「バス釣り」 のアーカイブ

2020.11.17(火)
カテゴリー:バス釣り

徳島から帰ってまた明日移動。

昨日、自宅に帰りました。

 

旧吉野川大黒カップ。

大黒さんには昔からロケサポートなどで世話になっているので

その恩返しでゲスト参加。

初めて大会を主催するということだったので

大変やろうなーと、ちょっとでもお手伝い出来たらいいなと。

サタン島田と石井館長も参加して賑やかな大会となりました。

僕は旧吉野川でちゃんと釣りするのは数年振りです。

 

旧吉野川の朝。

大黒カップのメインはちょい沖の地形変化でのジャークベイト。

フェイスがメインでフォローでスーパースレッジでした。

ちょい深いハンプなどはLBローラーをメインプラン。

3本リミット獲るための戦略。

かなり厳しいと聞いていたので

3本獲ったら優勝に絡むかなと思っていました。

でもそのパターン崩壊。

朝一のローライトタイム外してからはかなりヤバい雰囲気。

途中から長いこと見ていない上流の旅に出ました。

かなり地形が浅くなっており航路を確保するのはスリリングでした。

 

前日のちょこっと2時間ほどのプラでは、

 

フェイスで来ました。

その後、石井館長にフォローで投げてもらっていた

スーパースレッジで来ましたが、フックアウト。

フェイス使っていたロッドはオライオンのプロト。

カバークリーパー&アントライオンなどで

カバー対応ベイトフィネスロッドとして多用していた

67ML+です。

製品化決定したので正式名称を発表します。

「ライトニングストライク」という名前です。

「雷撃」です。

このロッドはWBSジャパンオープンの時

2日間共、サイドステップのジャーク&ライズで

キロオーバー仕留めたロッドで

ジャークベイト全般や操作系トップなどにもご機嫌なロッドです。

 

大会は旧吉野川が初めてという石井館長を案内する船旅に終わり

NBNFでした。走ってた時間長すぎ。

優勝された方、上位入賞された方々、偉いです。

僕も石井館長もサタン島田も余裕のタコ坊主でしたわ。

真面目に練習しないと久々の旧吉野川では

浦島太郎状態でした。

 

表彰後のジャンケン大会。

トーナメントシャツゲットおめでとう。

サタン島田からバラムゲットされた方もおめでとう。

参加者全員に糸くずワインダーEG仕様非売品を

参加賞でお渡ししました。

ライン捨てないでというメッセージです。

ラインに限らずポイ捨て禁止です。

 

ド緊張の大黒さん。

初めての大会主催、大変お疲れ様でした。

ちょっとは盛り上げられたかな。

館長もシマダもお疲れ様。

 

表彰、抽選会終わってからはオライオン試投会。

 

実際にキャストしてもらえて良かった。

水辺で投げもらうことで超絶感度感じてもらえました。

シマダは的当て大会して大盛況でした。

結構長い時間やっていたのですぐに日が暮れだしました。

 

大会終了後は現地に泊まって月曜日は

ポイント徳島藍住店さんへ。

ここの店長さんは大会朝にも顔出ししてくれて

釣り場清掃活動にも来てくれており、

大黒さんを通じて是非、お店に顔出してほしいとの要望があったので

それに答えた感じです。

 

お店にたまたま来ていたお客さんと遭遇。

試投用オライオン準備していたら

「写真いいですか?」と声かけてくれたので

それに応えてからオライオン触ってもらいました。

喜んでもらえて良かった。

 

大黒さんがトーナメントシャツ着た方が

喜ぶので着て下さいというので着替えて店内へ。

たまたま来ていたお客さんと記念撮影など。

 

店長にロッド説明。

忙しい中、熱心に聞いてくれました。

明らかに今までのバスロッドとは違う竿です。

 

オライオンカンタータ67Mを試投してもらいました。

振り切りの軽さと低弾道でフォアハンド、バックハンドで

正確にキャストが決まる精度を感じてもらえました。

 

ポイント徳島藍住店さんありがとうございました。

オライオンのことは店長に聞いて下さいね。

 

お店を出てから旧吉野川来たらここに行かねばということで

ひろっちゃんで昼飯。

 

やっぱり美味いなー。

すぐにでもまた食べたくなりますわ。

帰りの運転は途中で睡魔が襲って来たので

淡路島で休憩して大阪へ戻りました。

 

今から持ち帰ったタックル梱包して送ります。

クルマで行こうかなと思っていたけど

少々疲れが溜まっている自覚症状ありなので

新幹線で行くことにしました。

明日からガッツさんと合流予定です。

 

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2020.11.14(土)
カテゴリー:バス釣り

徳島へ。

今日は移動して徳島へ。

 

昼過ぎに旧吉野川へ到着出来ればいいと思っています。

エンジンの修理が終わってから

一度もボート降ろしていないので

着いたらエンジンの試運転です。

明日は大黒カップにゲストで行きます。

石井館長と一緒に行くので運転中眠くなることはないと思われます。

 

タックルボックスも入れ替え作業完了しました。

 

ハードベイトBOX。

この他にディープクランクのBOXとビッグベイトのBOX他。

ワームもキッカーバグをちょこっと補充しました。

徳島から帰ったらまた遠出するからです。

 

大黒カップはロケなどのお手伝いやカメラ艇でお世話になった

大黒さんへの恩返しだと思って参加を決めました。

初めて彼が自分で主催する大会です。

悪魔オジサン(サタン島田)も

そういう繋がりで参加を僕より先に決めていました。

バス釣りで縁があって知り合って繋がりが出来る。

そういう縁が広がってまた繋がりが出来る。

そういうものです。

 

9年前のルアマガ取材。

大黒さんにおかっぱりのお手伝いしてもらった。

最後の最後に桑野川に移動してデカバス釣れた思い出です。

足場が高かったので抜き上げたなぁ。

 

大黒さんというニックネームも始めて会った時に

その福々しさに僕が付けました。

ガッツさんもそうです。

今は本名よりニックネームの方が通ってますな。

 

こちらは昨日の霞。飯田秀明。

 

ジャックハンマーでデカバス。

ワンバイトワンフィッシュ。

 

ロッドはヘラクレスパワーグラスサーバル。

ジャックハンマーTGのカラーはよく使い込んだマットブラック。

トレーラーはバスエネミースティック5インチ。

 

それではもうじき出発します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2020.11.06(金)
カテゴリー:バス釣り

高山ダム釣行。

昨日は高山ダムへ。

いつもお世話になっている福留さんがボート用意してくれました。

早起きして、それでもいつもよりゆっくり目の

5時過ぎに自宅を出発。

 

真っ黒で太い魚が釣れました。

 

高山ダムは増水中でどんどん水位が上がっている状態。

以前の減水期とは全く違う風景。

朝の気温は3℃!「寒い!」

EGホットスーツを着込んで出撃。

指先だけが冷たいです。

 

朝イチは下流へ。

下流域の方が岬やワンドなどの地形変化が多いということと

朝は寒かったので水温が冷たいであろう上流は

水温上がる時間帯に行った方がいいという判断です。

水温は朝は16℃台前半でしたが

晴れたので午後からは17℃台後半まで上がりました。

増水中なのでいたるところが冠水植物だらけ。

凹みや風下にはウッドチップなどのフローカバー(浮きゴミ)が形成されていました。

朝のモーニングバイトはなく、

暖かくなったなという頃にプッチバイトがありました。

 

1本目はDゾーン3/8ozダブルウィローで。

可愛いのが来ました。

水面直下には草や漂う葉や見えない細い枝などが多く

クランクベイトやジャックハンマーではすぐにそれらのゴミがまとわりつきます。

巻き物ではスピナーベイトが一番マシな感じでした。

ロッドはオライオンカンタータ67M。

低弾道で精度の高いキャストで木々の隙間を攻めまくれます。

ラインはマジックハードR14ポンド。

 

ただし、巻きの釣りは絡みつくゴミで効率悪く、

バイトもそれっきりだったので

以後はフローカバー撃ちにシフト。

フローカバーはいたるところにあるので

山の形から続く水中の地形、ボトムマテリアルなどの

パターンがあるのか検証しつつ撃ち始まる。

バイトは遠かったが、唐突に来た!

 

ダブルモーション3.6インチ8.8gテキサスリグ。

ロッドはオライオンスターゲイザー69H。

ラインはマジックハードR16ポンド。

浮きゴミを突き破った直後に「コン!」

スターゲイザーの寄せる力で

フローカバーからバスがいとも簡単に出て来ました。

ワームは最初チャート付けていましたが

透明度が思ったより高かったので

グリパンBKにチェンジしました。

 

この魚は風が当たる岬のすぐ裏の垂直に近い岩盤の岸ギリギリの

フローカバーから得た。

こういう場所でパターン的に来ないかなと

以後は似た風景を探し、

カバーの濃さで14gキッカーバグテキサスと

5.8gカバークリーパー&アントライオン3.3インチ、

あるいはキャスティングジグ1/2oz&キッカーバグ4インチなどを

使い比べてみることに。

 

こんな景色を撃ってます。

皆さんならどこをどの順番で撃ちますか?

 

キャスティングジグでバイトを得たが

魚が小さくバレてしまう。

ジグは細い枝や枯草がテキサスよりまつわりつきやすく

効率が悪いのと、最初に来た魚が小さかったので

以後は使用頻度を減らすことに。

もっと効率よく、カバー貫通率を高めるため

14gキッカーバグテキサスを多用する。

濃いフローカバーを突き破るためと

低い弾道でオーバーハング下のフローカバーを

貫通させるためです。

それとは別に早いフォールのリアクションバイトを狙う意図もあった。

 

ちょっとしたポケットでキッカーバグに来た。

 

真っ黒のブリブリさん。

シャローに長く居る体色の魚。

長さはさほどでもないけれどウエイトは結構ありました。

キッカーバグ4インチ14gテキサス。

フックはダブルモーションと同じデコイキロフック#3/0の赤鈎。

ロッドはオライオンブラックローズ71H+。

ラインはマジックハードR20ポンド。

でも最初のカバーフィッシュとは違うパターンの場所の

ちょっとしたポケットで来ました。

というか最初に釣った魚と同じ景色がない。

 

この後は晴れ上がり、風もなくなりました。

いわゆるドピーカンベタ凪。

暖かくなったのはいいけれど、

タフ化したなと思ってからは

分かりやすくバイトは皆無となりました。

 

下流は良く似た景色ばかりなので

上流を見に行くことに。

でもこの選択は失敗でした。

移動時間長すぎ。

上流域は岬やワンドなどが少なく

フローカバーを形成するポケットが少ない。

リバーライクな地形でなおかつ増水進行中なので

流れがあるバックウォーターまでエレキのみで行こうとしたら

時間とバッテリーが足りません。

水が多い時の高山ダムは(エレキだけだと)

途方もなく広いレイクでしたわ。

とてもじゃないけど一日で一周など出来ません。

途中で上流を上がることを挫折し、

夜に約束があることから早上がりしました。

帰り際に巻いたグラスリッパー&ヘッドシェイカー5インチに

チェイスが一度あっただけでこの日の釣りを終了しました。

でも高山ダム面白かった。

水位上昇がもうじき落ち着くようなので

その頃にもう一度行きたいな。

 

この日は福留さんがGoPro回してくれていたので

上手く撮影出来ていたらまたSNS等で公開します。

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2020.11.02(月)
カテゴリー:バス釣り

池原ダム。ゲスト参加で優勝。

池原ダム。チームマルキン最終戦にゲスト参加して来ました。

 

優勝しました。

 

なんとラスト1投でスーパーキッカーが来ました。

それまでノーバイト。

「こんなことあるんか!」

我ながら持ってると思いました。

思えば直前の布目ダムロケから物凄い引き運を持ち続けていました。

オライオンスターゲイザー69Hがかすかなバイトを捉えました。

ウイニングベイトとなったのは

TGブロー1/2oz&キッカーバグ4インチ。

カラーはジグがシークレットブラック。

キッカーバグがグリーンパンプキンBKです。

ラインは前の布目ダムロケでちょっと細くして

いつものマジックハード16ポンドではなく

巻き替える間がなかったので14ポンドでした。

 

実はこのトーナメントはギリギリまで参加を迷っていました。

霞のロケとWBSオープンの疲れが取れないまま、

薄氷を踏むような布目ダムThe Hitロケでドラマ起こしたものの

身体が悲鳴を上げていました。

全身筋肉痛&倦怠感。

若い時と違って明らかに回復が遅すぎ。

愕然とする間もなく肉体は老化しています。

松川君が半ば強引に「迎えに行くので一緒に行きましょう!」と

誘ってくれなかったら、試合参加はせず、

ウエインに間に合うように当日に行って

オライオンの試投会とチームマルキンの皆のねぎらいだけにしようと

思っていました。

でも、結果的には参加して良かった。

試合当日は体の痛みは感じませんでした。

釣りモードになっているからかな。

 

望外の優勝でした。

参加者の皆さんすいません。

ゲスト参加なので参考記録だと思っていました。

でも「最後の最後まで絶対に諦めたらアカン!」

諦めなかったら何かが起きるということが伝わったなら嬉しいです。

 

静岡から参戦してくれた宮川淳と。

自前で賞品持って来てくれてありがとう!

(Y企画ではマスク着用必須です。フェイスガード、ネックゲイターも可。)

 

大会は38名参加。

キーパーサイズ30cm以上で3本リミット。

リミット達成者はゼロ。

キーパー2本が1名。

ウエインは10名と非常にタフな試合でした。

 

スタートしてすぐに沖にボートが集結して

なにやら非常事態が起きている。

「落水!?」と思って救助にかけつけると

いつまでたっても上がって来ないので

「失神してるのか!?」と思って近づくと

エンジンがもげて落ちそうになっているのを

必死で支えている姿を確認。

その後、エンジンは宙ぶらりんのまま

皆の協力でロープで固定されて

そのボートは桟橋へ戻って行きました。

参加者や仲間の非常事態に皆で助けに行く

皆の姿勢は当たり前のことかも知れませんが、感心しました。

 

その後白川筋へ。

同船の松川君がリトルマックスですぐかけますが

ニゴイでした。

小移動繰り返すも、やりたい場所全てに先行者。

空いている岩盤にバラム通すも反応はゼロ。

水が物凄くクリアでカレントが感じられず、

ベイトフィッシュも稀にしか確認出来ず、見えバスもおらずで

かなりヤバい状況と最初から感じていました。

ブラインド立ち木正確に狙ってもフォールで喰う感じがないので

ジグを枝に持ってもらってポーズ&ハングオフでバイト誘うも無反応。

朝だけ風がありましたがすぐに止み、無風が続きます。

巻いて釣れる感じが全然なくなりました。

バラムずっとやってたら確実にノーフィッシュになりそうでした。

 

白川で粘るもこれはイカンと前鬼筋へ移動。

やりたい場所はボートが沢山入っていました。

でもここで初めてロクマルを発見。

でも、すぐ逃げて見えなくなりました。

この釣れない状況は

「沖の中層にバスがボーッと浮いてるのでは?」

と考えスーパースレッジのドラッギングジャークまで

久々にやりますが全くダメ。

すぐに帰着の時間が迫ります。

 

最後は岬に立ち木が絡んだ場所をフットボールジグで狙うことに。

1投目から見えない立ち木にコンタクトしますが

反応なし。

立ち木の枝越しにフォールさせると途中で

ラインが枝に触れるとフォールスピード遅くなり、

抵抗が僅かに増す感覚。

それをオライオンスターゲイザーで当たり前のように感じ取り、

ゆっくりとロッドを立てて行き、枝にジグを導きます。

でも、反応はありません。

立ち木を攻めつくし、

最後に岬先端をやってロッド置こうと思った時に

風が吹き出しました。

岬先端にジグを放ちます。

フォールして着底した時

枝に触れたような違和感がありました。

僕が「枝コリン」と表現するアタリと良く似た感触。

その違和感を合わせます。

「グゥーッ」と根掛かりしたような感覚。

でも耐えていると出て来ました。

明らかな魚の感触。

「来たわ!」

岬の岩越に掛けたのでラインがこすれていたのです。

同船の松川君「マジですか!」

上がって来る魚が見えた時、「デカい!」と思いました。

「松ちゃん!ネットや!」と浮かせて速攻でネットですくってもらいました。

「よっしゃー!」と吠えました。

ジグを外そうとしたら口中深く軽く刺さっているだけだったので

いつものようにハンドランディングしていたら

途中でバレていたかも。

またラインがガビガビになっていたので

抜き上げてたら切れていたかも。

ネットランディングするまでもオライオンパワーで速攻で寄せて

一度もジャンプさせず瞬殺でネットイン。

いずれにしても一瞬の判断が冴えていました。

ライブウェルに水をはる時間を待って

大急ぎでウエイン会場のY企画さんへ。

 

検量後の撮影。54cm。1910gでした。

ロクマルには程遠い痩せた魚だけど、大会で釣ると格別です。

最後の1投というところが痺れました。

紙一重でしたね。

 

この後は桟橋のボートでオライオンの試投会。

まだ発売前のバラム300結んだスローンやDゾーン結んだカンタータ。

他にも未発表モデル数種などを触ってもらい

多くの参加者に投げてもらいました。

フィールドで実際に投げてもらうことが出来て良かったです。

 

最後は記念撮影。

参加者の皆さん。お疲れ様でした。

大会運営のチームマルキンの皆んなお疲れ様。

Y企画のスタッフのこうし君、安村君お疲れ様でした。

また無理くり?この大会に連れて行ってくれた松川君ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2020.10.30(金)
カテゴリー:バス釣り

布目ダムロケ。痛恨からの大どんでん返し。

昨日のThe Hitロケは奈良県布目ダムでした。

過去に一回行っただけでロケで行くのは初めてのフィールドです。

 

前夜は早く寝て朝3時起床。

僕は超低血圧なので起きてから20分くらいはボーッとしています。

4時半に出発。

布目スロープをナビに入れると逆方向を指示されます。

僕のカーナビはたまにウソを言うので

気にせず、近畿道、西名阪ルートを選びます。

ところが近畿道に乗ると朝5時まで天理まで工事通行止め。

西名阪入り口は入れないので次の出口で降りようとしたら

それも通行止めで南阪奈道に乗り

天理周辺まで訳のわからない細い道を彷徨い、

ようやく西名阪に復帰し、普通なら1時間足らずのルートを

1時間半かかって布目ダムスロープ到着。

「カーナビの中のおばちゃんゴメン!」と心の中で謝りました。

すでに福留さんらがボート降ろしてくれていました。

撮影スタッフは前乗りしていたので

通行止めってなんですかー!?てな感じでした。

というわけでロケの遅刻は免れました。

 

夜明けが遅くなった。

これでも朝7時過ぎです。

 

布目ダムはワカサギレイクで事前情報によると

ディープが強く、数が釣れるという話だったので

今回は超久々に3ポンドラインのドロップショットを

リグしていきました。

現在、完成形に近づきつつあるオライオンプロトのスピニングを

ロケという実戦でテストしたかったのです。

逆に言うとディープのライトリグをやる機会が

近年ほとんどなかったので、

ディープ優勢と言われる布目ダムをロケ地に選びました。

 

でも朝はシャローを巻きました。

Dゾーン3/8ozに2度ほどアタックがありましたが

小さすぎて乗らない。

ここからディープにシフト。

水中に伸びる岬の尾根にワカサギが絡む場所を探します。

でも、バイトは遠かった。

水温は一番高くなった時で18℃でした。

 

C-4リーチで来たオチビちゃん。

バイトは遠く昼までこんなの2本のみ。

全然ロッドのテストになりません。

というかロケが不成立の可能性特大になって来ました。

今回ボートを準備してくれた福留さんによると

ちょっと前のディープはこんな小さいには釣れなかったらしいです。

そういえば朝にシャロー巻いている時に

まだ青々とした草が冠水していたことを思い出しました。

バスのポジションが変化したかも。

魚探で見えるワカサギは深すぎで

良い地形とリンクしてなかったです。

 

昼飯兼スタッフの風景撮影で一旦スロープに戻る。

ここで今までのことを反省し作戦を立てます。

下流はフォールターン気味で水が悪い。

上流の水が良くて通るディープを目指す前に

巻きながら行こうと思いました。

幸い少し陰ってきて風が吹き出しました。

Dゾーン3/8ozダブルウィローを速いテンポで

投げ巻きします。

すると水がいいエリアで突然来ました。

 

シャローで来た魚。

Dゾーンは目で見えるくらいのレンジを引いています。

ロッドはオライオン67Mカンタータ。来年2月デビュー予定。

ラインはマジックハードR14ポンドです。

 

この後はベイトフィッシュが確認できるディープを探りますが

何もなく、上流の水が良く動くストレッチへ。

Dゾーンで追加。さらにデカいのが出て来て喰いミス。

「もうディープはやらん!」

巻くのみです。

 

同じスピナーベイトを投げ続けていることで

キャスト精度が目に見えて向上して来ました。

サイドハンド、サークルキャスト、バックハンドキャストがズバズバ決まる。

「こんな投げやすい竿あるんか!」と思うくらいビシバシ。

オライオンカンタータの真骨頂です。

着水音を出来るだけ抑えることを意識しました。

「ジョボッ!」ではなく無音に近い「シャラポワーン!」と解説してたら

カメラマンのまさやんに「なんですのんそれ。シャラポワですやん!」

と突っ込みを入れられるが、着水音を消すことはメチャ大事。

入れられる隙間に低弾道で静かに落として巻き続けます。

増水したことで細い枝が水面直下にあったり、

木の葉やウッドチップがルアーにまとわりついてくるので

ジャックハンマーやクランクなどでなく

一番動作をスムーズに行えるDゾーンを選びました。

腹を決めてからは全集中水の呼吸?です。

 

この後、「ありえない!」と思ってしまう大ミス。

10年以上なかったことが起こりました。

「でっかかった!」

絶対に釣り返す。

 

でも、絶対に諦めない魂がドラマを呼んでくれました。

まさしく大どんでん返しでした。

めちゃくちゃ喜びました。

 

The Hitオンエア観れる地域の方はお楽しみに!

観れない地域の方は放送後2週間ほどで

YOUTUBEで観れますのでしばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません