「ルアー」 のアーカイブ

2010.09.26(日)
カテゴリー:バス釣り, ルアー, ロッド

早くもロケの準備です。

昨日のうちに時間が出来たので

BIGBITEのロケの準備をあらかた終えました。


ロケは、水曜日出発ですが

火曜日はサンTVの収録があり、

月曜日は、ひょっとしたら関和が早明浦に行く途中で

会社に来るかもしれないので、バタバタしそうなので

段取りというやつです。


ラインの巻き替えです。

写真では2本ですが、一度に5本位のラインを引き出すことも

多いです。最近ずっと僕は手でラインを引き出しています。

ラインストリッパーも早く糸を引き出せていいですが

大量のロッドのラインを巻き換える時はこの方法が早いです。


今回はハードベイト野郎です。

勿論、ジグもセットしてあります。

相変わらず煩悩が強いので、タックルの数も膨大です。



ジグをセットしたヘラクレスヘラクレスには

新しくアルデバランMg7 をセットしてみました。

今回初めて使iいます。良ければ台数を増やす予定です。



 

勿論カエルもセットしました。

キッカーフロッグはハツカネズミ。

ダーターフロッグはアカハラを結びました。

ロッドはタクティクスのピッチンフロッグです。

カエルはまだまだシーズンが続くので

出る状況ならこれらでハメたいです。

映像なので迫力ある出るシーンを収めたいです。


今日はいつものごとく早起きしたので、

午前中にクワガタのケアをします。

今週は週末まで出っぱなしになるので

エサのゼリーは多めに入れてあげることにします。


それから午後から結婚式に出席する予定です。


結構ハードスケジュールです。






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2010.09.14(火)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

今日はバタバタです。

今日は、The Hit のロケに出発するのですが

準備もままなりません。

 

出番を待つタックル達。僕の子供であり片腕です。



次号(今月25日発売)のルアーマガジンの

グラビアの原稿の校正が遅れていて

今朝、メールが来ました。

原稿の校正はいつもギリギリです。

締め切りのある仕事はTV,雑誌共、皆、自分の都合で

動くので、対応するのが大変です。

それでいて、何故か僕が忙しくて間が悪い時に

なります。なんででしょうか?

とにかく、これからチェックして間違いが無いか

編集者とやりとりをします。


なお、その号のルアマガは僕が表紙の予定です。

 

デカイの釣ってます。

是非、買って見て下さい。


また、釣りビジョンの社員の熱狂的タイガースファンが

週末の甲子園の巨人戦のチケットを僕に取ってくれと

お願いの電話がありました。

ワシはチケット屋さんですか?

気を使うので滅多にチケットをお願いすることは無い

のですが、昨日から矢野さんに連絡しています。

でも、全然繋がりません。

困りました。もう知らん!


というわけで、今日はロケの用意が全く手に付きません。

バタバタです。

でも、なんとか最速で用意して、ボートを取りに行ってから

現場へ向かいたいと思います。


今回は新兵器を投入するかも!?

極秘テストでは50アップキラーでした。

果たして今回はいかに!


とりあえず、仕事を片付けてから用意して


頑張って行って来ます。




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2010.09.01(水)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

フロッグのチューニング解説。

今回は、この前軽く触れただけだったフロッグの

チューニングをより詳しく解説してみます。


菊元的フロッグチューニング講座です。


幸い?今年はまだまだ暑いので、フロッグのシーズンは

長く続きそうなので、これを参考にお好みのオリジナルフロッグを

作ってみて下さい。


1.フロッグを用意する。(当たり前)

  今回はポッパーフロッグ(ベルツノガエル)を例に

  解説します。


ノーマルのポッパーフロッグ。

2.ラバースカートを用意する。


今回は太さの違うラウンドラバーを用意。

 

3.フィネス、イージープルをカットする。


イージープルの木製の取っ手をカット。

出来れば、長楕円の付け根をハンダ付けしておくほうが

後の作業が楽になります。


4.うきゴムを用意する。

今回は夜光にしましたが、べつにゴム色の安物でも

充分です。


5.足を付けたい箇所にマジックで印を入れる。


今回はツインテールのポッパーフロッグを作ります。

左右対称になるように印を入れます。

この時、フッキングを妨げないようにフックのゲイプの下側

やや後方からスカートが出るように印をつけるのがキモ。


6.元のスカートをカットする。

 

今回はツインテールにするため、元のスカートを

カットしました。

 この時スカートの根元部分を若干残して

カットすること。

ギリギリまで切り過ぎるとスカートが抜け、

水漏れする可能性があります。

また、カットせずにトリプルレッグにするのも自由です。


7.ベントニードルを炙る。

ターボライターがあれば便利。

先端が赤くなるまで炙ります。やけどに注意。


8.フロッグに穴を開ける。

熱したベントニードルが冷めないうちに

印の部分に穴を開ける。

やや斜め後方から刺すとレッグが後方を向きやすい。

冷めるまで抜かかないほうが、ボディーが熔けて糸状に

粘って伸びてこないです。

もう一つの穴開けも同じ手順で行います。


9.ラバーを適当な長さにカットする。


最初はちょっと長めかな?くらいにカットしたほうが

失敗が少ない。

今回は、好みで3色のラバーをミックスしました。

レギュラーのラバー2色とファインラバー1色です。

このあたりは、お好みで。同じくらいの長さにカットして下さい。

太さの違うラバーやラウンド、フラットをミックスさせると

各々がタイムラグのある動き(ゆらぎ)をしてくれます。

また、ラバーの形状、太さなどの違いで、あるいは量で

レッグのフレアーや水押し、フロッグの移動距離が変わります。


10.カットしたラバーをイージープル改の輪の部分に

   通す。

輪にラバーを通す。

この時はラバーをほぐさないほうが、作業が楽です。


11.通したラバーをフロッグに入れる。


輪に入れたラバーを折り返し、イージープル改の細い

棒状の方から開けた穴に入れていく。

いわゆるスレッダーですな。


12.完全にラバーを通す。


 

ラバーレッグを通し終えたところ。


13.スカートの長さを揃える。


この時まだラバーはほぐさない。


14.うきゴムをカットする。


うきゴムを5mmくらいにカット。

このパーツは、レッグの付け根をホールドする役割をします。

今回はツインテールなので2つカットした。


15.カットしたうきゴムをイージープル改に通す。

 

うきゴムを輪っかの根元で固定し、ラバーをその上に通す。

テキサスリグのシンカーストッパーを通すのと同じ要領です。


こんな感じです。


16.通したうきゴムをスカートの付け根にもって行く。


こんな感じ。ボディーが変形するまでゴムを押さないこと。

ここまできたら、スカートを1本1本ほぐします。


17.うきゴムとボディーの接地面を接着する。


アロンアルファを1滴たらす。

この時。付けすぎたりゴムとスカートの境目にアロンが

付くと毛細血管現象でスカートの付け根まで

接着されてしまい、堅く、もろくなるので

くれぐれもつけすぎず、位置を間違えないこと。


18.完成です。


ツインテールポッパーフロッグの出来上がり。

ツインテール仕様にすると、オリジナルより

首振りは若干制御されますが

アクション時の移動距離が少なくなる傾向があります。

また、より「ゆらぎ」効果も期待できます。


ラバーを少なく、6本足にすると、ムシ的なフロッグや

僕の好きなクワガタチューンなども簡単に作れます。

また、ラバーレッグを出す方向やボリュームなどで

より移動が少ないフロッグにもチューンが可能です。

また、ラバーを2段カット、3段カットすることで

フレアーのタイムラグでの幻惑効果も期待出来ます。


勿論、ラバーレッグチューン以外にも

簡単なブレードチューンやはてはラトルチューンなど

フロッグは本当にいじりがいのあるルアーです。


そして、チューンは簡単ですが奥が深いものです。


皆さんも是非、フロッグチューンにチャレンジしてみてください。


自分でチューンしたフロッグで釣った喜びは格別ですよ。







今回、山形からわざわざ暇つぶしのために来社した

吉田ピロシこと吉田博史。


暇そうなので、フロッグチューンの手順の撮影を

手伝ってもらいました。


一応、ありがとう。

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2010.08.26(木)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

便利なフロッグのツール。

今日は、ロケをしているので

以前から僕が愛用している便利なフロッグ用のツールを

紹介したいと思います。


フィネスから発売されているかなりマニアックなツールです。


イージープル&ベントニードルセット。


こんなのが2つ入っています。

上がイージープルです。


これは何をするツールかと言えば、

ダブルフックのフロッグのコネクターワイアーが

ボディーから抜けてしまった、またはチューンのために抜いた時に

簡単に元に戻せる道具です。

ダブルフックとワイヤーが連結されているタイプのフロッグは

ボディーからそれが抜けてしまうと、素手では簡単に戻せないで

結構、イライラします。



EGのフロッグでは、ポッパーフロッグ、スカーテッドフロッグ、

ダーターフロッグ等がダブルフック&コネクターワイヤーのタイプです。


イージープルはその名の通り簡単に引っ張るだけで、はずした

フックを元に戻せます。


1.フロッグのアイの穴に先端を入れる。


2.お尻の穴まで通す。


3.イージープルの先端にコネクターワイヤーのアイを通す。


4.ゆっくり引っ張ります。


5.アイを出して出来上がり。


と「なんじゃそりゃー」と言われそうですが

ためしにフロッグのアイをボディーに埋め込めば

また通すのが大変なことが実感できるはずです。

そういう意味でこれは、便利グッズなのです。


また、それよりも僕はラバーレッグチューンの時、

このイージープルを重宝しています。


ところでもう一つの道具は


ベントニードルです。


こいつは、バーナーやターボライターなどで熱して

フロッグの空気抜きの穴を開けるためのツールです。


でも、ライギョ用のフロッグのように空気穴をあけないでも

そのまま使えるエバグリのフロッグには必要ないように

思えますが、

実は、ラバーレッグチューンをする時に役立つのです。


ラバーを通す穴を開け、先ほどのイージープルにラバーを通し

スレッダーとして使えば誰でも簡単にムシチューン、

もじゃもじゃチューンのフロッグが作れます。


ダーターフロッグモジャチューン。


レッグを通す部分に熱したベントニードルで穴をあけます。

そして、イージープルに好みのラバースカートを適量通して

貫通させ、ほぐしてカットします。

その際はイージープルのこの部分をハンダ付けしておきます。


ここです。ここ。

この輪にラバースカートを通してね。

それからカエルに開けた穴に通すのであーる。

ラバーレッグの付け根は念のため、浮き止めゴムで固定し

瞬間接着剤を一適たらしています。

分かる人は、コレを見ただけでやり方がイメージできると

思います。

興味のある方は是非チャレンジして自分だけの

オリジナルチューンドフロッグを作ってみて下さい。


疲れてきたので、詳しいチューンのやり方はまたの機会にしときます。


すいません。



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2010.08.24(火)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

取材の準備です。

明日の午前中に、ルアマガの取材に出発するので

引き続き、タックルの用意です。


それにしても暑すぎです。


ホントは昨日中に準備しようと思ってたのですが、

モリゾーが来社して、急遽ミーティングをしたり

夜まで、うだうだと話込んでしまったので

何も出来ませんでした。

モリゾーの元気な写真を撮ろうとしてましたが

うっかり話し込んで忘れてました。

すいません。


でも、丁度良かったです。


今日の午前中にベイトブレスさんから

荷物が到着していました。

お願いしていたCCベイトです。


こんなに沢山のワームが。


谷野社長ありがとうございました。


小林知寛デザインのフィッシュテール。

 

ヴェイン5.5インチ。

先日の旭川ダムJB戦でのコバのウイニングルアー。

ネコリグに良さそうです。

ちなみに僕は8インチしか使ったことがありません。


これから、これらのタックルをバッグに詰めて

糸巻きでもします。



それと、昨日ルアマガDVDデイレクターの

キリギリマンに「月に叢雲花に風」の

叢雲は何と読むのか分からんと聞かれました。

叢雲は「むらくも」と読みます。

 

キリギリマンは僕のブログを毎日見てくれてるみたいです。

見かけによらず偉い奴です。


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