「バス」 のアーカイブ

2010.02.26(金)

山口から大阪そして新潟へ。

山口から帰ってきました。今日はいきなり、新潟へ出発です。
まあまあ、忙しいです。
さて、山口は久々のストレス解消目的の釣行でしたが、
異常に暖かくなったわりには信じられんほど激タフで、
「これがロケでなくてよかった。」
と心の底から思うほどヤバかった。

でも、久々に本職の釣りが出来ただけでも、
ヨシとしましょう。


今回サポートはガッツさん。
42歳にして、2度目の新婚生活を送る幸せな男。
釣行前夜の晩メシです。


絶品のお造りでした。
思えばこの時が一番幸せだったかも。

さて、肝心の釣りは、ルアーとロッドのテストが主目的でしたが、
なんせ、全くアタリもバスの気配もない!
勿論、表層には全く、出てきません。
そこで、深いレンジを攻めるべく、
以前から気になっていたガンクラフトのカイテンを試してみたら、
2回だけバイトがあり、2本なんとか釣れました。


ヘラクレス7で抜き上げです。カイテンです。


野池のバスみたいに黄色いバスが釣れた。


2本目のバスです。レンジは深く、バイトは見えなかったです。

ところで、今回の釣りのもう一つの目的は、もうほぼ完成なのですが、
ヘラクレスのプロトのスピニングの最終テストです。
64MLのバーサタイルスピンです。
沖のディープの2~4mラインに時折、ベイトフィッシュが映るので、
「ひょっとしたら。」と思い、スーパースレッジをこのロッドにリグり、
ドラッギング&ジャークを試みる。ラインはマジックハードR4ポンド。
春先にレンジが合えば、爆発力のあるパターンです。
と、すぐにヒット!

なんとウグイです。


スーパースレッジでウグイが入れ食い!
ガッツさんにも、試してもらうと、やはりすぐバイトがあり
やっぱりウグイがヒット。


妙に嬉しそうな、ガッツさん。しつこいですが、新婚です。


なんとか、バスが釣れないかとこのパターンを続けるが、
釣れるのはウグイ、ウグイ、ウグイ!
10本ぐらい短時間で釣り、もはやウグイマスターです。
でも、このスピニングの乗りの良さは再認識出来た。
小さな口のウグイのバイトを百発百中で捉えてくれた。
むなしいけどね。

この後、このウグイを捕食するようなバスを狙って
ビッグベイトにチェンジするも不発・・・・。
なんだかなー。のバッドタイミングでの釣行でした。

ところで、今日、新潟へ出発するのは
にいがたフィッシングショー2010に講師として出場するためです。
会場は本間釣具黒崎店です。
重見さんと夜の飛行機で行きます。
僕のセミナーは
2月27日(土)15時35分から。
2月28日(日)11時30分からになっています。
新潟の皆さん、また近県の皆さん、是非来てください!
待ってます!

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2010.02.25(木)

フィッシングショーセミナー映像その2。

昨日の続き。
フィッシングショーOSAKAのセミナーの動画です。

引き続き、ヘラクレスセブンフッターシリーズのお話。
アキュラシーキャストが決まるロッドの条件、
たとえ、ミスキャストしてもそれをカバーするロングロッドのメリット、
アワセの話などです。
それでは、見てね。

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2010.02.24(水)

フィッシングショーセミナー映像その1。

今日は、久々に釣りをしています。やっぱり、釣りはええですねー。
この模様は、またレポートしようと思っていますが、
フィッシングショーOSAKAでの

エバーグリーンでの僕のセミナーの動画の準備が出来ましたので、
そちらを見てください。

ショーに来れなかった方も多いと思いますので、こんな感じでやっているのが
分かると思います。



コンバットスティックの歴史から革新的バスロッドヘラクレスに至るまでの流れ、
へラクレスセブンフッターの開発秘話、いままでのロングロッドの優位性と欠点、
その欠点をカバーして余りあるヘラクレス製法の絶対的アドバンテージ等々を
熱く語っています。

では、見てね。


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2010.02.23(火)
カテゴリー:バス釣り, ロッド

アクテオンマグナムでロクマル!

昨日、アクテオンマグナムのことを書いたばっかりなのですが、

EGプロスタッフの大西健太が早速やりました。

日曜の琵琶湖のガイド中に60cmをアクテオンマグナムで仕留めました。


アクテオンマグナム!楽勝です。

南湖でのシャローでEGタングステンシンカー1ozを使ったテキサスリグのパンチング。
なんと、フリップロッドとしての使用です。
デカバスを遠くで掛けて、一気に引きずりだす為です。楽勝だったらしいです。
興味深いのは、大西はグリップをアクテオンのものと交換して使用していたことです。
こうすれば、約7フィート8インチになります。
まあ、ジャイアントベイトを投げるなら、絶対的なアドバンテージを
発揮するアクテオンマグナムのロンググリップですが、
フリップならはっきり言って、邪魔。
大西の柔軟な発想はなかなかよろしいです。


ロクマルはええなー。

ロッドは時として、開発者の意図したことを飛び越えて、
全く別の用途で威力を発揮してくれます。
例えば、モリゾーがディープクランキングロッドとして開発したストライクマスター77
ノーシンカーバックスライド系ワームやライトテキサスのフリップに快適なことは
コバこと小林知寛が発見しました。霞水系なんかにはハマるセッティングです。
僕が開発したタクティクスTR-FRはもともとトラウトベイト、ビッグベイト、
フロッグに特化したロッドとして生まれたのですが、
サタン島田のサイトのヘビーダウンショットロッドとして、
当時の日本記録をたたき出しました。剛力さを活かした使い方です。
アメリカのプロスタッフのジャスティン・カータクティクス・ピッチンフロッグ
バスザイルPEフリップ&フロッグ55lbにナイロンのフレックスハード20lb
リーダーとして使い、シャワーブローズをブン投げています。
西海岸のクリアーなレイクでスプークされることなしに、
大遠投して遠くで掛けるためのセッティングです。

ジャスティン・カーとシャワーブローズ。ロッドはピッチンフロッグ。

このように1本のバスロッドは使い手の発想や体格、体力にあるいは場所により、
無限の可能性を秘めています。
それは、このようにプロスタッフが教えてくれたり、
一般のアングラーが教えてくれたりすることも稀ではありません。


最近、頭が固くなりがちな僕も、「もっと柔軟な発想力を持たないと」と改めて思います。

関係ないけど今日のサトシンです。ガイド中です。
コンバットクランク320です。

ショー前後,忙しすぎて、全く釣りに行けなくて爆発しそうなので、今から旅立ちます。
デカイの釣りたいですわー!

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2010.02.19(金)
カテゴリー:バス釣り, よもやま話, ロッド

清水盛三来社。

昨日の午前中にモリゾーから電話があり、もうすぐアメリカへ出発するので、

トーナメントで使うあるルアーをチューニングしてほしいと言ってきた。

3時には行きますと言ったが、やはり遅刻のモリゾータイム。

でも、20分くらいでした。


今日もご機嫌のモリゾー。

おまけにそのルアーは1個チューンするのに20分近くかかるのに

10個もチューンしてくれと、この僕にのたまう。

大物ですな。

仕方なく、チューンを始める。僕もお人よしです。

ヒイヒイ言いながら、チューンが終わったのは4時間後!

そのルアーが何かはまだトーナメント前なので言えません。

僕がルアーをチューンしている間にモリゾーはロッド開発の打ち合わせ。


モリゾーが開発中のプロトとアメリカに持ち込むヘラクレス。

アクテオンマグナムは8フィート2インチあるのでトーナメントでは使えない。

でも、アクテオンのグリップと交換することで、規定の8フィート未満になるので、

試合でも問題なく使える。裏技です。

 緒戦のクリアーレイクはスイムベイトが効くレイクなので、

活躍するはず! してほしい!

プロトに加え、フォースグランディス7の姿も。

ミッドディープクランクに使いたいとモリゾーは言ってました。


僕もルアーをいじくりながら、ロッドの打ち合わせに加わる。

だもんで、余計に時間がかかった。

そうこうしているうちに、釣りビジョンのブーヨンがモリゾーの

「BURNING HEART」のインタビュー撮影に来る。

モリゾーがまもなく渡米するのでかなりあせって、ウチの会議室で強行インタビューだ。


会議室にて。モリゾーの後ろはなんちゃってカメラマンのブーヨンです。

前はBIGBITEのディレクターをしてました。

モリゾーも忙しいことです。

全てが終了して、夜もふけ、腹が減ったので、一緒にメシを食べに行く。

モリゾーの渡米前の壮行会です。

勿論、年長者である僕のおごりです。

めでたしめでたし。

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