2023.07.15(土)
カテゴリー:バス釣り

3年ぶりの紀ノ川釣行。

昨日は紀ノ川へ。

長いこと行ってなかったと思ったら3年ぶりでした。

自宅から紀ノ川行くのは1時間ちょっとですが

ボートを預けている場所は紀ノ川とは逆方向で

おまけに平日は渋滞すること多いので

集合時間は遅いけど早くに自宅出発。

 

早く行き過ぎて集合の紀ノ川SAには

集合時間より1時間も早く6時半に到着。

今回カメラマン兼EG動画編集担当のオールドルーキー

旧名ゆってぃボンバーはまだ来ていない。

 

クルマから降りるとすでに蒸し暑い。

時間あるので魚探取り付けなど。

合流して紀ノ川へ。

 

現場到着してタックル積んでボート降ろして

出たのは8時ころだったかな。

曇っていたけど湿度がメチャ高く

釣りする前から汗かきました。

 

本流に出てから一旦エンジンを止めて漂う。

流れの具合を確かめる行為。

ボートはほとんど流れて行かなかったので

まだカレント出てないと判断。

朝の水温は26℃後半。

思ったより低かったけど

最終的には28℃後半まで上昇しました。

水はいつもより濁っていた。

 

朝一は大水で地形変わって出来た中洲から。

先発ルアーはクラッチヒッター。

竿はオライオンプロトのクランキングロッド。

2投目で出るが、多分小さく乗らず。

その後はちょっと開拓とばかりに

今までやってなかった中洲周辺を攻めるが

チェイス1回のみでどんどん暑くなって来た。

 

今回はトップや、ジャックハンマー、

Dゾーン、シャロークランクなどでハメたかったので

朝からあまり撃ちものでのフォローは入れないようにしていた。

 

でも、

 

「全然出ん!」と思っていたら、

 

突然出た!

ウェイクマジックのテレテレ巻き。

ロッドはオライオンライトニングストライク。

ラインはフレックスハードHD14ポンド。

ウェイクマジックのカラーはベイビーギルN。

 

日が上がって、日陰ではなく

日向の斜め杭を通したら

モワッと出た。

長いけどスキニーな個体。

「カレントが出だしたな。」

「ベイトフィッシュの群れが見えたな。」

という気づきの直後。

特にカレント発生は重要なタイミング。

 

その後は徐々に上流へ。

 

風景、地形がかなり変わっていた。

エレキを底に当ててしまうほど

浅くなった場所をかわしながら、

また木々やブッシュが無くなってしまった

ストレッチを通り過ぎて

「カレント効いてるな!」と

感じるストレッチへ。

 

紀ノ川の景色。

 

上流はまあまあ濁り強かった。

この日は見えバスが極端に少なく

ボイルも数度しか見なかった。

 

上流ではプロトのクランキングロッドのルアーを

カバー奥や隙間に入れやすく

強波動の強い動きが出せるシャローホグへチェンジ。

 

シャローホグ。大好きなグリパンギルカラー。

シャローホグは何といっても

メチャクチャ投げやすいところが

物凄く気に入ってるフルサイズのスクエアビル。

 

キャストがバチバチの連続でリズムが出て来た。

 

空は曇り出して、風が強く吹き出した。

少しは涼しく感じる。

 

この感じ!

 

突然黒い影が出てきて反転した!

 

喰うのが見えた!シャローホグ。グリパンギル。

真っ黒くろすけのシャローのバス。

ロッドはオライオンプロト。クランキングロッド。

ラインはマジックハードR14ポンドとちと細め。

 

カバーにいるバスに撃って

バスにルアーを近づけるのではなく

バスに追わせて、あるいは浮き上がらせて喰わせる

シャロークランキングやトップの釣りは

この日の川のコンディションでは

時合い。言いかえれはタイミングを捉え、

的確なボートポジション、間合い、キャスト精度等の

プレゼンテーションがバチバチに合致しないと

難しいと思っていたので

カレント、曇天、強風の

明かな変化のタイミングで

狙い通りいいのが釣れたので

この日の「僕のバスフィッシング」は

自分の中ではほぼ完結していたかも。

 

でも動画ではもう少し取れ高欲しいので

浅くなってしまった最上流目指す。

 

浅すぎでカメになる。座礁ですな。

2人でボート降りて人力でなんとか脱出。

もとから浅い上流部がさらに浅くなり

最上流アタックは断念。

 

仕方なく下り、シャローホグで釣れたストレッチに戻る。

 

カレントが弱まった。

 

プライムタイムは終わったと判断。

朝からやってたらもっと数釣れたと言ってた

カバークリーパーに釣りをシフト。

シャローホグを沿わせて引いてチェイス確認した

レイダウン(倒木)にカバークリーパー放つ。

一撃でバイト!

このバス釣ったかバレたか失念しました。ゴメン!

 

でも、一定の法則(パターン)を完全に把握。

「ここ釣れるで!」と予告ヒットなどなど。

EGの動画担当ニューフェイス

前職名ゆってぃボンバーもビックリ。

 

 

必然のカバクリフィッシュ。

カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチ。

 

小さいのも釣れるカバクリ。

やっぱり使うとバイト多発。

 

予告ヒット連発!

カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチ。

ロッドはオライオンライトニングストライク。

ラインはマジックハードR14ポンド。

紀ノ川がタフな時、タフな時間帯は

絶対的な威力のコンパクトカバージグ。

前週のザヒットロケで終盤ドラマの感触がまだ残ってた。

 

カレントが弱まってからの

カバクリ撃ちは「ここおる!」と

思ったところに入ると「おったなぁ!」でした。

カバクリアントでは4本。

紀ノ川撮影は合計6本のバスを得ました。

 

トップやクランクで爆ハメは出来ませんでしたが

会心の魚が出て、カバー撃ち検証も

思い通りで良い「バスフィッシング」が

出来たかな。

 

動画公開をお楽しみに!