メタモルフォーゼ。
人口蛹室に入れていたギネス血統の
ウォーレスノコギリクワガタが羽化していた。
この蛹が
こうなりました !
デカイですー !
まだ、羽化したてなので全体に赤く
頭部の蛹の皮もついたままである。
羽化したては上翅が真っ白で
それはそれは美しいものである。
この写真は上翅が色付き始めた状態である。
まだ、体が固まっていないので
むやみに触ったり、震動を与えるのも良くないです。
このまま、色づいて黒くなるまで
触ったり計測するのは2~3週間の辛抱です。
フィッシングショー明けにでも
計測しますわ。
ギネスオーバーはちょっと無理そうですが
計測が楽しみです。
それにしても完全変態のクワガタは
生命の神秘に溢れている。
卵から幼虫、幼虫から蛹へと似ても似つかぬ形態へ
メタモルフォーゼしてゆく。
蛹から羽化する様子を観察していると
時間が経つのを忘れて見入ってしまいます。
感動します。
メタモルフォーゼです。変身です。
生命の神秘です。
もし、人間が完全変態の生物だったら
めちゃ怖すぎです。
なんでこの形からクワガタになるんでしょうね ?
ちなみにクワガタは成虫になってから
成長することはありません。
よく聞かれますが成虫は成長しません。
幼虫時にいかに大きく育て、縮まないように
ケアして無事、蛹化~羽化させるように
神経を使い、手塩にかけるのが
大きなクワガタを育てるコツです。
でも、それが難しいんだわー。
関係ないけどエビちゃんのチャンピオンボートの
ラッピングです。
霞の剛腕号。なかなか派手な仕上がりです。
でも、ホントのこと言うと
もう片面はラッピングに失敗してやり直しらしいです。
もうすぐ完成予定です。
僕は、来週はBIGBITEのロケ。
やっと釣りに行けます。
初バス早く釣りたいです。
必見 ! EG-CLIMAX予告動画です。
今日は土曜日ですが出勤です。
大西健太のブログを見ていたらまたロクマル釣ってました。
ウルトラスレッジで60.5cm。
ウルトラスレッジは今、琵琶湖で一番熱いです。
ロッドは勿論、ブラックレギウス。
ラインはマジックハードRの6ポンドです。
一昨日、会社に内外出版社から
ムックが届いていました。
もう発売していますが
清水盛三のDVD付きムック
「ネバギバ。 NeverGiveUp パワーフィッシングの真髄」
です。
モリゾーブック&DVDです。
DVDは120分。
かなり見応えがあります。
僕も見ました。
モリゾーファンの方は勿論、
パワーフィッシングをマスターしたい方は是非 !
昨年のバスマスタークラッシックの映像は必見です。
ところで、こちらは僕のDVDの話です。
フィッシングショー直前に発売予定の
エバーグリーンオフィシャルDVD。
「EG-CLIMAX BigBassMix Vol.2 」の
予告動画が出来ました。
サブタイトルはGoodTimes BadTimesです。
前作を遥かに凌ぐ内容に仕上がりました。
ジャークベイトの使い方も良く分かるはず。
おかっぱり映像も前作よりはるかに多いです。
予告映像を是非、御覧になって下さい。
それでは、どうぞ !!
ヒウオとマッチザベイトの話。
最近、琵琶湖のベイトフィッシュの話題で
良く出てくるのは「ヒウオ」という名称です。
ヒウオとは鮎の稚魚、幼魚を指す呼び名です。
これは漢字で書くと「氷魚」となり
文字通り氷のように透き通ったボディーを持っています。
また、琵琶湖産のアユは正式にはコアユと呼ばれ
海に下る通常のアユとは異なり
大昔、琵琶湖が海と繋がっていた時代に
陸封されたものと考えられています。
降海型のアユと違い
大きく成長しない琵琶湖特産の小型のアユ、
すなわちコアユの幼魚のヒウオは
1~2月の寒い時期はまだまだ成長途中で
群れをなして泳いでおり
冬季の琵琶湖のバスのベイトフィッシュの
代表格になっているようです。
琵琶湖ガイドの大西健太は
この厳しい冬季でもヒウオを追いかける
パターンでずっと安定した釣果をゲストに
もたらせています。
最近の大西のブログを見ているとかなり釣りまくりです。
小さいのも勿論、来てますが
ロクマルもウルトラスレッジで出ています。
1月11日ウルトラスレッジスジエビカラーで。
昨日も書きましたが現在、琵琶湖では
スーパースレッジより
ウルトラスレッジのレンジが合っているみたいです。
ちなみにスーパースレッジは1~2m。
ウルトラスレッジは1.5~2.5mの潜行レンジですが
ドラッギングを多用することで
標準潜行レンジの倍近くのレンジを探っていけます。
大西もヒウオのレンジに合わせて
ドラッギングでより深い3~4m以深のレンジを狙って
良い結果を出し続けているみたいです。
ここでキーになるのが
マッチザベイト。
ウルトラスレッジはサイズ的には
ヒウオの大きさにマッチしており
動きも申し分ありません。
後はカラーがキモになります。
ヒウオは透明っぽく白い色合いなので
こんなカラーが当たりカラーになっています。
ウルトラスレッジ#219スジエビ。
アタリカラーです。
名前はスジエビですがまさしくヒウオそっくり。
暇があれば図鑑やネットでヒウオの画像を
調べてみて下さい。
「なるほど!」と思いますよ。
スジエビを透かして見れば。
まんまヒウオでしたな。
あとはやはりアバロンカラーはイイです。
#348アバロンモエビ。
写真はスーパースレッジですが
ウルトラスレッジにも勿論、ラインナップされてます。
名前はモエビですが
これもヒウオイミテートには完璧なアタリカラーです。
大西ガイドではかなりの実績色です。
こちらはスーパースレッジ。
#351アバロンシラウオ。
残念ながらウルトラスレッジにはラインナップされてませんが
もう少し、ヒウオのレンジが浅くなれば
コレが効きそうです。
実際にもう少し早い時期にはアタリカラーでした。
暖かい日にはスースレのレンジが効きそうです。
余談ですが、アメリカのプロはルアーのカラーに
異常にこだわる人が多いです。
ローカルのその時、バスの主食となる
ベイトフィッシュに合ったカラーを必死で探し
そのカラーで結果を出して来ます。
今、紹介したヒウオはまさに琵琶湖ローカルの
旬のベイトフィッシュです。
旬のベイトに合わせたサイズ、レンジ。
そして色を合わせることは
まさに理にかなったルアー選択だと
最近の大西健太の釣りっぷりを
見ていて実感します。
さらに言うと、深場で水圧がかかった状態で
ダートさせるにはロッド選択も重要。
パワーのあるブラックレギウスが絶対です。
ジャークのパワーをロスせずに
ルアーをキビキビとダートさせてくれます。
冬場に琵琶湖に行く方はだまされたと思って
保険として
白っぽいウルトラスレッジやスーパースレッジを持って行くのが
よろしかろうと思います。