2023.07.19(水)
カテゴリー:バス釣り

灼熱の紀ノ川。

ちょっと前に

3年ぶりに紀ノ川行ったばかりですが

またまた紀ノ川へ。

3連休最終日7月17日です。

 

今回は紀ノ川のスーパーロコ福島直城艇に

ボート乗せてもらうことに。

理由は大水で地形が変わって浅すぎになった

紀ノ川の航路を教えてもらうこと。

それと、いつもメチャクチャ釣る福島直城の釣りを見て

まだ学べることがあるかなと。

さらにBIGBITE号駐艇しているフリークさんが

紀ノ川行くのと逆方向で

特に帰りがメチャ渋滞して混むので

近いはずの紀ノ川が遠くなってしまうので

楽させてもらおうと思ったからです。

 

クラクラするような灼熱の紀ノ川でしたが

結果的には良い釣りが出来ました。

 

ジャスティーン115に凄まじいストライク!

この魚出るまでが大変でした。

 

朝、7時過ぎに現地で福島直城と合流。

クルマ降りた瞬間から

「暑ッつー!」と思わず言ってしまう。

晴天無風。ドピーカン。

暑く心熱い一日の始まり。

 

出船して上流にバウを向ける。

浅すぎの紀ノ川ではプレーン走行できるのは一瞬。

 

おかっぱりしてる人や先行のボートを眺めつつ、

エレキで浅瀬をかわしながら上流へ。

 

僕はちょっと腰が痛いなってこともあり

「前で釣りして下さい。」と

言ってくれた福島に

「後ろでええよ。」と返す。

エレキ踏まずに楽にバックシートで

釣りしようとしたのが甘かった。

 

先制パンチ。福島の1本目。

 

ウェイクマジックで1本目。

カラーは僕も大好きサイトフラッシュ。

ロッドはデジェル。

日が上がり切ってもトップウォーター。

 

この魚の前だったか後だったか、

僕にもデカいの来てました。

 

ドンズバでキャスト決まったと

ウェイクマジック引いていると

水面爆発!

「デカっ!」と思っていると

ジャンプ1発で余裕のゴンザレスがバレる。

1本目からデカいのバラしてしまう。

「んー。」

 

さらに上流へ。

「ボイルやっ!」と福島がすかさず

ボイルシューティング。

絵にかいたようにデカバスが水面を割る!

 

ジャスティーン115で56cm!

カラーはフラッシュワカサギ。

ロッドはオライオンライトニングストライク。

 

いきなりの紀ノ川クオリティ!

3年ぶりの同船なので2ショット撮る。

ボイルは一瞬で終わるので

この時、すかさずキャスト出来て届く

ジャスティーン115結んだ竿を握っていることが

何より大事。

 

さらに上流へ。

「ボイルやっ!」と

すかさずジャスティーン115を放つ福島直城。

またまた水面炸裂!スーパーバイト!

 

ボイルシューティングで53cm!

ジャスティーン115炸裂!

途中でカバクリやフィネスキャストしていても

ボイルした時には

ジャスティーン115結んだ竿を持っていて

すかさず正確に狙い撃ち出来るのが何気に凄いなと。

僕は後ろで全部見てました。

 

僕は何も釣れません。

時折カバーやヨレにデカいの見えるも

反応するけど寸止めの連続。

 

ラストエース80Fのゴーダンでブラインドで

テンション掛けて流して

まあまあサイズ来るもまたまたバラし。

朝一のミスから僕のリズム悪すぎでしたね。

 

容赦なく釣る福島。

ラストエース80Fホバストで40アップ。

バスエネミー2.9インチネイルリグで

またまた40アップ!

写真撮ろうとするが

スマホが高温すぎて写真撮れず。

スマホをクーラーボックスで冷やす。

 

この時点で福島5本。僕0本。

 

ボコボコにされてます。

 

「んー。」

 

このままでは丸坊主食らいそうなので

前後交代。

 

見てくれ!この雲一つない青空。

魚はタフ化。ドピーカンカンベタ凪灼熱。

エレキ踏み出して、

やっと「来た!」

ところがラストエース80Fゴーダンに来たのは

デカニゴイ。

オライオンプロトスピニングが良い曲がりしてました。

ちなみにクランキング特化プロトや

スピニングプロトなども福島に使ってもらってました。

「早く使いたい!」と言ってましたな。

とんでもなく良い竿です。

 

その後、あまりに同じ場所叩きすぎたので

下流に下って日が高いので

泣きのカバー、シェード撃ちで小さいのが来る。

とりあえず僕の1本目だが、

先程まで見たバスがデカすぎなので

このバスは写真撮らず。

 

またまた上に上がりラストエース80Fを

ウエイト足して1.5gにしたゴーダンリグで攻める。

見えるバスもいるが明らかにトーンダウン。

 

でもやっと来た。

 

ラストエース80Fゴーダン。

泣きの2本目。

ロッドはオライオンプロトスピン。

ラインはP.E.0.6号にリーダーがマジックハードR6ポンド。

 

「んー。」

 

でも釣りが渋すぎ。

福島の帰る時間が迫ってきたので

下流へ下る。

「このストレッチ流したら終わりやな。」と

地形変化へ入る。

 

浅場のフィーディングしそうな場所へ

ジャスティーン115を放つ。

連続で早いドッグウォークに

黒い影が6~7本以上

背びれ出して猛ダッシュ!

 

取り合って喰う強烈なストライク!

 

ここ最近、なかなか見ない物凄いシーン。

 

「これを待ってた!」

 

抱え込みランディング。

 

ジャスティーン115本気喰い!

 

やっと求めてた釣りで求めていたバスが来た!

ジャスティーン115!

ロッドはオライオンライトニングストライク。

ラインはナイロンのフレックスハードHD14ポンド。

 

ジャスティーン115ブラックボーン。

この日のMVP。

よく見るとフロントフック伸びてます。

 

この後はテンポ早くジャスティーン115、

シャローホグカバークランキング。

そしてカバクリアント撃ちなど。

 

何もなく、

「このブッシュ撃ったら終わるわ。」と告げ

最後の1投。

上流側に撃ち込みジグをカバーの下に流し込んでいると

ラインが走る。

 

ラスト1投で来た魚。

カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチ。

ロッドはライトニングストライク。

ラインはマジックハードR14ポンド。

終わり良ければ全て良し。かな。

 

人の釣りをバックシートで観るのは

久々で新鮮でした。

それにしても釣りすぎやろと思うほど

デカいの釣る福島直城の釣る理由が

分かったような気がしました。

川を知っているのは当たり前ですが

それだけでない魚を呼ぶ力があるアングラーでした。

ナウシカ系!?かも。

 

僕は楽に後ろでゆるりと釣りしようと思ってたけど、

あまりに煽られるので、途中でエレキ交代してしまった。

何とか最後はまとめたけれど

紀ノ川のポテンシャルはこんなものではないなと実感。

 

最終的には2人で9本。

 

3連休最終日は暑い暑い一日だったけれど

最後にハートも熱く燃やすことが出来て良かった。

 

それと水分充分に摂って

途中、足を水に浸けてクールダウンしたりで

熱中症にならなかったのが何よりでした。

 

帰りは渋滞に巻き込まれたけど

いい休日を過ごせました。

福島ありがとう!

楽しかったわ。

 

また行きたいな。