリにバスが喰っていて
アワセ不十分でいいサイズをバラしてしまう。
「あー!」
その後、わずかしか上がれない
最上流のストレッチに上がると
上からボートに驚いて降りてくる
複数のバス。
エレキで底擦って気付かれてしまった。
でも、夕刻近くなって明らかにバスが指して来た!
バスに気付かれて下流へと下らせてしまったので
エレキを浅瀬に刺してボート固定して
場を休めてしばらくバスが上がって来るのを待つ。
全然上がって来ない。
仕方なく再び下流へ下る。
下る途中上がって来ようとするバスを
再び驚かせてしまう。
ここから判断を迫られる。
場所をメインレイクに移動して
夕方上がって来るバスを要所で狙うか。
それとも確実にデカいのがいたバックウォーターを
休ませて再び上がるのを狙うか。
ただし操船難しく、撃つ場所がほんの少しに限られる。
僕の選択は釣れたらデカいバックウォーターを
休ませて最後の勝負を賭けること。
この上がるのを待つ時間。
休ませる間がたまりませんな。
ルアーは
カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチとした。
適度に流れ、流れがヨレる場所では
止まってくれて、ミスバイトなく吸い込み良いだろうという理由。
クラップバザーやヘッドシェイカーでのミスバイトや
追わせるだけのリスクを鑑みてこちらを選択。
カラーはカバクリ、アント共にシルエットがはっきり出る
ブラックにチェンジした。
時間置いて、最後の最上流勝負。
カバクリをフローカバー越しに放つと
ふいにバスが見えたと思ったら
反転した。
「バイトや!」
いいのが来た!
カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチ。
ロッドはライトニングストライク。
ラインはいつもはマジックハードR14ポンドだが
この時は12ポンドだった。
この後、さらなるドラマが待っていました。
1年ぶりの川上ダムは
予想していた状況とは全然違ったけれど
延々続くノーバイトの世界から
苦しみながらバス見つけて行って
最後はバックウォーターのフィーディングに
当てることが出来ました。
番組オンエアーをお楽しみに!
ロケサポートしてくれたガッツ&ミッチー。
ありがとう!
おかげで良いロケが出来ました。
EGフェストで会えた皆のパワーにも感謝!