「2021年04月13日」 のアーカイブ

2021.04.13(火)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

ヘッドシェイカーエビチューン。

昨日は昼から宇治川へ。

 

ヘッドシェイカー5インチ(改)イモシェイカーに

ひと手間加えた通称エビイモチューンで3投目にゴンザレスをゲット。

 

53cm、2300gのプリスポーナー。

大遠投、ドリフトの釣り。

ルアー先行で流して、止まるところがバイトする場所。

すなわち激流から流れがよれる地形変化。

2回連続のゴンザレス。

その前の釣行でデカそうなバラしているので

3回連続のビッグバイトです。

 

このバス釣ったのはイモシェイカーエビチューン。

この時はOKレッド使いました。

エビチューンはラバースカートを通すだけの簡単チューンですが

皆とちょっとでも違うもの使いたいとちょこっとだけ手間かけました。

特に流れがある時の放置などで自発的に動いてアピールしてくれるのがいいかなと。

 

赤エビイモさん。OKレッド。

フックはデコイキロフック#4/0。

流れの強弱に合わせてアクティブの

ネイルシンカーNSトーナメント入れています。

ここのところは1/32ozです。

ネイルシンカーはワーム下部のスリットから入れます。

ここに入れるとバックスライドしやすくなるので

ドリフトでルアー先行で流すのに有利かなと。

 

その前の釣行でイモシェイカーエビチューンで釣ったバス。

 

1投目に来た。57cm、2800g。

これもドリフトの釣り。

この時はグリパンBKのエビイモチューンで

フックはデコイキロフック#5/0使っていました。

ラインはマジックハードR16ポンド。

ワームが止まる位置ではラインをボトムに這わせて

ラインの存在を消します。

ラインスラックかなり出ているのでアタリを聞いたら

ラインを急いで巻き取ってフルパワーでフッキングします。

これ釣った前日、ムーンゲイザーでバラしたので

よりアワセが効くスターゲイザーにチェンジしたのが良かったのかも。

メチャクチャ飛びます。

ブラックローズでもいいかも。

その前の釣行では目の前を泳いできたスクールに

ピッチングで静かに着水させると

いきなりラインが走って40アップ釣りました。

 

ここで本題のイモシェイカーエビチューンの作り方を。

メチャ簡単で誰でも出来ます。

 

細い目のワイヤーの先端に輪を作ります。

市販品があればそれでOKです。

僕は紛失したのでちゃちゃっと作りました。

ラジペンやプライヤーなどでなるべく小さい輪になるよう加工します。

これは急いで作ったのでカタチはテキトーですが、

これでも充分ラバーを通せます。

本来は曲げた先端部を本線のワイヤーに綺麗に沿わしたいところです。

ちょっと大きめの縫い針のようなものです。

 

ハサミでヘッドシェイカー5インチをカット。

新品の方がいいですが、新品を切るのはもったいないので

ノーシンカーやウエイテッドリグでの使い古しでもOKです。

イモシェイカー作る時は大西健太はスリット後部から6~7節目でカット。

むらっちはテール側から11節目でカットするらしいです。

僕は大体テール側から11節目くらいかな。

カットしたら切り口が真っすぐになるので

四隅をちょこっとカット。

 

さらに角に丸み付けるのにターボライターでちょっと炙る。

ちょこっとだけ熱が冷めるまで放置。

この作業はやってもやらなくてもいいですが

完成した時のフォルムが綺麗なので僕はやってます。

 

ラバーを自作縫い針状ワイヤーの穴に通す。

通す長さは5cm前後かな。

スカートは本数多くしたくなりますが、

使うのは2本。左右から出るので完成すると4本です。

抵抗が少ないので軽くトゥイッチした時のダートを殺さないです。

また飛距離も損なわないがいいです。

ラバーはこの時2本繋がった状態や

2本まとめてなら

通した穴大きくならないのがいいです。

 

頭から2節目か3節目に真っすぐにワイヤーを通す。

写真で言うとしたから上に通しています。

あまり先端に通すとワームが裂けやすくなります。

穴に通したラバーが出切るまで通し、

ラバーが通ったらワイヤーを下から上に抜きます。

*ワイヤーを通してから穴にラバー入れて引くやり方もあります。

綺麗な縫い針状態のワイヤーならその方が楽にラバー通せて穴が大きくならないです。

要は縫物と同じですね。

 

ラバーを通し終えたら同じ長さになるよう調整します。

これで完成です。

 

ヘッドシェイカーエビイモチューン完成見本。

ラバーのカラーバリエーションが沢山あれば

色遊びが出来ます。

グリパンにグリパンのスカートは一体感があります。

グリパンにチャートは凄く釣れるスカートコンビネーションだという

思い出がそうさせました。

ブルーのスカートはエビの脱皮色をイメージ。

お手軽に作れて、作っていると

様々なイメージ(妄想とも言う)が湧いて来て楽しいです。

このやり方でムシチューンも容易。

ワームいじるのは簡単なチューン。

ちょこっと手を掛けることで

愛着が生まれて使う機会が多くなり結果、

釣れることに繋がることもあるのかなと思っています。

自分が釣れそうと思う色を作って下さい。

 

奉納出来るバスが釣れるかも。

エビイモチューンは遠投出来て、ドリフト、放置、トゥィッチだけでなく

カバーへのフリップ、バックスライドでも使えます。

霞でもカバーに使おうと思っています。

 

 

 

 

 

 

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